こんばんは、mmm(スリーエム)です。黒島観光の続きです。
黒島天主堂の見学のあと、再び周遊バスに乗せてもらい観光の続きです。
■根谷のサザンカ(市指定天然記念物)
根回り4m、樹高約10m、樹齢数百年といわれる巨木です。西彼半島から移住したキリシタンが生活に必要な油を採るために持ち込んだといわれています。
白い花が9月上旬~1月ぐらいまで咲くそうです。
すぐそばに、すごいインパクトのある木が・・・・
■アコウの木
樹齢120年。枝や幹から「気根」というものが出ています。気根は地面に達すると幹状に発達します。
近くの木に巻き付いてしまうこともあるため、「しめごろしの木」とも呼ばれることもあるそうです。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」に出てくるタコ船長にしか見えません。
バスの中では、ガイドのおじいさんから、色々な昔話が聞けます。
もともと、黒島は平戸藩の馬を育てるための、放牧地であったこと。その後、江戸幕府の禁教令により、隠れキリシタンの人々が移住してきたこと。
教科書で習った「踏み絵」。この島でも行われていたそうです。
踏み絵が行われる日には、足をきれいに洗うように親は子どもに伝えたそうです。
平戸藩の役人たちも、子どもは踏むか、踏まないかのところで見て見ぬふりをしていたそうです。ひどい拷問をすることはなかったとの話も。
隠れキリシタンの人々は、柱の中にマリア像を隠して信仰を続けたそうです。
■蕨展望所
どこまでも続く美しい海。
長崎鼻の断崖絶壁を見ることができます。
そろそろ、お昼ごはんの時間です。
黒島には、「海鮮味処さざんか」「山した旅館」「喜久屋旅館」「民宿つるさき」でごはんを食べることが出来るそうですが、要予約です。
「Cafe海咲」では、予約なしで軽食食べれるそうですが、お昼前に満席になってました。
周遊バスに乗っていた人たちは、それぞれの昼食場所で降ろしてもらいます。
行き当たりばったりで、島にやってきた夫婦は無事に昼食にありつけるのか?
つづく