JR西日本「どこでもきっぷ」の旅・・・12/17 | Let's begin!

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”さぁ~始めよう!”


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JR西日本が2021年10月に発売したお得な乗り放題切符「JR西日本どこでもきっぷ」

の3日間用の切符を購入、10月末に続いて12月もこの乗り放題切符を使い3日間の鉄道の

旅を楽しんで来ました。

今回この切符使用のメインは第2日目に行ったJR山口線を走る「SLやまぐち号」で、

C57-1号機の貴婦人が引退、代わってD51-200号機が客車をけん引、貨物けん引機

らしい力強い走りを見に行ったのでした。

今回のこの3日間も、旅先でホテルなどで宿泊はせず、自宅を宿泊所として全て日帰りの旅と

なりました。

まず第1日目は特急「サンダーバード」と北陸新幹線で富山方面へ向かい、あいの風とやま鉄

道線とJR氷見線、JR城端線を楽しみました。

第2日目は山陽新幹線を新山口駅まで、新山口駅からは津和野駅まで往復を「SLやまぐち号」

で楽しんで来ました。

そして最終日の第3日目は、再び山陽新幹線で広島へ向かい、午前中は広島の中心部を走る広

島電鉄の路面電車を撮影、午後は10月と同様に岡山から500系を改造して運転されている

「こだま」号の「ハローキティ新幹線」を楽しみ、3日間の旅を終えたのでした。


それでは第1日目の旅程をご紹介します。



大阪駅から特急「サンダーバード」で金沢駅まで向かい、金沢駅からは北陸新幹線で富山駅ま

で向かいます。





金沢駅から富山駅までは「つるぎ704」号富山行き。



JR西日本のW編成でした。



氷見線と城端線利用は本来、北陸新幹線・新高岡駅下車なのですが、あいの風とやま鉄道も試

乗するため、富山駅まで向かったのでした。

在来線、あいの風とやま鉄道線は「JR西日本どこでもきっぷ」での利用もOKなのですが、

あいの風とやま鉄道線各駅での下車は不可となります。



521系交直流電車でJR西日本からの譲渡車でした。

北陸線がJR西日本からあいの風とやま鉄道に移管された後に製造された521系1000番

台車も3編成が運用されています。









高岡駅からは、まず氷見駅に向かうべく氷見線に乗車です。



氷見線と城端線は金沢総合車両所・富山支所(金トヤ)所属のキハ40形とキハ47形気動車

の一般色で運転されいますが、漫画家・藤子不二雄Ⓐさんが氷見市出身であることから「忍者

ハットリくん」のキャラクターが描かれたラッピングを施した「忍者ハットリくん列車」で運転

されることもあります。





氷見駅に到着、そのまま同じ列車で高岡駅まで戻ります。





上り高岡行きで見える海岸線。

氷見線は本来、美しい海岸線を通り景色も絶景なのですが、この日はあいにくの天候で綺麗な

景色を見ることが出来ず残念でしたね。





高岡駅に到着、これから城端線に乗り換え城端駅に向かいます。





氷見線は単行のキハ40形でしたが、城端線は2両編成のキハ47形でした。







晴天であれば綺麗に見える立山連峰も、この日は悪天候で残念な景色となってしまいました。







城端駅に到着。

昨年(2021年)の10月からオンエアされたTBSの金曜ドラマ・吉高由里子さん主演の

「最愛」に登場、ロケ地となった駅だそうです。



観光列車として2015年10から臨時快速「ベル・モンターニュ・エ・メール」(愛称・べ

るもんた)が運転されています。



帰りも同じキハ47形です。

城端線沿線には中高の学校が多いのか、途中から下校の生徒さんが大勢乗り込み、かなり混み

合いました。



帰りは富山へは向かわず、新高岡駅で下車、そのまま北陸新幹線ホームに向かい、大阪へと帰

途に就きました。



金沢駅から帰りの特急「サンダーバード」では強風により何度か運転見合わせ、抑止となり、

北陸線から湖西線には向かわず、米原・東海道線経由の迂回路となり、特急「雷鳥」から「サ

ンダーバード」を含め、初めての強風迂回路経由の大阪行きとなりました。