家庭教師であるという事。 -27ページ目

物に恵まれることの弊害

私は、教育にたずさわる仕事をし、

週末には、少年野球のコーチをしているわけですが、

一つ思うことがあります。

人は、物を豊富に与えられることによって、
想像力を奪われていくのではないかと。



ハングリー精神という言葉がありますが、
この言葉をどう伝えていけば良いのかわからないくらい、
日本の子供たちは、物質的に恵まれてしまっています。


これは、きつい言葉で表現するなら、
親御さんの愛情の履き違えに相違ありません。


周りが持っているから、
まだ、周りが持っていないから、
種々の理由で、先行して物を買い与えてしまう。

我慢させることをしないで、
先に親の方が、買い与えてしまう。

ここから、何が生まれるのか!?

・『当たり前』という発想を生んでいきます。

・物を大切にしないようになります。

・自分の宝物が、何なのかわからなくなってしまいます。

・買い与えてもらうこと、与えることが、愛情表現だと親子共々、勘違いが始まります。

・物事に対する工夫を減らすことになります。

・子供さんの想像力を阻害しています。

親御さんが買ってあげたいけど、我慢する。

ここから、子供たちは、ないなら、ないなりに工夫して遊びだすのです。

例えば、
相当数の携帯ゲーム機を、
今の小学生は、所有しています。

子供が欲しがった、親もやりたかった、
ゲームをやらせておくと、静かにしている。

様々な理由があるでしょうが、

結果何が待っているか!?

・ゲームばかりやって勉強しない。

・目が悪くなった。

・会話が、うまくできなくなった。

・時間の使い方が、ルーズで困る。(ゲームの時間が、1日に占める時間を占有している。)

結局、親御さんがまいた種が、そういう形になって出てくるのです。


そこで、親御さんは、ゲームの時間を自制してやってほしいと
子供さんに伝えても、信ぴょう性がないわけです。

子供さんの資質の中に、
負けん気が強い性質や、本質的にまじめに取り組める性質を持ち合わせた子供以外は、
頑張る動機を持たない子供たちを多く目にしてきました。

それは、なぜか!?

頑張らなくても、与えられるからです。

究極的な表現をすると、
人間の良いところは、
無から有にしていける、
想像力と、能力を他の動物より、
多く持っているところです。


物質的に与え過ぎていることで、
子供さんのやる気や、挑戦していこうとする心を、
奪ってしまっていることに、
早く気付いてもらいたいと思うのです。


物質的には、少々、恵まれない方がいいのです。

ゲームがなくて退屈だったら、
友達の家に遊びに行くのです。

ボールがなかったら、
何かで、ボールを創る工夫が始まるのです。

お子さんに、なぜ、頑張るのかわからなくさせていませんか?









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歴史上の人物には、面白い人がいっぱいです。 

私は、小学生のころから、歴史が好きです。

なぜ、好きなのか。

というと歴史には面白いことが、たくさん詰まっているからです。

単純です。

日本史も、世界史も興味があるのですが、

もっぱら、7:3で日本の歴史のほうが、

長く深く読み解いてきました。

どのように読み解くかというと、
人物像から、その時代、その時代を読み解いていきます。

例えば、日本の幕末で言いますと、
坂本竜馬を研究すると、今度は、同時期に真逆の立場をとった人たち、
例えば、新撰組であったり、榎本武揚であったりをやり、
今度は、大村益次郎や、桐野利秋、高杉晋作、西郷隆盛と
同時期、生きた人々の違った立場の人たちを、
次々に研究対象を広げていって、その時代というものを掴んでいきます。

歴史上、何らかの形で名を遺した人たちというのは、
それぞれに素晴らしい人間性と、特筆すべき人間ドラマを持っています。

歴史を紐解いていくと、
面白い人物が山のように出てきます。

先人たちの、面白い、興味深い生き方を、
学ぶことによって、自らの人生に役立て、
世の中に役立てる自分を探す。

最良の失敗と成功の模範が、歴史には含まれています。


時代が変われば、社会制度そのものが違います。
しかし、人間という生き物は、
昔から、それほど、変わっていません。

今の人間と大差ない歴史上の人間たちが、
異なる社会制度の中で、
どう知恵を絞って生きていたのか!?

たかだか、数十年の私の人生の中で、
数千年前のことまで、学ぼうと欲を出しているわけですが、
とうてい及ばないのが、歴史という学問です。

歴史への興味は、
私の人生の中で
この先もずっと、尽きることはないでしょう。



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歴史を学ぶ意義


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シンプルに考える

人が、何か、物事を考えるとき、

それぞれ、スピードや深度など違いが出ます。

私は、物事を考えるうえで重要だと思うことは、

本質を捉えにいって、シンプルに考えることだと思っています。

物事、枝葉末節を先に考え出せば、
抜け出すすべを失うことがあります。
あきらめてしまうケースも多々生まれます。

『本質を捉え、シンプルに考える。』

私が、今まで人材育成家庭教師の際の指導で、
伝えてきた基本ライン、根幹が、ここにあります。


シンプルに考えれば、案外、嫌いなものも好きになったり、
苦手なものも、苦手でなかったりしてきます。

ごちゃごちゃ、余分なことを考えすぎると、
かえって目標は、遠ざかったりします。

シンプルに考えてもらえるように、
指導していくこと、これは、大切な事だと考えています。



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