レギュラーシーズンが終了し、ＣＳまでの長めのインターバル期間に入って、いよいよドラフト予想にどハマりしてまして、そればっかり考えてます。
という訳で、今回から各指名順ごとに阪神の指名戦略をもっと深く予想していきます。
今回は１位です。
これまで、私としては上位は全て高校生にして欲しいとして、佐々木君から始まり、今は前田君を１位指名に推してきました。
但し、もし１位で即戦力を獲るとしたら守護神候補一択かなとも言っていて、様子を見てるとどうやらそっちの流れになりそうだなと感じています。
前田君も捨てがたかったんですけど、それならそれで、是非とも球児以来の生え抜き絶対的守護神になり得る投手を獲得して欲しいところですね。
じゃあ具体的に誰かということですが、１回目入札は各球団で青学大常廣君、東洋大細野君、国学院大武井君、中央大西舘君の４人に分かれるのはほぼ間違いなくて、それ以外の投手で一本釣りを狙う球団は恐らく現れないですね（明治大上田君やENEOS度会君などの野手ならあり得そうですが）。
まして阪神は、１位は競合してなんぼと思っているフシがあり、競合しなくていい年までわざわざ競合しに行っているようにすら見えますから（実際、単独指名は大山まで遡る）、そりゃ４人の誰かでしょう。
そういうことなら、私は西舘勇陽君一択だろうなと思います。
中央大の最速１５５キロ右腕で、常にクイックで投げ、１年からリリーフで活躍し、奪三振率が高いという、いかにも守護神の風格を感じます。
他の３人を見ると、常廣君と武井君は総合力が高いタイプでやはり先発かなと思うし、細野君は１５８キロ左腕というインパクトの強さからしてリリーフっぽいけど、制球に不安があって阪神としては敬遠するのではないかと（そのタイプは佐藤蓮や鈴木で苦労してますからね）。
まあ、余程運が良ければ単独もなくはないですが、恐らく２〜３球団の競合にはなるかと思います。
それで当たればよし、外れた時は２回目入札になりますが、外れ１位はもっと鉄板で、桐蔭横浜大の古謝樹君を指名すると思います。
こっちは球の出どころが見えにくいフォームが特徴の最速１５３キロ左腕で、球が速い岩崎みたいな感じですかね。いかにも阪神で大成しそうなタイプの投手に見え、阪神スカウトの評価も非常に高いようですが、２位で獲れることはまずないので、外れ１位は間違いないかと。
上記２人のどちらかが獲れるなら、１位としては大成功でしょうから、なんかすごくワクワクしてきました（←切り替えが早い）。
ということで、次回は２位、３位を予想します。
そっちの方が大事かなと。