箭弓稲荷神社でかつての自分を取り戻す祈願 | DANの阪神などのブログ

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ブログを始めてもすぐ飽きてしまうので奥さんに譲渡したものの、奥さんも飽きてしまい数年放置していましたが、もっかい始めてみようと思います。阪神の話題が中心になる予定。

元々私は周囲が引くくらい熱狂的な阪神ファンで、普段感情の起伏が大してないくせに、阪神の勝敗に関してだけは感情が乱高下するので、奥様から非常に迷惑がられているような奴でした。

当ブログは、そんな私が阪神タイガースについて思っていること、期待していること、嬉しく感じたことなどをポジティブに語りたい欲求を満たし、コロナによる開幕延期の空白を埋める為に、2020年春に始めたブログです。



しかしながらこの3年間で、私は阪神タイガースについて語る意欲を大いに失いました。勿論、長年の習慣として試合は観るし、勝ったり期待した選手が活躍したりすれば嬉しいですが、


・全員マスクをしているベンチが映る度にテンションが下がる。

・無観客や人数制限で閑散とした客席を見るとテンションが下がる。

・イニング間に入るカンセンタイサクのアナウンスでテンションが下がる

・人数制限が撤廃されても客席がマスクだらけで、碌に声援も送れないのを見るとテンションが下がる。

・選手の誰かがPCR陽性で抹消され、それによって戦局が変わるのを見るとテンションが下がる。


という様な感じで、コロナ茶番下で行われる野球に不愉快なことが多すぎて、以前の様なテンションで野球が観れなくなってしまいました。


しかもこの茶番に、阪神タイガースはかなり加担してしまった部分があり、初期において藤浪らが感染した時は合コンだなんだと世間から猛バッシングを受けたし、クラスター発生時は球団社長のクビが飛びました。いずれに於いても、悪しき前例を作ってしまったことは間違いなく、非常に残念なことだったと思います。


阪神タイガースはリーグ優勝は2005年が最後、日本一に至っては1985年が唯一と、いずれもかなり遠ざかっているというのに、この3年間は正直優勝を渇望する気持ちがかなり下がり、今のカンセンタイサクが目に付く間は優勝しなくていいとすら思う様になりました。

負け惜しみっぽく聞こえるでしょうが、阪神優勝という人生最高の場面に余計なものは入ってこないで欲しいと思うので。


尚、毎年秋に訪れて、阪神関連の願い事を絵馬に託していた東松山市の箭弓稲荷神社にも昨年は行かずじまいで、どうにもテンションが上がらない状態が続いていましたが、先日の社員旅行で阪神のキャンプを観て、選手を間近で見たり、練習風景を眺めていて、遅まきながら心境が変化してきました。

(その場でマスク強要に遭っていたら更に悪化してたでしょうけどね。)


今年は是非とも、阪神タイガースへの熱意を取り戻す年にしたい!


阪神ファンは苦しい事も多いですが、阪神が勝っても本気で喜べない、負けても本気で悔しがれない生活はやはり物足りなかったなと感じ、今は、そのような感情を出す日常を渇望しています。


折しも、声出し応援を解禁する動きが各球団であり、球界も2019年以前のスタイルに戻す方向性を見せつつあります(最も邪魔で目障りな存在のアレだけは頑なに緩和しないのがすこぶる気に入りませんが)。

https://m.hanshintigers.jp/column_news/detail/11885


という訳で、今年こそはの最大限の願いを込めて、遅ればせながら箭弓稲荷神社に行って参りました。


例年なら、「優勝」「若手の成長」「ドラフトの成功」などの項目を並べて、後でそれを項目別に評価するという罰当たり企画を行うところですが、優勝こそ果たせていないものの、近年若手の成長やドラフトには非常に満足しており、これ以上は望みません。

従って、絵馬には唯一無二の本当の願いをしたためました。


「一切の感染対策が撤廃され、満員の球場で素顔の観客から大声援を受け、優勝・日本一を果たし喜びを爆発させる阪神タイガースが見たい!!」


それが観れたら、思い残すことはないです。

ウソだけど。


※本当は、「老害コロナ脳コミッショナー斉藤惇と寄生虫似非専門家三鴨広繁を放逐せよ」とかも書きたかったけど、一応自重しました。