今度こそ終われ、マスク社会 | DANの阪神などのブログ

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ブログを始めてもすぐ飽きてしまうので奥さんに譲渡したものの、奥さんも飽きてしまい数年放置していましたが、もっかい始めてみようと思います。阪神の話題が中心になる予定。

先週の沖縄社員旅行において、3つ目のテーマに掲げていた「マスクをする時間を最短にして、誰からも注意されないようにしよう」が結局どうだったのか言及していなかったので、書いておきます。
2日目までは入り口だけマスクするなどを時折混ぜながら着用する時間を最短にしつつ誰からも指摘されずに乗り切りましたが(入り口の自動検温機に「マスクを着用して下さい」と表示されたことはあった)、3日目に訪れた(あえて名前を出しますが)大石林山のチケット売り場で、チケット購入後「屋内ではマスク着用をお願いします」とかる~く言われました。

その時、私が喉まで出掛かった言葉はこれです。



別に強く言われた訳でもしつこく言われた訳でもないし、私も何も言わずにカバンから出すフリだけしつつとっとと屋外に出ましたが、内心はハラワタ煮えくり返ってました。
私はもうマスクが嫌い過ぎて、自分や子供にマスクをさせようとする人間はもれなく敵認定して殺意を覚えるくらい精神的に先鋭化しています。
マスク着用しない人を、健康上の理由でできない人も十把一絡げに「反マスク」呼ばわりして差別するような風潮は実にけしからんと思いますが、私に関してはもう反マスク上等、何ならあんなものはこの世からなくなってしまえくらいに思うようになりました。
ちなみに私は花粉症で、春には屋外ではマスクすることもありましたが、これからはもう意地でもしない構えでいようかなと。

接客に関わる全ての人に今一度考えて欲しいことですが、他人に「マスクして下さい」などと言われて気分がいい人間はいません。
「不安に思うお客様もいる」と言うのでしょうが、そんな人が果たしてその場にいるかどうかは分かりません。しかし、マスク着用を言われて気分を害する人間は確実に目の前にいる訳で、本来優先されるべきはそっちでしょう。
まして、これだけ世の中にマスクが溢れている状況で非着用だったら、何か事情があるか、確固たる意志を持ってしていないかだろうことくらい分かりそうなものなのに、そんな想像力を働かせた気配も感じさせず、本当にかる~く、聞いてもらって当然くらいの感じで言ってくるのが無茶苦茶腹が立ちます。言っとくけどそのお願い、失礼千万だからな。

という訳で、一時的に旅行気分を台無しにされた次第ですが、逆に言えば3泊4日の旅行中それしかなかったことに潮目の変化を感じました。

沖縄では、屋外では恐らく半分以上の人がマスクを着用していませんでした。勿論、こっちに比べてかなり温暖な気候のせいというのが大きいでしょうが、屋外マスク民の思考停止っぷりを目にすることが少ないだけでだいぶ精神衛生上ラクでした。

今回の行き先のメインに据えていた阪神キャンプでは、公式サイトにも「場内では必ずマスクを着用して下さい」とか書いてあったし、キャンプ中継でも下の目障りな掲示がチラチラ目に入って来ていたので(でもよく見たら「マスク着用」としか書いてないけど、だから何だと言うのだろう?)、正直ある程度の忖度マスクは覚悟していましたが、2軍キャンプはそもそも周りに人が少なかったし、1軍キャンプはカンカン照りで多くの人が顎マスク、完全にマスクを外している人もちらほら見かけ、どっちも入り口以外はほぼノーマスクでイケました。


そして、最も憂鬱だった行きと帰りの飛行機。酷いマスク監獄をイメージしていましたが、飲み物を飲むどさくさに外したり、顔が見えないように下向いて寝たり、耳に掛けたりして誤魔化していたので、ちゃんと着用していた時間はせいぜい1時間くらいだったかと。
団体客の一人だったせいもあるのかも知れませんが、やはりあれほど強固だった航空業界も確実にマスク緩和の流れは来ていると感じました。



相変わらずグダグダな岸田政権はしれっと5類移行を1か月延ばされているし、5類に移行する5月8日や、謎の「マスクを緩和する日」に設定された3月13日に何の意味も根拠もありませんが、この馬鹿馬鹿しさに付き合いきれない人はこれから増えていくのは確実で、沖縄の様子を見た感じ、その頃にどれだけ街の光景が変わっているかはちょっとだけ楽しみにしてもいいかも知れません。


もはや、誰もたかがマスクとはおいそれとは言えず、ようやくマスク強制こそがこの騒動の全てであることに世間が気付きつつあるから、連日マスクがどうこうとマスコミも報じるし、国会でもあーだこーだとマスクについて議論しているらしい状況です。
まぁ、レベルが低いにも程があるって話ではありますが、少なくとも世間がマスク緩和に無関心でない事は歓迎すべきことかと思います。

そんな中、未だにどうにかしてこの騒動を引き延ばしたい欲望に満ち満ちているテレビマスコミや自称専門家達の悪あがきは醜悪のひと言ですね。

逆マスク警察って、仮にそんなのが発生しても因果応報でしょうが、それ以前に

そんなんするかボケが!

何なら視界にも入れたくないわ!!

としか言えませんなぁ。


そんな中、遂に切羽詰まった医師がマスクを巡って暴行事件を起こしたとか。

これがマスク警察の本性です。

さぁ、医療関係者に感謝しましょう笑


そんな訳で、潮目が変わり、これまでやりたい放題だった連中が報いを受ける流れもまた来つつあります。楽しみと言えば楽しみかも知れませんね。