複雑な気持ちです。
昨日のコト、
某お役所に行きました。
とあるイベント企画の
とある許認可の件で。
去年、そこの担当者の方が
すっごく協力的で
頭を一緒にひねって頂き
『こうしましょう』ということで
届けを出し直して許可を頂きました。
お役所は通常、『前例主義』なので
今年もそうだろうと高を括っていたのが
そもそもの過ちでゴザイマシタ。
昨年通りの書類をつくってお役所に持って行くと
『これはこのままでは許可出来ません』
…と仰る。
どぼじて?
去年、出来たヤン?
…と疑問符がぽっかり。
一応…
『これは去年通りです。去年はこれでOKだったはず』
と申し上げますと…
『去年とは事情が変わりました』
…とおしゃる。
ドボジテ?
なにがあったん?
お伺いすると、どうやら…
似たような事例があって、
その似たような事例の許可申請を却下したといいます。
却下した理由は、お役所として責任がモタレヘンし
『何かあったときに役所として対応出来ないから』だそうです。
だから、
あっちは却下したので
こっちは許可出来ない…、という。
続けてその担当の方は
『わかってるんです。貴方からの申請は良いことですので…』
と仰るけれど、
でも、前回はそんな前例を作ったので許可出来ないんだとか。
前例を作ったのは役所だのに?
自らハードルを上げて前例を作ったのに?
役所としては、ウチの申請は地域社会的に良いことだと
そう言ってくれてるのに、
お役所の不思議ワールド全開。
その前例の却下理由は、
『他からクレームが入ると困る』
『他から突っ込まれると困る』
『もしそれを許可して問題があると役所が叱られる』
そんなことかららしい。
許可する権利を持つ役所
許可して欲しい方々
でも、何かあると突っ込む住民やマスコミ
だから…
叱られたりクレームを言われるのが怖いから許可しない役所
なんか、卵が先か、ニワトリが先かみたいな感じ。
役所は…
『エエコトやとわかってるけど、もしもを考えて…』と仰る。
他から『あそこだけ許可してと言われるので出来ない』と仰る。
それもこれも、
クレーム対策?
民間と官公庁
どっちもどっちで
民間やマスコミは、なんかあると直ぐに役所にクレーム出す。
役所はクレームが来るとヤバいので、簡単に許可を下ろさない。
どっちもどっち…
ニワトリが先か卵が先か。
そんなこんなで
自らハードルを上げたお役所への対応で
ちょっと難儀しているのでゴザイマス。
ま、お役所の担当の方は
スゴく好意的で、
『役所としてはこんな行事をやって頂きたいと思ってます』
…と、ワタシの出してる内容にタイヘン協力的でした。
でも、ハードルを上げてしまっているので
このままではアカンそうです。
それで、どうすれば良いのかを検討してくれるとのこと。
親切ですけど…
でも、なんで自分からそんなにハードルを上げてしまうのかが疑問。
確かに、問題を無くしたいとか、クレーム回避したいのはわかるけど。
そんなこんなで
少し時間をくださいと言うことでした。
協力的でとてもありがたいことです。
でも…、
結局は理論武装とか
責任回避が裏側にあるとすれば
それはとっても面倒で根深いことかも!?
ワタシの今回の場合は
何度も書きますがお役所はとっても好意的で
『毎年こうゆう許可願いを出すのだったら
一発で完璧な内容(様式とか文言とか提出者名とか)にしましょう』
と言ってくれてます。
ありがたいけど
なんだかな…。
どこかスッキリしない。
世の中、ホンマ、オモロイモンです。
何かあると直ぐに叩く住民やマスコミ
叩かれることを恐れて、なにもしない役所
なんだかなぁ~。
今回の対応は嬉しいんだけれど…
でもなぁ~💦
…ちゅうことで
ほな
また