刺身のつま
お刺身に付いている
『つま』
大根の千切りが多いですね。
これ、食べる？
ワタシは食べますが…
でも、食べない方も多い。
モチノロンロン、
これはお刺身を際立たせるための
お飾りでもあります。
単に魚の切り身をお皿に盛ってるだけでは
見た目半減。
美味しそう半減。
お料理は目で食う
…とも言われ、
見た目、キレイさはメッチャ大事なポイントやね。
だから、
『刺身のつま』
…も大事な飾り。
でも、
しかし、
but…
『つま』は単なる飾りじゃなくて…、
刺身から出る水分を吸い取る
鮮度を保つ
そして
大根による抗菌作用や消化を助ける
なぁんかの働きがあり、
単なる飾りだけではなく
重要な意味を持ってるそうな。
そんなこんなの
『つま』
『つま』って『妻』が語源なんやてね。
昔は、
妻の美徳は「内助の功」と言われ、
妻は夫を支える重要な役割を
担っていた…。
今はそんなことは時代錯誤だけれど。
つまり、
『つま(妻)』は主役である刺身を支える大事な存在
…と言うのが語源だそうな、ｼﾗﾝｹﾄﾞ。
ｲﾏﾃﾞﾊｱｶﾝｲｲｶﾀﾔｹﾄﾞ
そんなこんなの
刺身のつま。
で、
ウチの例の山里の例の古民家宿の
『つま』はなぁにぃ？
それは…
『畑』
古民家の風情を伝える大事な『つま』かもしれません。
築150年の文化財であるこの古民家。
日本の原風景的な古民家。
宿のパンフレットの写真は…
こんなん。
こんな長閑な農村の古民家。
この『古民家』の『つま』はというと、
『畑』だと思います。
農村の古民家は
家の周りが『畑』で
それが日本の原風景。
昔から続く『風景』の重要なポイント。
それは古民家の周りの畑。
コレがあってこそ
山里の古民家の風景。
そんなこんなで
古民家宿を楽しんで頂くためには
古民家の前に広がる畑の景色も
楽しんで頂くと言うこと。
話が回りくどく
メンドクサイ展開ですが…
畑のお話しでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
刺身のつま
…とも言うべき
古民家の畑。
古民家の風景を引き立て
そして
景観を支えている『畑』。
そんなこんなで
畑作業は宿経営とは
切っても切れない関係！？
…ちゅうことで
今は…
大根
まだそんなに大きくは育ってませんが
大根を植えてます。
そして…
じゃがいも
これも冬が来る前に収穫出来るかな。
収穫時期にお泊まりのお客様には
じゃが芋掘り体験もやって頂けます。
そんなこんなで
今の季節はもうひとつ、
植えるべきモンがある。
それは『タマネギ』。
10月末頃植えて
4月下旬に収穫する
早生タマネギの植える季節です。
そんなこんなで
畑作りの一歩。
耕す
…という作業でｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
ワタシ、この宿をするまで
畑なんて言うモンには無縁で
畑仕事などやったコトもない
シティボーイ（…の気分？）だった。
ｳｿﾋﾟｮﾝ
でも、
しかし、
but…
何の因果か
宿経営。
刺身のつま、ならぬ
古民家の畑
…をしないといけない羽目に！？
そんなこんなで
『なぁんちゃってファーマー』なので
『耕耘機』なぁんていう文明の利器は持っておりません。
なので…
耕すのは
『三つ叉』と呼ばれる道具。
手作業です。
これ、結構重労働。
この三つ叉で畑をオッチラオッチラ耕す。
ｶﾞﾝﾊﾞﾘﾏｽ。
ｶﾞﾝﾊﾞﾘﾏｽ。
ｶﾞﾝﾊﾞﾘﾏｽ。
掘って掘って
また掘って。
振るって振るって
また
振るう
三つ叉で畑を耕す。
そんなこんなで…
ｶﾞﾝﾊﾞﾘﾏｼﾀ。
手にマメ作ってまで
ｶﾞﾝﾊﾞﾘﾏｼﾀ。
ほらほら…
ここに5つの『畝』と
もう少し左側に２つの『畝』。
出来上がりました。
しんど…
人力ですもん。
ひと
人
人力…
影が『ひと（人）』に似てる！？
そんなこんなで
畑を耕し
元肥を施し
タマネギを植えます。
かなり植えられるなぁ～。
タマネギの苗は発注済み。
来週、植える予定です。
タマネギ、豊作だと良いな。
お客様のお土産にも良いし
タマネギって保存も効くから
イッパイ作っても良いよね。
そんなこんなの
『なぁんちゃってファーマー』
今日はお陰で
身体が痛いのでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
ははは…
…ちゅうことで
ほな
また
