そこに正義はあるのか… | The Sam's Room

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そこに正義はあるのか…

 

 

本日のおウワサは…

 

これを書かずにいられないのは

スゴく残念なコトですが。

 

でも、あまりにもひどいので書かざるを得ません。

 

 

そこに正義はあるのか…、と。

 

 

侵略

 

 

昨日からもうこのニュースで世界は持ちきり。

『ロシアのウクライナ侵攻』

 

 

そこには正義は存在しないと言う事。

 

しかし、

人間社会の歴史は血の歴史…。

 

有史以来、人間は侵略戦争を繰り返してきた。

強健な指導者達は自らの強欲の元、

人の命などは虫けら同然に扱い、

自らの征服欲と利権に走る…。

 

独裁者の狂気…

 

そう言わざるを得ない。

 

 

そんな狂気の前には、

コトバは無力だ。

話し合いも無力だ。

 

残念だけど、それが事実。

 

 

人間社会は過去の歴史に学び、

国際社会のルールを作り上げ、

主権の尊重や国際法順守など

国際秩序に努めてきた…、はず?

 

はず…、なのであるが。

 

過去に学んで悲惨な戦争や侵略行為は

行わない国際ルールを作ったではないか!

 

 

国際社会は一斉に避難している。

国連も当然、ロシアに撤退を求めた。

 

しかし、無力…。

 

コトバは無力だ。

 

本来あってはならないことだけれど、

大きな軍事力や核保有がもたらす『チカラ』は

とてつもなく大きい。

 

大きな武力を使い、

今このときも侵攻を続けているロシア。

 

今このときも人命が失われ、

作り上げてきた文化文明、財産、権利を奪っている。

 

 

独裁者の狂気…、

でも、それは単純な狂気ではなく、

綿密に敬作された『狂気』であろう。

 

 

侵略行為は『戦争』。

人々を奈落の底に引き落とす戦争。

 

狂気の指導者は、

ウクライナ東部の人々の保護

「平和維持」が目的だと、

流血の責任はウクライナにある…、

などと身勝手な言い訳をする。

 

お隣の大陸、これまた世界席巻を目する

強権指導者もロシアを容認する発言を繰り返す。

 

東西冷戦…

 

再び世界は逆戻りに近い状況に置かれそうだ。

 

 

ロシアや中国などは入念な準備の元、

その持ちうる資源と経済力と軍事力で、

淡々とこの機会を狙ってきた。

 

 

いま、コトバだけで世界は非難しても

強健主権者は聞く耳を持たない。

 

いや、逆に自らを正当化し、

世界のリーダーになろうとしている。

 

 

コトバは無力…。

 

 

核をちらつかせるロシアのプーチン。

 

この強健戦略には

結局『チカラ』で対応しかないのだろうか?

 

スイフトの発令に西側諸国は消極的!?

なんか弱いな…。

 

 

チカラ対チカラは決してよい結果をもたらさないけど

世界各国が一斉に言葉で非難したとしても、

ロシアは動じない。

 

そればかりかお隣大国はここぞとばかりに

足並みを揃えようとしている事実。

 

 

核をちらつかせるロシア…。

 

 

もし、あのときにウクライナの

核武装を止めさせていなかったら

今の侵攻はあり得たであろうか…。

 

 

核武装は無論認めたくないことであるが、

核を持つことによって侵略されないという事実は存在する。

 

あのへんてこヘアスタイルのミサイルマンと呼ばれた

でっぷりニイちゃんの国も

核武装していることによって侵攻されていない事実。

 

 

なんと情けないことか…。

チカラにはチカラ…。

 

子どもの世界じゃないか。

でも、事実は事実。

 

いま、世界は崩壊の危機に陥っている。

 

 

冷戦後の秩序に納得しないロシア、

NATOの勢力拡大に疑念を抱くロシア、

 

 

ロシアは読み切っている…。

世界は大規模な経済措置は出来ない、と。

万が一、その措置が行われたとしても

ロシアは屈しないだけの準備をしてきた。

 

 

怖い話しである、

 

 

小学校の学級で例えると、

学級委員長が番長に、

コトバでなだめるようなモノ…。

いくら言っても、

ゲンコツ一発で倒される。

 

若しくは、

暴力団にコトバで『アカンでぇ~』と

言うようなモノ。

拳銃一発で倒される。

 

コトバだけで制圧は効かないのは明白。

 

 

そんな図式が透けて見える現在の状況、

そこに正義はあるのか…。

 

 

無い…。

 

 

武力による侵攻に決して正義は存在しない。

 

 

ここで書いても無駄なことかもしれないけれど、

書かざるを得ない…。

 

 

こんな文章や言葉は無力だけれど、

世界的な危機に陥った今、

何かを発信しなければ…。

 

 

中国やロシアは世界において、

大きな力を持っていて、

NATOの勢力拡大はおもしろくないのはわかるけれど、

でも、力で制圧してくるやり方には正義はない。

 

 

西側諸国は今は『口ばかり』…。

これも事実。

 

 

チカラにはチカラ…

それしか解決方法がないのだろうか。

残念だけど。

 

 

人間とは愚かなモノ。

プーチンの綿密に計算された狂気に

震え上がる世界。

 

中国のロシア支持が後追いし、

世界は本当に危ない…。

 

 

落としどころはどこにある?

 

 

それは誰にも現時点ではわからない…。

 

 

 

あぁ、人間は愚かだ…。

 

 

過去に学ぶことを忘れた

一部の強健指導者の存在、

そしてそれを認める人民…。

 

 

あぁ、人間は愚かだ…。

 

いつの時代も…。