焼けぼっくいに火がつくか…、ﾅﾝﾁﾃ ﾜﾀｼﾄﾁｬｳｹﾄﾞの巻

10年ぶり？

そうやな、もうかれこれ10年程合ったことが無かった…。

そんな高校時代の友人がフラッとワタシの店に現れたのです。

『知らんかったなぁ～、いつからココやってる？』と…。

続けて、

『ココで会社をやってるって聞いてたけど、店も開いたンは知らんかった…』と。

まま、それはヨロシ…

ホンマ、久しぶりやなぁ～、ヒサシ…。

そう、彼の名前はダジャレや無いけど、

ヒサシ

『久』にヒサシぶりにあったという超初級ダジャレ丸出しの再会でございます。

昔からの友人というのはエエモンですな。

10年ものブランクは、モノの数秒で消えるンは旧知の仲ならでは！？

近況をパパパッと伝え合い、
暫し四方山話…。

そんな話しの中で、彼が言ったのは…、

『去年は元カノイヤーだったなぁ』と。

なに、なに。なんじゃそれ？

元カノ・year、ってナンや！？

ヒサシ曰く…

『偶然やったけど、去年は昔の彼女たちと立て続けに逢ったデェ～』と。

なに、なに。なんじゃそれ？

コイツ、ドヤネン！？

ヒサシ曰く…

『ヒトリはちょっとマチですれ違い挨拶しただけヤけどな…』

ふ～ん…

『もうヒトリの元カノとは、同窓会で久々に会ったので、それから一緒にお茶のみに行ってン』と。

ふ～ん…

『喫茶店に入って、珈琲を飲んで、二人でヒトツのサンドイッチを食べながら、

話してたら3時間があっという間に経ってたんや』と…。

 なに、なに。なんじゃそれ？

『あんまり懐かしくて、楽しかったんで、また逢おうと約束した』と。

なに、なに。なんじゃそれ？

『モチロン、彼女のダンナさんの許可を得てるンや』と。

なに、なに。なんじゃそれ？

こりゃ危険な香りがするな、それ！？

OKを出す、ダンナもダンナやけどな…。

とにかく、
楽しそうに、
半分自慢げに話すヒサシ…

ふ～ん…

ま、
人生色々…
思い出ボロボロ…

ボロボロにならんように、ﾅﾝﾁﾃ。

同窓会で久しぶりに出会って、
ナンヤカンヤ、チョメチョメ、ウンヌンカンヌン…

ま、世間ではよ～ある話しやな。
知らんけど…。

時というンは不思議なモンや。

ケンカ別れした人との感情も許してくれていたり、
わだかまりも消えいたりする。

若い頃…、感情の起伏や感受性の強い時代に、
同じ空間・時間を共有した仲間の距離と時間はすぐに戻る。

不思議なモンヤな…。

でも、特別な感情を抱いていた男女の再開というのはどんなモンやろ？

何かのきっかけで別れてしまった男女が
時を経て、それぞれの人生を過ごし、
ふとしたきっかけで再会する…

ん～、ドラマや小説でもよ～あるヤツやな。

やけぼっくいに火がつく

そんな言葉があったよね。

一度燃えてる木、ちゅうんは…、
生木に比べて火がつきやすいんやな。

…ちゅうことは、過去に関係を持ってる男女の間は再び関係を持ちやすい…、

という例えのコトや。

長い人生…
それぞれの人生…

オモロイコトも、
アホらしいことも、
苦しいことも、

色々ある。

どんな人に出会って、
どんな関係性を持って、
どんな楽しみ方とか、

暮らし方をするンは個人の自由。

アッシには関わりの無いことでござんす…

ダンナさんに許可を得ているという元カノとヒサシの仲。

茶飲み友達に終わるのか、それともドッヒャ～なコトになるンかは神のみぞ知る。

ま、多かれ少なかれ、こ～ゆ～コトはよくある話しやな。

昔付き合っていた人と友達に戻ってるコトもある。
タマにあって話したりするそんな人もいるよ、ﾀｼｶﾆ。

でも、人によって感情が違うのはオモロイもんや。
そして、オトコとオンナの感情の違いもオモロイ。

オトコは別れて時が経っても、すぐ昔のように戻れると勘違いしている。

でも、
オンナは…、

別れた時点でココロは全て清算済み…。

別れて3日も泣きわめき、騒いでも…、
ココロの整理が済めば既に『過去は過去』になって割り切ってしまう。

そんなモンヤな、恋愛破局後の男女とは…。

でも、いささかの感情を残した男女…、
若しくは、時が遺恨を解決した男女は…、

やけぼっくいに火がつく

…ということもある。

さてさて、どうなるアイツ達。

ま、どうでもイイのですが…。

よ～ある話しやし、
よ～聞く話しや。

ま、好きにやってちょうだいませ。

アッシには関わりの無いことでござんす…

それより、呑も呑も。

…ちゅうことで、結局薬局放送局…

前述の話しには関係なく…

呑むのでございます。

誰の？
ワイン…

いろんなワイン…

ま、こちとら…、

元カノなんとかいう色っぽい話しはナッシング～で、

おやじ同士のワインパ。

ははは…

…ちゅうことで、

ほな

また