便利な世の中になった…な。
情報が欲しけりゃインターネットがあるし、
思い立って旅に行きたけりゃクルマや電車や飛行機も充実、
チョット具合が悪いとお医者さんがハイレベルの医療を施し安心、
24時間いつでも開いてるコンビニが近くにある…
昔の人が見たら羨ましがるだろうな、きっと。
食べ物もそうだな。
簡単に作って食べられるものが多い。
しかも…、美味しい!
そう、そんな簡単食品の中でも画期的だったのが『レトルト・カレー』だな。
レトルトカレー、そういって一番先に思い浮かぶのは…

やっぱり『 ボンカレー 』でしょ!
ボンカレーといえば超ロングセラーの人気商品ですな。
あぁ、また色んな連想が広がる…
ボンカレー = 松山容子 = 琴姫七変化
あはは…
こんな連想をするワタシは見事なオヤジ世代ですなぁ。
はい!
わかる人、手を上げてぇ~!
ほらほら、そこのこのブログをお読みのオネ~サマ、オニィ~サマ…、ほとんどわかってらっしゃるでしょ。
そうなんです、ケッコウココにお集まりの方は世代が近かったりして!?
ツイッターは若い子系
ブログはチョット落ち着いた年齢系!?
…かも。
ブログはチョット落ち着いた年齢系!?
…かも。
で、そうです。
はぁ~い! って、手をお上げの方々、もうおわかりでしょうな、この図式。
ボンカレーの顔は『 松山容子 』さん。
ご存じ愛媛の出身なので芸名も『松山容子』さん。
松山容子さんといえば…
ワタシのアタマの中にハッキリくっきりキドカラーのように鮮明に記憶に張り付いているのが…
琴姫七変化

まだワタシが幼少のみぎり…
記憶もギリギリ!?
そんな古いテレビ時代劇の『 琴姫七変化 』…
将軍の娘『千也姫』が江戸城を飛び出して、
男装の華麗な剣士にヘンシンして悪を倒すという、時代劇に良くありがちなパターンのドラマでした。
華麗なお姫様が
若衆やマタタビ姿、小姓、浪人、そして時には芸者姿と『七変化』して次々と悪を成敗するのです。
『 姫は許しませぬぞ! 』
という決め文句。
くぅ~! カッコええどぉ。
そんなんなの松山容子さん。
このドラマのスポンサーが『大塚食品』だったよね。
その大塚食品が社運をかけて開発して世に送り出した画期的な商品『ボンカレー』を大々的に宣伝しようと
起用したのが、琴姫七変化の主演女優『松山容子』さんだったというわけですな。
1968年、世界初のレトルトカレーとしてボンカレーが世に出ましたよね。
当時のCMでは、松山容子さんが『ボンカレーはワタシのアイデアです』…
といっていたような記憶があるのですが…。
でも、チャウよな。
これは去年亡くなった大塚HD会長の大塚明彦さんの発案。
大塚明彦さんは他にもポカリスエットやカロリーメイトの発案でも知られてますよね。
実にユニークで画期的なアイデアを出す人でした。
大塚明彦さんは他にもポカリスエットやカロリーメイトの発案でも知られてますよね。
実にユニークで画期的なアイデアを出す人でした。
で、そんなコトはどうでもエエねん…。
ボンカレーは松山容子さんのCMと共に大ヒットしたな…と言う話し。
発売当初は80円。当時食堂などでウドンを食べても50円程度の時代に
コレは高かったと思うけど、爆発的に売れた。
で、ボンカレーといえばやっぱりコレ。

コレですよ、コレ!
最近とみに見なくなったけど、街角にはこういう『ホーロー看板』があったよね。
民家の壁とかに打ち付けてたな。
そうそう…
ホーロー看板といえば、ワタシの中では4大看板があるな。
それは…

なんと言っても可愛い&セクシー・ポーズの
『由美かおる』さんのアース蚊取り線香。
コレも鮮明に記憶に張り付いてるよね。

そして…
大御所『美空ひばり』さんの金鳥。
由美かおるさんのアース蚊取り線香に対抗するような、
金鳥の蚊取り線香ですな。
幾つの時やろ?
お若いね!
ホンマ、スゴイ歌手だったなぁ、ヒバリさん。

『嬉しいとメガネが落ちるんですよ』の大村崑ちゃんの…
オロナミンC
どや!
懐かしいでしょ。
コンちゃんと言えば、
このオロナミンCドリンクと、ダイハツミゼットのCMが
印象深いな。
他にも色々あったね。
水原弘さんのフマキラー、浪花千栄子さんのオロナイン軟膏 etc…
あぁ、懐かしい…
んっっ?
そんな話しやなかったな…
どこまで脱線すんねん…
元へ…
で、そのボンカレー。
ちなみに… ボンとはフランス語で美味しいという意味らしいで。
ちなみに…、沖縄ではまだ松山容子さんのパッケージで売られているらしいで。
ちなみに…、沖縄ではまだ松山容子さんのパッケージで売られているらしいで。
ちゃうちゃう!
ボンカレーの話しやないんや!
今回は、もっと美味しいレトルトカレーのお話し。
ここからが本番…
… … … ■ ■ ■ … … …
ブロ友さんから頂いた美味しいカレー。
サンキュです、○○○さん! メッチャ美味しかったでぇ、その話をしますね。
頂いたのは、これ!

舶来カレー
これは鳥取県米子市にある洋食屋さん『福山洋食厨房舶来亭』で作っているカレーだそうな。
噂には聞いたな…
どこで聞いたか忘れたけれど…
ひょっとすると誰かのブログ?
ひょっとすると誰かのブログ?
まぁ、ヨロシ…
このカレー、パッケージがなかなかカッコよろしいな。
チョイ悪…!?
チョイですかぁ?
ホンマに悪いンと違うかぁ…、という風貌のオッサンが描かれておりますな。
これって店主さん?
オーナーシェフの方のようです。
なんかとってもカッコ良さそうな方ですなぁ…。
なんかとってもカッコ良さそうな方ですなぁ…。
さておき…
どれどれ、食べてみよう…
熱湯で4~5分でできあがり。
ご飯に載せて…
ご飯に載せて…

おぉ、ゴロゴロとした感触のレトルトパックに入っていたのは…

メッチャ大きなお肉。
ぎゅぎゅ…
ぎゅぎゅっぎゅ~にく…
ぎゅぎゅっぎゅ~にく…
ないすぅ~!
香りは…
ん~、ないすぅ~!
食べる前から期待感MAX。
では、一口…
最初は…
なんと表現して良いのだろう、とにかく柔らかくて優しい甘みを感じます。
でも、さすがに『ちょい悪コック』さんが作ったカレーです、そんな甘いモンじゃない!
甘さを感じたあとすぐにやってくるのは…辛さ!
それもスパイシーな辛さがガツ~ンとやってくる…。
そのうえ、このゴロゴロと入っているお肉はどうだ!
メッチャ柔らかいやないかぁ!
めっちゃ口の中で溶けるやないかぃ!
めっちゃ口の中で溶けるやないかぃ!
これは…
トリコになるな。
ボンカレー?
そんなモン…、どっかに行きなはれ!
ちょい悪オヤジの『舶来カレー』、メッチャ美味いやん。
これがレトルトカレーかいなぁ!
感動のカレーでした。
どれどれ…
パッケージ裏を見てみましょう。

なになに?
『氷温熟成カレー』ですって?
なんやの?
コトコト煮込んだカレーを凍結寸前の氷温で数日寝かせる独自の製法…だって!?
ほほぉ~、そういうことなんですね。
で、どうやら有機野菜や無農薬野菜にこだわりっており、化学調味料は一切使わないということらしい…。
ん~、一度お店にも行ってみたいな。
米子かぁ~、この前に鳥取にいったところだったけどなぁ、
コレをそのとき知ってたら寄れたのに…
残念無念…。
とにかく、コレがレトルトか!? …というオドロキのカレーでございました。
シェフ、頑張ったはりますなぁ…
そして、カレー好きのワタシのためにコレを下さったブロともさん、めっちゃサンキュ!
ちなみに1個500円(3個以上注文で)
■福山洋食厨房 舶来亭
米子市旗ヶ崎7丁目24-21
TEL 0859-29-1284
TEL 0859-29-1284
美味しかったです!