本格的なタイ料理を味わう…の巻   『ヌンディアウ』 | The Sam's Room

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どうなんやろなぁ…
ワタシのブログは『メシネタ』が多いような印象があるんやろか?

でも、
しかし、
but…

落ち着いて冷静(!?)に見てみると『メシネタ』はそれほど多くもないのですよ。
だって、ワタシのブログの過去直近の10回を例にとっても『メシネタ』は10回中に3回…。ねっ! 
それほど多くないんだよね、実は。

でも、印象的にはもっと多くのメシネタがあるように思われるのはなぜ?
それは、ワタシが食いしん坊やから!?

ほ、ほ、ほっといておくれやすっ!



まっ、そんなこんなで今回はその印象が濃い『メシネタ』にでも致しましょうか…

メシ寝た…
寝てどないすんねん!?

ちゃいます! メシネタ…、ご飯の話しでございます。
今回は…


観タイ…
行きタイ…
食いタイ…
触りタイ…   
サワッテドナイスンネン!?

ははは…
もうチョンバレやな!?

そうです、『タイ』です。
タイ料理ですな。

タイ語と言えば『さわでぃ~くらっぷぅ(สวัสดี ครับ/ค่ะ)』くらいしか知らないワタシですが、一応はタイには行ったことがありますぞ。

タイと言えば…

仏教の国…、
ほほえみの国…、
そして、王様のいらっしゃる国…ですな。

で、最もタイらしいと言われているのが『像』…、えれふぁんとぉ~。
タイでは像は『 チャ~ン 』と言われています。 タイ国の形が象の横顔と同じだから!?
ホンマか?  チャ~ン としてやぁ…!?

で、屋台も有名ですな。
タイ、特に首都バンコクの家庭には台所がないと言われているそうです。朝、昼、夜と屋台を利用する家庭がほとんど。夜には屋台で買ってきたものを食べている…とか。
ホンマ、凄い 屋台 文化ですねぇ~。
でも…、そんな生活、 ヤたい ! (イヤだい!?)

水上マーケットも有名ですなぁ。

それと、タイ式マッサージ… 
でもワタシはアカン。だって、くすぐっ タイ し、い タイ んだもん…。もッ タイ ないけど!?

で、やっぱりココナッツミルクを使った『タイカレー(グリーンカレー)』が名物ですね。

そして、タイと言えばやっぱり一番有名なのは『トムヤンクン』ですな。
そんなこんなですが、とにかく、『タイ料理は美味しい!』という印象を持っております。
タマに『あ~、食べたいなぁ~』と無性に思うときがあるのです。


でも、
しかし、
but…

ワタシの周りには『エスニック料理大好き!』という友人・知人はなく、家族はそんなの嫌いと言うし、外食するときには『タマにはエスニックもエエなぁ~』と思いつつ、一緒に行く相手もなく、横目ではやる心を抑えつつ涙ながらに『エスニック料理店』の前を素通りする日々が続いておったのでございます、哀…。


トコロがどっこい…
捨てる神ありゃ、拾う神あり。

アリガタや、アリガタや。
神様、仏様、じ~じゃすくらいすとぉ~、そして○○様…

そぉなんです、○○様というお方が突如ワタシを救いにお出ましになったのでございました。
まるで天から舞い降りてきた仏様のような… 
オオゲサナ!ソンナハナシハほっとけ!? 

そんな○○様…
そうですねぇ、仮に『 エス 様』としておきましょうか。
天の救いの イエス さまだからですかぁ?
若しくは、 エスニック エス やからかいなぁ? 

ははは… 
その通り!
タンジュンヤノォ~!

で、そのエス様は『エスニックの達人』でその方がワタシを連行…、いや、案内してくれたのでございした。アリガタヤ、アリガタヤ…




ははは…
やっぱり長いプレリュードになってしまいましたな。
クドクテ ナガイブンショウハ、ワルイクセ…やなぁ。

では、ここから本番でございます。
モウ、ズイブンカイテルガナ… モウエエドォ!?


さて、ワタシ達がやって参りましたのは『大阪・天満』…
天満っちゅうたらねぇ、大阪ではディープな街ですなぁ。日本一長いアーケード街があっで、チョット横道にそれると『オヤジ天国』が広がっております。
ここでは、お昼間からお酒などをたしなまれているオッサンがウロチョロしてるんですな。


そんなこんなのJR環状線『天満駅』に降り立ちまして歩いて約5分ほど。
天神橋5丁目までやって参りますとそのお店がございました。

いわゆる『天神橋筋大通り』に面したところ、北区役所の反対側の通りの チョット北 へ、 チョットきた !?

イメージ 1 ココが本日のお店、タイ料理レストラン『ヌンディアウ』… 意味わからんけど!? ここに入りましょ! さてさて、どんなお料理に出会えるか、むっちゃ楽しみやし…

でも、チョット怪し気やなぁ…。こんな細い  イメージ 2
路地の向こうやし… レストランって言うけど、だ、だ、だいじょうぶ?

てなことで、入ってみましょう。

イメージ 3
 

イメージ 4


ははは…

レストランって!?
めっちゃ狭いやんか…

カロウジテ置いている4人掛けテーブルヒトツに、カウンター席が6つほど。
厨房も『厨房』というより『小房』!? ちゅうぼう(中坊)、しょうぼう(小房)…
ココで料理を作るンかい!? なかなかやりますなぁ…

でも、
しかし、
but…

こういう所がエエんやな、如何にも天満らしくてエエどぉ。

で、ココはオカミさんがひとりで切り盛りしているようです。

モチノロンロン、タイの方…

お味は補償付きとエスニックの達人『エス様』はドンと胸をお叩きになる… ゲホゲホ…!?

では、早速…

イメージ 5

早速って…

料理やなくて…



び、び、び~るぅ!?




あったぼうよぉ! 
こちとら、今日は昼呑みで来たんでぇ。
べらぼうめぇ~!
呑むに決まってンだろっ! 
バカ言っちゃいけねぇぜぇ!

おぅおぅ、江戸っ子だってねぇ…
神田の生まれよ…



トツゼンニエドッコニナルッチュウンハドナイシタン? 
単なるナガレデス… スンマソン…

で、やっぱりタイのビールといえば『シンハー』やね。
このビールだったら『しんは~』ない (心配ない!?)

日本のノンアルコールのようなお味のする『シンハー・ビール』ですが、これもまた良し。
因みに、このシンハー・ビールはタイでのシェア80%を誇っていたそうですが、最近はやりの安~いビールの押されて30%代にまでシェアが下降しているそうです。
アルコール度数は6%、ちょっとストロングで、苦味もあります。

で、イヨイヨお料理ですな。
何にしたらエエのどすか? 
エスニックのエス様????

ワタシしゃ、タイ料理のどれが美味しいのか、どれがどんなんかナンモカンモワケワカメでございます。

で、エスニックのエス様のご指示を仰ぎ、お勧めの3品のごちゅうもぉ~ん。

さて、一品目…

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『ヤムウンセン』…

ヤム=和える、ウンセン=春雨
春雨のサラダですね。

タイ料理では定番中の定番、サラダとは言ってもソコはタイ料理、ちょっぴりスパイシーで辛さもありますが、なんちゅうかねぇ…爽やかですな!

酸味があって、少し甘めのタレでさっぱりですが、ジワッと来る唐辛子の辛みがキュッとアジを引き締めますな。
これはクセになる。
やみつきになりますなぁ~、ヤミぃ


じゃ、次ぎ食べよ!

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パッシィーユー
大豆ソース風味の太麺焼きビーフン…っちゅうヤツやね。
『セイヤン』とう米粉の麺、つまりビーフンですな、これを使った焼きそばみたいなモンです。

パッと炒めて…、シーユー(醤油)で…

ダジャレみたいですが、ホンマに『パッ』はタイ語で炒めるだし、
シーユーは醤油だそうです。

モッチリとしていて少し甘めでものすごく美味しい!
これはエエなぁ…

ビールが合う!

もっと呑みたいどぉ~!


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で、違うビールを…、

今度は『チャーンビール(BEER CHANG)』
ホンマにこのビール、チャ~ンとしたビール!?

なぁんとぉ~、チャーンビールはシェア60%を誇るんだそうです。
チャ~ンとしてるやん…
純タイ国産ビールでバンコクでは『安い・マズイ・薄い』と悪口を叩かれていたそうですが、安さが労働者層に大当たりしたそうです。だから地方に人気があるんだって。

と言うわけで、もう一品行きましょう!

イメージ 9


コームーヤン

通勤ラッシュの電車は… こうむぅヤンかぁ!?   (混むやんかぁ!? 関西弁ですけど…)

…じゃなくて『コームーヤン』
ブタの喉肉焼き。
これまた、タイではポピュラーな食べ物だそうな。

『コー』は『のど』、『ムー』は『ブタ』なんやてぇ。ちゅうことは、『コームー』は、『豚の喉の肉』。それを『ヤーン(炙り焼く)』したモンが『コームーヤーン』だとさ。
人に寄ったら、ヤバイよなぁ~ってしり込みする人もいるかもしれないけど、豚一匹を丸ごと食べ尽くす国ですから、なんてこと無いのですぞ。この料理はもともと、タイ東北部の郷土料理だって。
こりっとした歯ごたえで、じわっと味が出て、なんとも言えまヘンなぁ。意外と脂がのって、後を引く味やでぇ。
これをつけるタレは甘酸っぱくてチョット辛く、めっちゃビールに合うヤンか。
最高ッす!

タイ料理はとにかく『複雑なお味』。「辛味」「酸味」「甘み」「塩味」、そして「旨味」…。そう、もうひとつ「香り」…
これがタイ料理の特徴ですね。

エエ感じやわぁ。

さぁ、ではタイ料理はこれくらいにして…

大阪天神橋筋商店街や!
大阪のディープスポットや!
昼呑みしましょ。
いつも一生懸命に仕事してるンやから、たまには『昼呑み』もオテントサンは許してくれまっせ。

…と言いつつ、大阪ディープな街『天満』での昼呑みにスキップを踏みながら居酒屋を求めて消えていくのでありました。

エエどぉ…