関西に美味いもの有り『柿の葉すし』。
『柿の葉すしはヤッパリ たなか だなぁ~』とテレビ・ラジオから流れてくる大滝秀治の声が耳に残りますねぇ。
関西圏にお住まいの方だったら誰もがご存じ『柿の葉すし』…かな?
ワタシは大好きだから知ってるけど、多分結構メジャーな一口寿司だと思います。
えっ?
ご存じない?
ご存じない?
では…

これですよ、これ!
このお寿司は、奈良県五條市に本社のある『柿の葉すし本舗 たなか』さんのものです。
コレが凄く美味しいんです。
コレが凄く美味しいんです。
箱入り娘… ですよぉ。
杉板にしっかり守られた『箱入り娘!?』
杉板にしっかり守られた『箱入り娘!?』
では、その杉の箱を お~ぷん~~~!

どやっ!
一口サイズのお寿司がぎっちり36個入っておりますぞ!
一口サイズのお寿司がぎっちり36個入っておりますぞ!
えっ?
詰まってへんヤンかぁ~って!?
ははは…
開けてすぐにみんなでパクパクと食べてしまった後で、『あっ、写真撮ってなかった』ということで、みんなの手を止めて写真を撮ったのでございます。
開けてすぐにみんなでパクパクと食べてしまった後で、『あっ、写真撮ってなかった』ということで、みんなの手を止めて写真を撮ったのでございます。
それほど、美味い!
では、アップで…

どうでしょうか、可愛いお寿司でしょ。
柿の葉にひとつひとつ丁寧に包まれているのでございます。
では、柿の葉を剥がしまして…
中身をご覧あれ!
中身をご覧あれ!

上品な酢〆のサバ、そして一口サイズの寿司飯とのハーモニー。
柿の葉に包むことによって、かぐわしき香りが寿司に移りなんとも絶妙な味加減。
柿の葉に包むことによって、かぐわしき香りが寿司に移りなんとも絶妙な味加減。
柿の葉には防腐効果もあって、コレも昔の智恵でしょうか。
ほんのりと甘い酢飯と酸味と塩味のバランスが取れたシメサバが口の中でほんのりと広がっていきます。
ああ、美味い…
そこで…
例のラジオなどから良く流れているCMが頭の中をリフレイン…
例のラジオなどから良く流れているCMが頭の中をリフレイン…
『柿の葉すしは やっぱり たなか だなぁ~』
大滝秀治の声が頭の中をグルグルグルグルグルコサミン。
皆さまはお召し上がりになったことがあるのでしょうか?
この『柿の葉すし』は奈良県吉野地方、和歌山県の北部(橋本・伊都地方)の名物でございまして、他には石川県などにも似たようなモノがあるやに聞いております。
基本的なパターンとしては、小さく握った酢飯に〆サバをのせ、塩漬けしておいた柿の葉で包んで、1~2晩程度おくと、美味しい柿の葉スシが出来上がるという訳です。
バリエーションとして、〆サバの代わりに、サーモンなどもありますが、ワタシはヤッパリ〆サバが良い!
家庭によっては、〆サバの他に、鯛、かまぼこなどをのせる場合もあるそうです。
とにかく、柿の葉すし…、ワタシは大好きです!