ゆっくり行ってもアワ(阿波)てて行くの!? 損はしないよ…トクしま県の巻 | The Sam's Room

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損はしないでトクしま県…。
てなてなことで、四国は徳島県へ、Let's ら go!!!

今回のお話しは四国は『徳島県』に行ったお話しでございます。
ホントの用事はさておき、見た、食べた…、というテイタラクなお話しのみをさせていただきましょう。
    
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エエ天気ですがな…
かの有名な『明石海峡大橋』でございますよぉ。世界いぃ~ちぃ! 全長3,911mはモチロン世界第一位の長さを誇りますぞ。で、知らないか知ってるか知りませんが(ややこし!?)、主塔の高さは298mと高さでも東京スカツリ、東京タワーに次ぐ、なぁんとぉ~第3位の高さなのでもあります。さて、どうでもエエ話しはさておき、高速道路をつっばしろうぉぜぇ~!

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淡路SAで珈琲ブレイク。ミスドをパクつきます。ああ、この美味しさ…、ポンデリングと珈琲はベストマッチ。ポンデリング、ああ、美味しいけど食べ過ぎるとワタシのお腹も、ポンデリング!?
観覧車があるけど誰が乗るんだろう? 

淡路島をひたすら走ります。右手には瀬戸内の静かな海が望めるところもあったりして最高のドライブ日和。

ああ、これれで絶世の美女が隣にいれば…
ああ、これで全く用事がなければ…

なぁんて言葉にしてはいけませんぞ。
絶世の美女ではございませぬが、ちょっと昔(?)の美女が同乗…。
ドジョウが出てきてではございません、どうじょう。
で、昔の美女だからと言って、同乗の方に同情(どうじょう)するつもりはございません。
同情するなら勝手にドウジョう!?
ドウジョうでもイイようなお話し…、んっ、それを言うなら、どうでもイイようなお話し!?  
もうエエ…かも。

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淡路島から鳴門へは、『鳴門海峡大橋』を渡ればひとっ飛び。

眼下に渦潮のようなモノが見えますよぉ。『鳴門の渦潮』、有名ですもんねぇ。

で、ここでナゾナゾ…
■問題■
 小舟が鳴門の渦潮にのまれて難破しました。乗っていた人は重体に。でも、救い出してコレを飲ませるとたちまち元気になりましたとさ。
 では、そのクスリはイッタイなんでしょうか?????

昔、こういうナゾナゾが流行ったことがありましたなぁ…。
答えは…
『うず救命丸』…渦にのまれたのを救命した!?
ちなみに、『宇津救命丸』が正式名称で、赤ちゃんの夜泣きカンムシに効くというお薬です。わかるかなぁ~、わかんないだろうなぁ~!? 

ショウモナイお話しはさておき、四国は徳島にやって参りました。
用事まで時間があるので、徳島の名所などを訪ねましょ!

やって来たのは、

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アナタとワタシの『愛の館』…。
んっ!? 
違うやろぉぉぉ!

『藍の館』なのです。
場所は徳島市と隣り合う『藍住町』。
この『藍の館』は、阿波藍として名高い『藍染め』で一世を具風靡した大藍商『旧・奥村家』のお屋敷を『藍染め資料館』として公開しているモノでございました。

文化5年と言いますから、今から200年以上も前に立てられた豪邸。

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ついつい、こういう場所があると、記念写真を撮りたくなるのでございます。ネクタイ姿なのは、すぐに大事な用件が待っているからなのです。上着はクルマの中ですが…。
で、庭には二羽にわとりがいる…じゃなくて、庭には、当時の藍造りの様子をかたどった人形さんが。

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おお、ビックリしたヤンかぁ。蝋人形? 
昔の番頭さんでしょうか、帳場でお仕事の様子を再現しておりました。

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それにしてもでっかい屋敷ですなぁ。母屋で藍取引の商談がまとまれば、この写真右の西座敷で夜に盛大な宴会が催されたそうです。屋久杉の最高級木材がふんだんに使われている上の間と下の間、写真では広さがわからないのが残念ですけど…。
で、ここでは、説明していただけるボランティアでしょうか、オジサンが熱心に教えてくれました。おおきに…、サンキュ!

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実際に藍染めが行われておりましたよ。
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資料館では、藍造りの工程をジオラマや道具を展示してわかりやすく説明されております。

■□■□■ …ということで、このあと大事な用事。何時までって? 用事だけに4時まで!? なぁんていうのはいかがでしょうか?

さてさて、4時までかかったわけではございません。遅いお昼、ランチタイムとなりました。

ランチは徳島の某氏が用意してくれておりましたよ。サンキュ!
で、やって来ましたのは、『ハレルヤ製菓』。

ハレルヤ製菓と言えば…、

♪ つきにうかれて ポンポコぽん ♪
♪ 甘いリズムが とろs¥りととぉ~けて ほぉ~らね ♪
♪ ほぉ~ら、ほらほら ハレルヤの、きんちょうまんじゅう 美味しいね ♪

実は、ワタシの地域は関西にありながら、昔から四国放送がどういう訳か映りまして、このCMが幼少の頃から聞かされて耳についてしまっているのです。

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昔とは違っていますが、この左が金長まんじゅうのCM、そして右がハレルヤ製菓の工場でございます。

阿波・徳島は『狸の国』として有名ですなぁ。タヌキにまつわる民話や伝説がとっても多いところです。阿波の狸合戦とかはトクに有名。この主人公『金長タヌキ』から命名された金長まんじゅうは徳島を代表する銘菓ですなぁ。

で、何でハレルヤ製菓?

今日の少し遅いランチは、ハレルヤ製菓と同じ敷地にある『阿波の里』でいただくことになったのでございます。

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南国を思わせる広く気持ちの良い駐車場…。
これだけでも雰囲気はGOODですなぁ。

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ひろ~いお庭と母屋、新屋と呼ばれる建物が建っておりました。
で、ワタシ達が案内されたのは…

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『はなれ』と呼ばれる茅葺き屋根のすてきな別邸。
なぁんとぉ~、これは滋賀県から運んできたという江戸時代の建物だそうな。
すっごいですねぇ。
大型トラック24台も使って運んで来たそうでございます。ふ~ん。すっごい!

エエ気分でございますな、こう言うところでお食事とは。

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中は半分が土間で、イスとテーブルが置かれております。
で、ワタシ達はお座敷へ…

やっぱりタタミの間ですよねぇ、こう言うところは!

ああ、いつの日も日本人の心を打つタタミの感触…

で、肝心のお料理は…

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和洋折衷のコースでございました。
お造り、天麩羅、煮物、焼き物、パイ包み、ステーキetc…

まぁ、ランチにすれば豪華ですなぁ。
ワタシ、飲むつもりでおりましたので、ははは…。
最初っからそのつもりとは、何とも何とも、イヤラシイ話しでございますなぁ。
でもね、飲まないと話がスムーズに進まないことだってありますヤンかぁ~。

でも、しかし、but…
あにはからんや!
あろう事か!
全員、皆様、おーる、全て… お酒がダメ!?
えっ????  飲めヘンのぉ~。 
えっ????  全くの下戸(げこ…ツマリ酒類は呑めないと言うこと!)

ガクっ!
愕然っ!
驚愕っ!

で… 落胆!?

ははは…

結局は、ビールを2本だけでした。
ああ、こんなトコロだもん、日本酒を飲みたかったなぁ…
ああ、こんなトコロだもん、ワインでも良かったのになぁ…

なのに、どうしてどうして、みんな下戸、げこ、ゲコ、ゲコゲコのカエルさんなの!?

『どうぞ、お呑みください』っていわれても、あ~たぁ~、ワタシ一人ですかぁ???
こうみえても、ケッコウ遠慮シィなのでございます、ワタシ…。
結局・薬局・放送局… 
ビール、しかも中瓶をたったの2本だけ。
しかも、ゴッツウ遠慮がちに…。

せっかく、運転手を連れてきたのに…
さぁいてぇ~いぃ!

そんなこんなの阿波徳島…、
アワ(阿波)てて来て、とくしま(徳島)センでした、

■■■ 補記 その①

会食中に隣が騒がしい…

なにかとボーイさんに訪ねれば、『結婚式ですよぉ』とのこと。

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流石に徳島。 結婚式の余興は『阿波踊り』が多いそうです。

♪ えらいやっちゃ えらいやっちゃ よいよいよいよい~ ♪

よしこののリズムに乗って、

踊る阿呆と見る阿呆…
同じアホなら踊らにゃ、損損…

ええなぁ、こう言うの。
ホンマにアホ(無我)になれる楽しい踊りやなぁ…
来年は行こうっと!

■■■ 補記 その②

たった2本の中瓶のビールとは言え、呑んだことには呑んだのです。だから、運転手様のお力にすがって、ワタシャ、ラクチンにも乗っけてもらって帰るのでございます。
ん~、優雅じゃのぉ~。

で、ココまで来たンだもん、もう一カ所寄ってみるぅ~。
運転手様のご機嫌を伺いつつ、『阿波の十郎兵衞屋敷』へと参ったのでございます。

『あぁ~いぃ、トト様の名は十郎兵衛 かか様の名はお弓ともうしますぅぅぅ』という台詞でゴッツウ有名な『阿波十郎兵衛屋敷』に立ち寄ったのでございます。

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入場料400円也。で、人形浄瑠璃は?
えっ?? 二時で終わり!? えっ、1日に午前午後の2公演だけ???
えっ?? もう無いの???

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で、見るべきものもあまりなく、これで400円ですかぁ…なぁんて、ちょっぴりセコイワタシになりました!?

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帰路も再び、大鳴門橋から明石海峡大橋。

で、『たこフェリー』が休止ですってね。寂しいなぁ…。

そんなこんなの駆け足で廻った徳島でございました。