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<font color="#ff0000">マイルCS</font>

29年目 マイルCS
ロッドマン、マイルGⅠ3連覇達成!

1着 ロッドマン 牡6
1人気
ラプターズ
2着 チェンジエッジ 牡3
4人気
コロレフ
3着 ザナイトベーシズ 牡3
2人気
青色
4着 チキチキマシン 牡5
6人気
だーく
5着 サンサロワーク 牡6
3人気
クロフネユウキ


 1番人気はもちろんロッドマン。これまでの成績は17戦して14勝という驚異の勝率を誇る同馬は、これに勝てばマイルGⅠ3連覇を達成する。続くのは3歳代表の2頭、チェンジエッジザナイトベーシズサンサロワークも徐々に本来の調子を取り戻しつつあるようだった。レースは熾烈な先頭争いも相俟って速いペースで展開した。先頭にパンドラを据えて直線へと突入。パンドラが逃げるが行き脚が鈍い。直後をロッドマンチェンジエッジが追走。残り200m過ぎでパンドラが力尽きズルズル後退、直後を追走していたチェンジエッジにやや引っ掛かるように沈んでいった。代わってロッドマンが先頭に立つ。内からは鋭い伸び脚でザナイトベーシズが、外からは不利を受けたチェンジエッジが再度並びかける。しかしそのまま大勢は決し、ロッドマンがマイルCSを制した。

 ロッドマンは見事にマイルGⅠ3連覇を達成した。今後も、圧倒的なまでの存在感を見せる同馬に、マイルGⅠは総なめにされそうだ。

 2着はチェンジエッジ。不利がなければ勝っていたか、と思わせるほどの最後の追い上げは見事なもの。次の勝馬との対戦が楽しみだ。

 3着はザナイトベーシズ。古馬を相手にしてもまったく引けを取らない同馬。古馬になっても第一線を賑わせてくれるだろう。

<font color="#ff0000">エリザベス女王杯</font>

29年目 エリザベス女王杯
牝馬最強の意地、ニシモトが連覇果たす!

1着 ニシモト 牝4
1人気
本多平五郎
2着 ナチュラルヴィレイ 牝4
5人気
暁猛
3着 ベガチュー 牝4
7人気
MRベガ
4着 プルミエアムール 牝3
6人気
トリコロール
5着 ジョッドヤマト 牝3
3人気
savtio


 新世代と旧世代の牝馬たちがぶつかり合う最強牝馬決定戦、エリザベス女王杯。古馬からは昨年の女王・ニシモトと一昨年の女王・フォウンマテリアが、3歳からはプルミエアムールヨルムンカンドジョッドヤマトの3頭のクラシックホースが出走という豪華なものとなった。レースは、3コーナー手前で加速したベガチューが先頭に立つとそのまま直線へ。ニシモトが好位から先頭を窺うがその内に位置しているナチュラルヴィレイの脚色の方が冴えている。外からはプルミエアムールジョッドヤマトも伸びてきている。残り200mを切ると、ベガチューが一杯になり、ナチュラルヴィレイニシモトが並んで襲い掛かる。ナチュラルヴィレイが僅かに前に出たが、残り数十mでニシモトが底力を見せ、差し返したところでゴールイン。

 ニシモトは見事エリザベス女王杯連覇を達成した。もはや牝馬に敵はいない。今後は牡馬を相手にGⅠをもぎ取ってほしい。

 2着はナチュラルヴィレイ。前走で久々の勝利を挙げた同馬は、ここでもその勢いを十分感じさせる走りを見せた。

 3着はベガチュー。昨年秋のデビュー以来、既に重賞を3勝している。掲示板を外したことがないという安定感も魅力。

<font color="#ff0000">天皇賞(秋)</font>

29年目 天皇賞(秋)
夢叶う、ユメヲカナエテ!

1着 ユメヲカナエテ 牡5
7人気
だーく
2着 クレイサス 牡6
4人気
菅原広
3着 ミニーデルモラ 牡5
1人気
ブリ大根
4着 チェンジエッジ 牡3
3人気
コロレフ
5着 ザナイトベーシズ 牡3
2人気
青色


  荒れるといわれる秋の天皇賞。1番人気は実績No.1のミニーデルモラ。続くのは3歳世代を賑わせた2頭、ザナイトベーシズチェンジエッジ。それに前走で強い走りを見せたクレイサスが人気となっていた。レースは速いペースで展開し、長い直線へと向かう。先頭はチェンジエッジ、道中かかっていたマッタリサムライが2番手。レースは残り200mで動き出す。ザナイトベーシズミニーデルモラクレイサスユメヲカナエテが一斉にチェンジエッジに襲い掛かる。やや前に位置していたクレイサスが一瞬先頭に立ち、勝ったかに見えたが、外のユメヲカナエテが二の脚を使って更に伸びる。2頭が並んだところでゴール板を通過、勝敗は写真判定に持ち込まれた。判定の結果、ユメヲカナエテが僅かハナの差で抜けていた。

 ユメヲカナエテはこれがGⅠ初勝利。もっとも層が厚いといわれる秋の天皇賞での、非常に嬉しいGⅠ初勝利となった。今後も更なる夢に向かって邁進して欲しい。

 2着はGⅠ初勝利をハナ差で逃してしまったクレイサス。GⅠでも勝ち負けのレースを見せるものの未だに無冠の同馬は6歳。なんとか戴冠を果たしたい。

 GⅠではさすがのミニーデルモラも苦戦の3着。年度代表馬選出をかけて、残りの2戦では踏ん張りたい。

<font color="#ff0000">菊花賞</font>

29年目 菊花賞
最終戦はラスカリス!

1着 ラスカリス 牡3
3人気
甲斐迷不
2着 ピナコテーカ 牝3
4人気
3着 コーカサス 牡3
2人気
かん
4着 ナイツオブラウンド 牡3
5人気
CIPHER#9
5着 ビミョウサン 牡3
11人気
玲歩瑠歩


  クラシックホース不在の牡馬クラシック最終戦・菊花賞。なんと1番人気は先週の秋華賞を制したジョッドヤマト。連闘での参戦となった3歳女王は、一体どのようなレースを見せてくれるのか。レースは序盤から熾烈な先頭争いから始まる。更にはナナサンマルが引っかかったりと、ハイペース必至の展開となる。案の定、ペースは速いものになった。直線に入っても、折り合いを欠いたナナサンマルがまだ粘っている。残り100m過ぎで、力尽きたナナサンマルピナコテーカがかわし先頭に立ったが、その内からラスカリスがスルスルと伸びてきている。ラスカリスがその勢いで先頭に立つと3/4馬身の差をつけてゴールイン。なお、ジョッドヤマトは14着と、見せ場なく敗れた。

 ラスカリスはこれが重賞初勝利。見事GⅠホースへと成長を果たした同馬が、今後の大舞台でどこまで通用するのか、注目どころである。

 2着は、なんと秋華賞から連闘で臨んだピナコテーカ。更に、ハイペースでの2着入線と、驚きの走りを見せた。

 3着はコーカサス。前走では、あの皐月賞馬相手に差のない走りをしており、今後の成長に期待がかかる。

<font color="#ff0000">秋華賞</font>

29年目 秋華賞
ハナ差決着、3冠目はジョッドヤマト!

1着 ジョッドヤマト 牝3
4人気
savtio
2着 プルミエアムール 牝3
1人気
トリコロール
3着 ユメタビビト 牝3
7人気
朱弥
4着 クリームミルク 牝3
10人気
クリーム
5着 マコトユキ 牝3
13人気
今岡誠


 勝者を分けた桜花賞とオークス。今年の牝馬クラシックは、最後の秋華賞もどの馬が勝つのか、予想の難しい一戦となっていた。レースは、オークス馬・ヨルムンカンドが勢いよく飛び出すが、3コーナー手前でピナコテーカに先頭を譲る。直後、外からカガミライカがそれをかわしていく。直線に入っても、2馬身のリードを保っていたカガミライカだが、 残り150m過ぎで先頭をユメタビビトに明け渡す。さらに、その内からジョッドヤマト、外からプルミエアムールが接線に持ち込んでくる。左右2頭の気迫にユメタビビトが沈み、残り2頭の接戦となった。ジョッドヤマトがリードしてはいたものの、ジリジリとプルミエアムールが差を詰め、かわすか、といったところでゴールイン。写真判定に持ち込まれた。 判定の結果、ハナ差でジョッドヤマトが踏ん張っており、3頭目のクラシックホース誕生となった。

 最後の一冠を制したジョッドヤマト。真の女王決定戦・エリザベス女王杯では、3歳代表として恥ずかしくないレースをしてほしい。
 2着に敗れたものの、牝馬路線を大いに盛り上げてくれたプルミエアムール。エリザベス女王杯でもその存在感を見せてほしい。

 3着はユメタビビト。同馬はレース後に引退を発表している。最後の最後で素晴らしいレースを見せてくれた。

<font color="#ff0000">スプリンターズS</font>

29年目 スプリンターズS
スプリントに新星誕生、チキチキマシン!

1着 チキチキマシン 牡5
3人気
だーく
2着 ユメヲカナエテ 牡5
2人気
だーく
3着 ペッレグリーノ 牡4
5人気
4着 サンサロワーク 牡6
1人気
クロフネユウキ
5着 ジラルディシスター 牡5
4人気
綾&杏シスター


  秋のGⅠ戦線初戦にして、スプリント戦の最終決戦となるスプリンターズS。今日は春のスプリント決戦、高松宮記念とは打って変わって晴天に恵まれた。まず軽快に先頭に立ったのはチキチキマシン。外からはユメヲカナエテタキオンフォワードがそれをかわしていく。ユメヲカナエテが一歩リードする形で直線へ。チキチキマシンタキオンフォワードをかわして2番手につけている。ユメヲカナエテの脚色が今一つ冴えない中、チキチキマシンが徐々に差を詰める。残り100mあたりでチキチキマシンにムチが入ると、鋭く伸びてユメヲカナエテをかわし、1馬身抜けてゴールイン。

 念願のGⅠ制覇を果たしたチキチキマシン。新たな主役として、今後のスプリント戦を賑わせて欲しい。

 短距離GⅠを3戦連続で2着と、あと一歩のところでタイトルに手が届かないユメヲカナエテ。もう2着は要らない。

 3着はGⅠ初挑戦のペッレグリーノ。前走でも勝馬に敗れてはいるが、着差は縮めている。追い抜く日が来ることを期したい。

<font color="#ff0000">宝塚記念</font>

29年目 宝塚記念
ミニーデルモラ、堂々の連覇達成!

1着 ミニーデルモラ 牡5
1人気
ブリ大根
2着 コロブリガンド 牡7
5人気
コロレフ
3着 クレイサス 牡6
3人気
菅原広
4着 ダイクロフト 牡7
9人気
佐々木翔
5着 セーシェルケーキ 牡5
8人気
悠斗


  春競馬の最終戦・宝塚記念。今年はどしゃぶりの大雨の中の開催となった。1番人気のミニーデルモラがまずまずのスタートを切ると、その勢いに乗って先頭に立つ。道中はミニーデルモラが後続を率いる形で展開し、最終コーナーへと向かう。ハルフードが4角で勢いよく先頭に立つが、直線では脚色に精彩を欠き、あっさりと先頭をミニーデルモラに明け渡す。半馬身の差でコロブリガンドが追いすがるが、その差は徐々に広がり、そのままミニーデルモラが1着でゴールした。

 ミニーデルモラは昨年の宝塚記念以来のGⅠ制覇。実力は確かなものの、これでようやくGⅠ3勝目。今後は総なめといきたい。
 2着はコロブリガンド。今年からようやく本格始動した同馬はこれがGⅠ初挑戦。この馬が第一線でどれほど走るのか、注目どころである。

 3着はクレイサス。重賞でも殆ど掲示板を外さない程の実力馬だが、未だGⅠは未勝利。どうにかタイトルを手にしたい。

<font color="#ff0000">安田記念</font>

29年目 安田記念
世代交代、主役はロッドマン!

1着 ロッドマン 牡6
3人気
ラプターズ
2着 ユメヲカナエテ 牡5
5人気
だーく
3着 スインアルスヴィド 牡7
1人気
ブリ大根
4着 エミルフィッシャー 牡5
4人気
リグニン
5着 ナチュラルヴィレイ 牝4
6人気
暁猛


 スタート直後から激しい先頭争いが繰り広げられ、速いペースで展開していく。そんな中、最終コーナー手前で本命馬・スインアルスヴィドがひっかかってしまう。否応なく先頭に立ったスインアルスヴィドはそのまま逃げ切りを図るが、ロッドマンユメヲカナエテも虎視眈々と先頭を窺う。残り200mの標識を過ぎたところでついにスインアルスヴィドが力尽き、2番手につけていたロッドマンに先頭を譲った。後ろからはユメヲカナエテが追走するが差を縮めることはできず、ロッドマンが先頭でゴールした。

 ロッドマンは昨年のマイルCSも勝っており、この勝利でマイルGⅠ連覇を果たした。今後のマイル路線はこの馬が一つ抜けた存在となるだろう。

 高松宮記念に続いてここでも2着に敗れたユメヲカナエテ。惜しいレースが続いているが是非とも夢を叶えて欲しい。

 3着にスインアルスヴィド。折り合いを欠いての3着はさすがと言える。なお、陣営はレース後に同馬の引退を発表した。

<font color="#ff0000">日本ダービー</font>

29年目 日本ダービー
チェンジエッジ、変則2冠達成!

1着 チェンジエッジ 牡3
2人気
コロレフ
2着 ザナイトベーシズ 牡3
1人気
青色
3着 マッタリサムライ 牡3
4人気
だーく
4着 ダンゴ 牡3
9人気
聖天使
5着 テンダリュース 牡3
3人気
テンダリュース

 マッタリサムライベガネスタスペンドアセザンヌの3頭が押し出されるように先頭に立つと、どの馬も行きたがることなく、落ち着いたペースに導いていく。直線に入ると、マッタリサムライが一歩抜け出すが、内からチェンジエッジがスルスルと伸びていき、 残り100mを過ぎた辺りで先頭を奪う。後方につけていた1番人気ザナイトベーシズも抜群の末脚で差してくるが、チェンジエッジの脚色が衰えることはなく、そのままゴール板を先頭で駆け抜けた。

 チェンジエッジは前走のNHKマイルCも勝っており、変則2冠を達成した。今後は王者として挑戦者を迎え撃つ立場となる。

 2着は、2戦連続勝馬の後塵を拝することとなったザナイトベーシズ。是非、巻き返しを狙って欲しい。

 3着はマッタリサムライ。春は不本意な成績で終わったが、決して引き立て役で終わる馬ではない。今秋にも戴冠を狙いたい。

<font color="#ff0000">オークス</font>

29年目 オークス
樫の女王はヨルムンカンド!

1着 ヨルムンカンド 牝3
3人気
川福火鍋
2着 ジョッドヤマト 牝3
4人気
savtio
3着 ベガエムアールアイ 牝3
6人気
綾&杏シスター
4着 ヒロイチイージス 牝3
13人気
ひろいち
5着 ユメタビビト 牝3
2人気
朱弥


 桜花賞組もほとんどが回避し、より一層予想が難しくなった今年の牝馬クラシック第二弾・オークス。レースはやや速いペースで流れ、最終コーナーを回る。先頭は逃げるジョッドヤマト。内からはヨルムンカンドが良い脚で上がってくる。残り100mを切った辺りで外に持ち出したヨルムンカンドが鋭く伸びてジョッドヤマトを捕らえ、半馬身抜けたところでゴールインした。

 これが重賞初勝利となるヨルムンカンド。この嬉しい勝利で一躍ヒロインの座をも獲得した。

 2着は、あわや逃げ切るかという底力を見せたジョッドヤマト。ヒロインに輝くチャンスはこの馬にも十分あるだろう。

 3着はベガエムアールアイ。未だ1勝だが、今日の走りを見る限り能力は開花目前といったところか。