秦野市平和都市宣言とはだしのゲン
国力10対1の米国に開戦を主張した当時の日本の軍首脳部はほとんどが実戦経験がない人々だったという。
その論拠は日露戦争で国力10対1のロシアに勝ったということであったとNHKのドキュメント番組があった。
映画・はだしのゲンの後のドキュメンタリー映画「陸軍登戸研究所」は3時間という長さであり、編集が良くないと言うこともあり、作品としてはどうかと思ったが、内容は面白かった。
戦争末期、偏西風を利用して米国に爆弾を落とそうとした風船爆弾、現在のお金で1兆円の巨費を投じたそうだ。しかし、実際には、6人の米国人を殺害したこと、そして、送電線を破壊し、原爆の開発を3日間遅らせたそうだ。
しかし、日本でもその爆弾により6名の兵士が亡くなっている。また、学徒動員などでたくさんの人が苦しんだ。
そういう巨費で、ある人たちが贅沢な暮らしをしていたということの報告もあった。1兆円と言えば、高速増殖炉のもんじゅもそれ以上の巨費を投じているが、この20年間、ほとんど稼働していない。
時限核爆弾にいつでもなる存在だ。
市民会館の小ホールが80%の席がうまっていたが、70~80才の人々が多かった。
この年代の方は、戦後の貧しい日本を体験している方達である。
今のアベちゃんを中心とした自民党の政治家達は、ほとんどが大名の子ども、二世、三世議員である。(笑)
小さい頃から食べるのに苦労したことのない人達。時給で働いた事が無い人達である。
彼らが平和憲法を解釈の変更で変えようとしているが、それは米国と一緒に戦争できるようにしたいからである。
では、米国という国がどういう事をしてきたか。常に米国が有利になるために、他国に犠牲を強いてきた国ということに反論できる人はいないだろう。
対テロ戦争などと、寝ぼけた事を言っている人達もいるが、それはすべて米国が自国の利益の為に先にその国の人々を苦しめてきたことである。
嫌韓、嫌中などという政策も世論作りもアベちゃん達が仕組んでいることだ。 アジアの国家間の対立は彼らが狙う米国と戦争ができる国作りには最適である。
しかし、米国は日本の行き過ぎた主張は嫌う。なぜなら、日本はあくまでも米国の植民地だからだ。
いづれ、アベ政権は米国の都合の良いところで、ポイ捨てされるだろう。
はだしのゲンが小学校の図書室や図書館に置くなというものは、これらの一連の動きの一部に過ぎない。
アンネの日記の本破りも・・・ね! ほめ殺しという言葉なども知らない若人が何の知識ももたずに、愛国心という言葉に踊らされているが、現在の日本が右傾化しているわけではなく、愚鈍化しているという意見は的を射ている。
昨日のパンフレットには秦野市平和都市宣言が掲載されていた。 私はこの宣言を誇りに思う。
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/shise/profile/kensho.html
秦野市平和都市宣言
私たち秦野市民は、平和への限りない願いをこめて「平和を愛する市民のまち、それは私たちの誇りです。」と市民憲章に定めた。
私たちの責務は、この精神にのっとり永遠の平和を希求し、愛する郷土を守り次代へ引き継いでいくことである。
しかし、武力紛争は世界各地で絶え間なく続き、際限のない軍備拡大と核兵器の増強は、人類の生存に深刻な脅威を与えている。
世界の恒久平和は、すべての人々の切なる願いである。私たち秦野市民は、国際平和年に当たり非核三原則を堅持するとともに、永久の平和とあらゆる国のあらゆる核兵器の廃絶を願い、ここに「平和都市」を宣言する。
(昭和61年3月27日)
























