人のブログをパックってみましたw
内容がとても好きだったので、使っちゃいました♪
ではどうぞ!
本日も、幸之助さんつながりなんですが・・・。
サラリーマン時代に、3日間のそれは高額な研修に出させてもらったことがある。
一日十数万くらいの研修だったと思うが、その中でのひとコマ。
講師:「泣かぬなら・・・」で有名な一句、とある記者が松下幸之助さんに「あなたならどう読みますか?」と尋ねたんですが。さて、皆さんならどう読みますか?
私を含め、参加者は幸之助さんがどう読んだのかは知らない連中ばかり。
↓ここを押していただくと幸せになれます(私が・・・(笑))↓
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「泣かぬなら・・・」知らない人はいないですよね。
「泣かせてみようホトトギス」豊臣秀吉
「殺してしまえホトトギス」織田信長
「泣くまで待とうホトトギス」徳川家康
ですね。
超有名な戦国三大武将の性格を、とってもよく表しているとされる一句です。
さて、講師の質問に対して一人一人が答えていくわけですが、ここで面白いことが起こりました。
それは・・・
皆、上記三つの中から選んでいるということ。
「皆さんならどう読みますか?」の質問を「皆さんならどれにしますか?」という解釈をしているわけです。
そしてその選び方の基準。
自分の性格に置き換えて、「泣かせてみよう」と「泣くまで待とう」が大勢を占めていましたが、自身の性格以外にも、それぞれ3大武将の「誰が好きか?」という部分が基準の一つとなっていました。
だってこの平和で温厚なご時勢に、泣かないくらいでホトトギスを殺してしまう人はいないでしょう(笑)?それでも「殺してしまえ」を選ぶと言うのは「信長ファン」に他ありません。
一つの言葉に対する解釈は人それぞれだと思うんですが、超有名な一句を目の前にすることにより、途端に皆の解釈が一致してしまった訳です。
さて、私よりも前に答えている人を見て、私は段々不安になってきました。
なぜなら私は、質問の意味を言葉そのままに受け止めていたからです。
三つの中から選ぶという考えが初めからなかったたので、自分で一句を考えていました。
ところが、皆さんは三つの中から選んでいるし、それに対して講師も、特に否定することなく「なるほど~」と聞いている。
あれ?俺の聞き方が間違ってたのか?と思い始めました。
そして更に・・・
いや、俺の聞き方間違ってたんだ!と確信して思わず・・・
「泣かせてみよう」を選んでしまいました・・・・。
ちなみに「秀吉ファン」ではありません・・・。
全員の回答が終わり、講師より幸之助さんは「どれにしたのか?」の答えが明かされるはずでした。(少なくとも皆はそう思い込んでました)
ところが講師の口からは・・・・
「泣かぬなら”それもまたよし”ホトトギス」
やっぱり・・・
自分で考えろって意味だったじゃん・・・・。
一つの言葉を前にして、人はすぐその裏を読み取ろうとしがちです。
しかし、実はそのままの言葉を受け止めたほうが正しい場合が以外に多いものなのです。
その部分で私は、素直に言葉そのままを受け止めていたのですが・・・。
自分が少数派になった途端に、その考えがグラついてしまった訳です。
これも人がよく陥りがちな落とし穴。
つくづく自分の凡人さ加減に気付くこととなりました。
パンクやってた頃なら違うと思ってもそれを貫いたかもしれない。何しろ「長いものに巻かれる」ことに最も反発をしていた頃だから・・・。
その研修に参加した頃は、入社6年目、所長になって3年目くらいの頃だったと思います。
6年ですっかりとサラリーマンになっていた私・・・。
ショックでしたね。
今、そしてこれからの私は、何物にも巻かれる必要はありません。
むしろ、周りを巻き込んでいきたい。
自分をとことん貫いていきたい、と思ってやみません。
ちなみに私は心の中でなんと読んでたか・・・
「泣かぬなら”それでもいいよ”ホトトギス」
結構いい線いってますよね?
ただ、現代語と古語が入り混じって語彙の貧困さを思いっきりアピールしてますけどね(笑)
内容がとても好きだったので、使っちゃいました♪
ではどうぞ!
本日も、幸之助さんつながりなんですが・・・。
サラリーマン時代に、3日間のそれは高額な研修に出させてもらったことがある。
一日十数万くらいの研修だったと思うが、その中でのひとコマ。
講師:「泣かぬなら・・・」で有名な一句、とある記者が松下幸之助さんに「あなたならどう読みますか?」と尋ねたんですが。さて、皆さんならどう読みますか?
私を含め、参加者は幸之助さんがどう読んだのかは知らない連中ばかり。
↓ここを押していただくと幸せになれます(私が・・・(笑))↓
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「泣かぬなら・・・」知らない人はいないですよね。
「泣かせてみようホトトギス」豊臣秀吉
「殺してしまえホトトギス」織田信長
「泣くまで待とうホトトギス」徳川家康
ですね。
超有名な戦国三大武将の性格を、とってもよく表しているとされる一句です。
さて、講師の質問に対して一人一人が答えていくわけですが、ここで面白いことが起こりました。
それは・・・
皆、上記三つの中から選んでいるということ。
「皆さんならどう読みますか?」の質問を「皆さんならどれにしますか?」という解釈をしているわけです。
そしてその選び方の基準。
自分の性格に置き換えて、「泣かせてみよう」と「泣くまで待とう」が大勢を占めていましたが、自身の性格以外にも、それぞれ3大武将の「誰が好きか?」という部分が基準の一つとなっていました。
だってこの平和で温厚なご時勢に、泣かないくらいでホトトギスを殺してしまう人はいないでしょう(笑)?それでも「殺してしまえ」を選ぶと言うのは「信長ファン」に他ありません。
一つの言葉に対する解釈は人それぞれだと思うんですが、超有名な一句を目の前にすることにより、途端に皆の解釈が一致してしまった訳です。
さて、私よりも前に答えている人を見て、私は段々不安になってきました。
なぜなら私は、質問の意味を言葉そのままに受け止めていたからです。
三つの中から選ぶという考えが初めからなかったたので、自分で一句を考えていました。
ところが、皆さんは三つの中から選んでいるし、それに対して講師も、特に否定することなく「なるほど~」と聞いている。
あれ?俺の聞き方が間違ってたのか?と思い始めました。
そして更に・・・
いや、俺の聞き方間違ってたんだ!と確信して思わず・・・
「泣かせてみよう」を選んでしまいました・・・・。
ちなみに「秀吉ファン」ではありません・・・。
全員の回答が終わり、講師より幸之助さんは「どれにしたのか?」の答えが明かされるはずでした。(少なくとも皆はそう思い込んでました)
ところが講師の口からは・・・・
「泣かぬなら”それもまたよし”ホトトギス」
やっぱり・・・
自分で考えろって意味だったじゃん・・・・。
一つの言葉を前にして、人はすぐその裏を読み取ろうとしがちです。
しかし、実はそのままの言葉を受け止めたほうが正しい場合が以外に多いものなのです。
その部分で私は、素直に言葉そのままを受け止めていたのですが・・・。
自分が少数派になった途端に、その考えがグラついてしまった訳です。
これも人がよく陥りがちな落とし穴。
つくづく自分の凡人さ加減に気付くこととなりました。
パンクやってた頃なら違うと思ってもそれを貫いたかもしれない。何しろ「長いものに巻かれる」ことに最も反発をしていた頃だから・・・。
その研修に参加した頃は、入社6年目、所長になって3年目くらいの頃だったと思います。
6年ですっかりとサラリーマンになっていた私・・・。
ショックでしたね。
今、そしてこれからの私は、何物にも巻かれる必要はありません。
むしろ、周りを巻き込んでいきたい。
自分をとことん貫いていきたい、と思ってやみません。
ちなみに私は心の中でなんと読んでたか・・・
「泣かぬなら”それでもいいよ”ホトトギス」
結構いい線いってますよね?
ただ、現代語と古語が入り混じって語彙の貧困さを思いっきりアピールしてますけどね(笑)