美月流☆心の王国の育て方~とことんと感情に寄り添う編~ | 佐藤 美月☆庄内多季物語工房 ~心のエネルギー補給スペースへようこそ~

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いらっしゃいませ。そしてお帰りなさいませ。

庄内多季物語工房へ、ようこそおいで下さいました。

さて、今宵は、物語収穫人である私、佐藤美月による、心の王国の育て方を、ご紹介してみたいと思います。

今回取り上げるテーマは、その時の自分の感情にとことんと寄り添うことで、強力な癒しが起きるということについてです。




癒しと聴くと、ほわ~っとか、ふわ~っとか、比較的穏やかなイメージを連想しがちになるかも知れません。

しかし、その人がどんな段階にいるかによって、時には厳しめだったり、激しめだったりする癒しが必要な場合もあるのです。

それはどのような段階かと言いますと、普通に過ごしている時でも、ネガティブな感情でいることが多い段階です。

もしもそのような段階にいるのであれば、まずするべきことは、その時のあなた自身の感情にとことんと寄り添い、決して否定しないことです。

感情というものは、それがどんな感情であろうと、その時の自分の状態を教えてくれているだけなので、良いも悪いもなく、ただ感じていれば良いものだからです。

ただ、ネガティブな感情が、次から次へと沸き上がってくるのであれば、それはインナーチャイルドの癒しが、手付かずになっている可能性が高いでしょう。

その場合、これまで放置していたネガティブな感情をひたすら感じ切ることが、最大の癒しになります。

それでも、ネガティブな感情の中には、悲しみのような大人しめの感情もあれば、怒りや憎しみなどの激しめの感情もあります。

それらはただ感じ切ろうとすると辛いでしょうから、決して他人や自分を傷付けないような形で、発散すると良いと思います。

例えば、ボクシングジムに通って、サンドバッグを殴り捲るとか、枕やクッションを叩き捲るとか、百円ショップで陶器の食器を何枚か買ってきて、軍手を嵌めてから割るなどです。

それは激しい方法ではありますが、あなたの中に沸き上がってくるネガティブな感情に沿ったことをしているので、立派な癒しでもあるのです。

そんなふうにして、その時のあなたの感情に、とことんと寄り添うことが大切なのです。

そしてね、ネガティブな感情を癒そうとする時に、最もやってはいけないことは、瞑想したり、感謝を捧げたりすることです。

誤解のないように断っておきますが、瞑想や感謝をしてはいけないという話ではありません。

ただ、ネガティブな感情を癒そうとする時には、瞑想や感謝などのふわ~っとした対処法は、ミスマッチになるということなのです。

それは例えるなら、マイナス100の地点から、いきなりプラス100の地点に行こうとしているようなものだからです。

それでは難易度が高すぎて、途中で挫折するのが落ちでしょう。

それを防ぐためにも、ここで目指すべきなのは、フラットな0地点にしておくことです。

そうして、そこまでの道程は、その時のあなたの感情に、とことんと寄り添う以外にはありません。

それがどんなにネガティブな感情であっても、あなたがその感情に寄り添い、否定することなく感じ切ることで、癒しが深まっていきます。

ポイントは、出来るだけ放置しないということです。

そのネガティブな感情は、あなたに癒して欲しくて、沸き上がってきているのですから。

ですから時には、上記に挙げたような激しめの癒し方が、必要になる場合もあるかも知れません。

そんな時であっても、それも立派な癒しなのだと想い出し、実践してみて下さいねラブラブおねがいラブラブ




あなたと同じ時代を生き、あなたと出逢えたことに、心から感謝しております。

今宵も最後までお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました。

またのご来訪を、心よりお待ち致しておりますハートのバルーン






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義理チョコ佐藤美月は、小説家・エッセイスト・ライター・コラムニストとして、活動しております。


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