日本ペアスケーター達の躍進:三浦・木原組はGPファイナルへ、長岡・森口組はGPフィンランド大会へ | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

NHK杯が終わり、三浦&木原組のファイナル進出が正式に決まりました。予想通り、ではありましたが決定するとやはりホットします。

 

大会終了後はお二人からのSNSで早速トロントに戻っている様子が知らされました。

 

 

 

 

そして戻った後はすぐにモントリオールに向かい、マリーフランス先生とフリーの振り付けのブラッシュアップを行うことも。

 

息をつく間もない、という感じですが、ファイナルで「ADIOS」の進化形が見られるのは楽しみ!

 

 

 

 

 

日本にいる間は取材やテレビ出演などもあり、さぞ忙しかったことでしょう。(NHKサンデースポーツでの木原選手のネクタイが少し長いか?)

 

 

 

 

 

今大会、ようやく現地で新しいプログラムを観ることができた方々、またお茶の間でご覧になった方々の感想もぜひ聞きたいところですが、SPとFS両方でのミスが響いて準優勝に終わったものの、三浦選手も木原選手も、そしてブルーノコーチもすぐに次の戦いに目を向けていたので、こちらも安心しましたね。

 

 

 

 

 

 

そして!

 

見事ワールド出場に向けてのミニマムスコアが獲得できた長岡&森口組、良かったですね!

 

ジュニアの清水&本田組が早々にJGPファイナル出場を決め、日本のペアチームの躍進が目覚ましい。なんだか「りくりゅう先輩」から受け継いだものがじんわりと、しかし確実に浸透していき、実を結んでいる感じがしてきました。

 

また、「ゆなすみ」たちが今週後半に始まるGPフィンランド大会に出場することになり、喜びも二倍になりました。

 

 

 

 

 

まあ、当然と言えば当然なことで、フィンランドでの大会はオーストラリアのゴルベワ&ジオトプロスムーア組が病気のため、11月7日付で欠場を表明して、ペアの枠がひとつ空いてしまっていたのでした。

 

 

 

 

 

そこでルールに則って、SBを元にしたGP Alternate List」(2024年10月28日現在のものがISUのホームページに掲載)でペア部門の補欠リストのトップに来ていた長岡&森口組が急遽、呼ばれただけのことですから。

 

 

 

 

そもそもGPシリーズへの出場は全てが「by invitation」となっていて、ワールドでの成績や選手の希望など諸々の要素もありますが、最終的には主催者側からの招待、という形を取っています。

 

シーズンが進むにつれてどうしても体調を崩したり、負傷などをしたりして大会を欠場することを余儀なくされる選手もいる中で、他の選手にチャンスが急に回ってくることもあります。要はいきなり自分のところに転がり込んできた機会をモノにできるかできないか、ですよね。

 

というわけで、長岡&森口組は堂々と掴んだ出場権を活かすべく、オーストラリアのペアの分まで、精一杯フィンランドで戦って来てほしいと思います。

 

応援してるぞー!