覚え書きあれこれ

覚え書きあれこれ

記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...


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前記事でも追記しておりましたが、本日、確認が取れたので改めてご報告します。

 

CBCのポッドキャストでカートさんと羽生選手がクワッド・アクセルについて意見交換をしたというトピックに関して、私が

 

And he and I had a talk about it, for about five days, a million years ago, I was trying quad axels. 

 

というくだりをあたかも、カートさんが五日間にわたって羽生選手と話をしたかのように訳したのですが、ひなみさんのとても適切なご指摘により、それはカートさんがクワッドアクセルを練習した期間であったことが判明しました。

 

 

この件に関しては、改めて問い合わせに応じてくれたクオンさん、そしてカートさんにお礼を申し上げます。

 

カートさんからのメールにより、「五日間はぼくがクワッド・アクセルを練習した期間」とはっきりと説明がありました。

 

ひなみさん、本当にありがとうございました。

 

ほんの数日前に聞き取り・翻訳に関して奢った記事を書いていただけに、非常に申し訳ない。私がいつも自分に言い聞かせているのが

 

「祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風 の前の塵に同じ。 」

 

という平家物語の箇所ですが、ほんと、えらそーに持論を展開しておきながら、その直後にこんなヘマを犯すとはまさに天罰。

 

今後とも謙虚に精進してまいりますので皆様、お許しください。

 

 

なお、カートさんとユヅ選手との将来のコラボに関しても確認しておきましたが、この点については、一応、可能性が無きにしも非ず、ということでボカシておきましょう。

 

実現したら良いですね!

 

 


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追記:

皆さん、この記事を上げてから頂いたコメントの中に、カートさんの発言の解釈に対して非常に重大なご指摘がありましたので、追記いたします。「五日間」という部分ですのでご覧ください。

 

 

さきほど、GPスケートアメリカの男子フリーの直前に発信されたCBCのポッドキャスト、”BEHIND THE BOARDS"お馴染みのメンバーで、クオンさん、キャロル・レーンさん、そしてカート・ブラウニングさん。

 

 

 

 

その中でクオンさんの「皆さん、今シーズン最も楽しみにしているのは何ですか?」という質問にカートさんが興奮した様子で:

 

「はい、はい、はーい!」

 

と手を挙げて答えます:

 

 

 

"Yuzuru Hanyu"
「ユヅル・ハニュウ」

 

 

 

 

I'm really excited about Yuzu because of something he said to me the other day.

ユヅの事がすっごく楽しみ、こないだ彼が僕に言ってくれたことがあるから。

 

「何を言ってくれたの?」

 

と、クオンさん。

 

Two things, but one is private. He said "I'm back this year" (in his wonderful accent in barely English), but he's back to do quad axel. He's back to do quad axel, and that's some sexy exciting stuff.

二つあるんだけど、一つは内緒。で、「今年も現役続けるよ」って(彼の本当に素敵な発音でね、かすかに英語っぽい)言って、理由はクワッド・アクセルを跳ぶために、だって。彼、クワッド・アクセルをやるために帰って来たんだよ。これってすごくコーフンすべきことだよね。

 

するとクオンさんもすかさず:

 

I have seen it in practice, not landed, but holy smokes, the speed, the height (woo!). 
私、練習しているところ見たわ。着氷、はしてなかったかど、そりゃあもう、あのスピード、あの高さ!(ヒュー!)

 

そう言えば前々からクオンさんは羽生選手のクワッドアクセルの練習現場に居合わせた、って言ってましたね?

 

And he's fragile like a bird, so I hope he makes it through this.

でも彼、鳥のように華奢だからさ、無事にやり遂げてくれるよう祈ってる。

 

と、羽生選手の健康を心配するカートさんです。

 

*******

 

And he and I had a talk about it, for about five days, a million years ago, I was trying quad axels.

でまあ、彼と僕とで五日間くらい、その話をする機会があったんだけど、「ぼくも百万年ほど昔、クワッド・アクセルに挑戦したんだよ」って言っといた

 

訂正:彼と僕とで話をする機会があったんだけど、「ぼくも百万年ほど前、五日間くらいクワッド・アクセルに挑戦したことがあったんだよ」って言っといた。

 

**********

 

追記:ここです!ひなみさんから「五日間、話をしたのではなく、カートが百万年前(←これは彼独特の誇張のジョーク)、五日間、4アクセルを練習した時期があった、っていうことでは?」といったご指摘を受けました。さきほど、聞き返したら、確かに!!そういうことのような気がして来ました!!!コンマなどの句読点の位置も変えました!!

 

というわけでせっかく五日間、最近一緒に過ごしたかも、という私の憶測は取り消しておきますね。最後にもちょっと追記しておきます。ひなみさん、ありがとうございました!!

 

************


Were you really?
え、ほんと、あなたが?

 

I was
そう。

 

How close did you get, did you land any?
どこまで行ったの、何回か着氷した?

 

Noooo I didn't get close.
いやあああ、全然、ほど遠かった。

 

ここから相変わらず身振り手振りのジェスチャーを交えまくって喋るカートさん。

 

腕時計を指さして。。。

 

 

 

I told him, I said I felt like I was in the air forever. Like, I would go up and I'd be "I gotta be done now" and I would open up early. And.. not done yet. And he laughed and he said "I know, it feels like FOR-EVER!".

で、彼に言ったのはね、「空中にいる間、どんだけ長いんだって感じた」ってこと。だって、飛び上がってさ、え、何これ、いつまで続くの?って感じで「もうそろそろ良いだろ」ってなって体を開くのが早過ぎちゃうわけ。で、あ、まだだったか、って。そしたら彼も笑って、「分かる、本当に、いつまでえええーって感じるね」って。

 

 

 

 

And it is THIS much longer than any of his other quads, like THIS much, but the feeling, the way that we turn four is not the way you turn four with an axel. That's why a triple axel is different than the other triples.

本当にね、これくらいの、ほんっの少しのことなんだよ、彼が跳んでる他のクワッドに比べてほんっの少しだけ長く飛べばいいの。でもその感覚っていうのか、その回転のし方というのが、アクセルの場合は他のジャンプで四回転回るのとは違うの。だからトリプル・アクセルも他の三回転ジャンプとは違うわけでしょ。

 

And it felt like I was in the air forever. So I felt validated, that arguably the best skater that's ever skated said that to me, and I was like, YEAH, I felt that too! But anyways I didn't get close and then the competition got close and I never got back to trying it again.

ってことで僕はいつまでも空中を飛んでるって気持ちがした。だからすごく認められた感じで嬉しかったな、史上最高と言われるスケーターが僕にそう言ってくれて、「そらみろ、僕も(彼と)同じ様に思ったんだから!」ってなった。まあとにかく、僕は(クワッド・アクセルを)成功しなかったし、大会が迫って来ると練習するのも止めてしまって、二度と挑戦することはなかった。

 

 

↑この赤字の所がちょっとジワッと来ました。カートさんは羽生選手との付き合いがすごく長く、シニアに上がって間もない頃に一緒にアイスショーをやったり、エキシビションナンバーを振り付けたり、ということがありましたね。

 

その頃からずっと、羽生選手の事を「この子はすごい選手になる」と絶賛して来た訳ですが(またいつか、過去のCBC解説を遡ってみてください)それが今では「The best skater that ever skated」と認め、かつての後輩に今となっては自分の方が同意してもらえてうれしい、とごく謙虚に言ってるのです。この「VALIDATED」という表現は堅苦しく言えば「検証」などといった意味合いですが、口語的に使われる場合は「自分の言ってることが正しい、とちゃんと認めてもらえて」というニュアンスです。

 

 

はい、取り急ぎ、カート&ユヅの新ネタでした。

 

**********

 

ここも追記しておきますね:

 

それにしても。。。最近、カートさんと羽生選手が一緒に五日間、クワッド・アクセルの話をし続けるほど時間を共にした、ということは。。。?

 

↑文中で追記・訂正したように、「五日間」はカートさんと羽生選手が話をした期間ではなく、カートさんがクワッド・アクセルを練習した期間だとすると、残念ながら私の憶測は泡と消えますね?

 

なのでとりあえず、取り消しです。ただ、クオンさんにこの部分について昨夜、聞いたら彼女も「カートとユヅが何かコラボしようとしてたら素敵ねえ」って言ってたので、もう少し、このトピックについては聞いてみます。でもたぶん、ひなみさんのご指摘の通りだと思います。ひなみさん、本当にありがとう!

 

 

 

 


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間もなく、CBCが提供してくれるライストでスケートアメリカのペアと男子ショート競技を観ることが出来ます!

 

わくわく。

 

その前に少し、カナダの秋を感じて頂きましょうか。

 

今朝のレニーのお散歩の時に、道端に落ちていた葉っぱがあまりにも色とりどりで綺麗だったので拾いました。

 

 

 

 

全部並べるとこんな感じ。

 

 

 

 

そこで、前の日に届いた『フィギュア―スケートLIFE』と一緒に写真を撮ってみました。

 

 

 

 

二冊、送っていただいたので並べちゃおう。(夜になってから撮ったのでライティングがイマイチですが)

 

 

 

 

こうなったら、スケートアメリカに出場するケヴィン・レイノルズ選手のインタビュー記事にも添えちゃおうかしら。

 

 

 

 

記事には載りませんでしたが、この時のインタビューでケヴィン選手、スケートアメリカの会場までは練習拠点のバンクーバーから近いので、自分で車を運転して行くんだ、って話してくれましたよ。初めての試みなので楽しみ、とも。

 

さあ、ケヴィン、そしてナム、カナダの代表として存分に力を発揮してください!ライストで応援してます!!

 

 


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昨日はなかなか美しい秋の青空の下、紅葉を楽しみながらお散歩に出たのですが、今日は一転してボコ寒いし、雨がしとしと、風がピュウピュウ吹いて悲しい空模様です。

 

(別に天気予報のブログじゃないですけど、皆さん、トロントのお天気、気になりますよね?)

 

そんな日にネットで見つけたほんの軽いネタについて書きますので、どうぞ気楽にお読みください。

 

 

この書籍:

 

 

 

 

 

『ワールド・フィギュアスケート(WFS)』の別冊だそうで、ツイッターでは

 

10/18発売【フィギュアスケート2018-2019シーズンガイド】新シーズンを展望する別冊がハンディなA5版で登場!羽生結弦選手のオータム+トロント公開練習レポ、宇野昌磨選手のシカゴ合宿レポ、高橋大輔選手の速報、ネイサン、ボーヤンらインタビューも満載!充実の選手名鑑も。 

 

ということだそうです。

 

しかし私の目に留まったのは表紙の何とも(良く言えば)シンプル、あるいは(悪く言えば)大雑把な見出し。

 

書籍のタイトルは

 

『フィギュアスケート2018‐2019年シーズンガイド』

 

ふんふん、なるほど。今シーズンはこの一冊を頼りにお過ごしください、ということですかね。

 

 

注目スケーター

選手名鑑

 

スタッフお勧め、ぜひともこの選手たちにご注目ください、ということで誰が挙げられているのかというと

 

巻頭スペシャル:

羽生結弦

 

まあこれは妥当でしょう。(公開練習の際に撮られたらしい)表紙のお写真の羽生選手、どこの金網の前に立っているのかはよく分かりませんが、他の雑誌とは一風変わっているのはプラスだし、表情もなかなかニヒル(死語)でよろしい。

 

PICK-UP

宇野昌磨

高橋大輔

 

ここまでは日本男子で固められていますね。

 

あとは誰かな?

 

 

チェン

 

 

。。。?

 

 

うーん、まあ流れから言うと、「ネイサン・チェン」選手のことなんでしょうけど、あまりにもおざなりじゃないでしょうか。

 

もしかして羽生選手の袖のところに隠れてファーストネームが見えなかったのかな、と目を凝らして必死で探しましたが、何度見ても

 

チェン

 

としか書いていない。

 

 

海外の雑誌で同じようなことが起こったらどうなるでしょう。エフゲニア・メドヴェデワ、アリーナ・ザギトワ、エリザヴェータ・トクトゥミシェワ、に続いて「オズモンド」ってだけ書かれたら?

 

自分の国の(あるいは自分のイチオシの)選手だけがラストネームのみ、ポロンと載せられたらちょっと悲しい気持ちにならないかな、と思ったのでした。

 

あと、「シーズンガイド」っていうからにはこの四人の選手の他についてもページは割かれているんでしょうが、女子選手は誰かフィーチャーされてるんでしょうか。まあペアやアイスダンスは日本で無視されているから期待しませんが、この表紙はちょっとあまりにもあまりだなあ。

 

と、ここまで書いてふと思ったのですが、もしかして発売日は10月18日となっているので、これは表紙の見本、ってことがあり得るのかしら?本物にはもっと詳細に色々と書かれていて、「チェン」だけではなく「ネイサン・チェン」ってなってるとか?

 

あと数日で発売になった際に、どなたか手に取ってご覧になった方がいらしたら、ぜひ教えてください。

 

 


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サンクスギビングが過ぎ、ボケーッとしている内にまあなんと、あと数日でGPシリーズが始まるじゃありませんか。

 

そして10日もしない内に、第二戦のGPスケートカナダのためにモントリオール近郊のラヴァルに出かける私。ついこないだオータムクラシックを手伝ったと思ったのに、なんだかまたすぐに次の大会がやって来てしまったという感じです。毎週、選手に帯同していらっしゃるコーチや関係者の方々、そしてメディアの皆さん、シーズンが始まったら息をつく間もないですよね。

 

オータムクラシックと言えば、日本では織田信成さんのネット配信の番組で大会の舞台裏の映像がたくさん流れた様ですが、羽生選手に密着していたテレビ局のクルーの仕事ぶりが思い出されます。

 

二手に分かれてあっちこっちを走り周り、会場の内外を移動する羽生選手を後ろから映したり、先回りして前から映したり、忙しないこと極まりない。どうやったらカメラのフレームに映り込まないで済むのか、と一緒にボランティアをしていたSさんとも苦心するほど。

 

それにしても、ウオーミングアップ中、演技前や練習前にあれだけの近い距離から引っ切り無しに映されて、よく集中できるな、というほどのまさに「密着」ぶりでした。まあこれは大会になると、たいていの主要選手に課される宿命のようなものなんですが。

 

ところで未だに慣れないのが「バックヤード」という表現です。これは選手や関係者たちが控えるリンク裏、のことですよね。英語(少なくともカナダ連盟の用語)では「BOH=Back Of House」と言ったり、単に「Restricted Area(関係者エリア)」などと言います。バックヤードはこちらで、家の裏でバーベキューをするデッキや芝生、花壇のある「庭」のことを指します。些細な事なので良しとしましょうか。

 

さて、前記事で扱った「スコット・モイヤーのファンタジーオンアイスでのインタビュー誤訳」の件ですが、あこさんがコメント欄に書いてくださったように、もしかすると何か理由があるのかも知れません。

 

たとえば、テレビで流れた部分以外にスコットが言ったことがあって、それを誰かが聞き取り、翻訳していたものを、編集で英語の音声は別の部分を当ててしまった?とかね。それにしてもまささんが指摘していらっしゃるように、どうもスコットが喋っている長さの割に字幕がやたら端折られている感は否めません。

 

スコットは本当に早口です。彼と良い勝負なのは、カート・ブラウニングさんくらいでしょうか。二人ともいつもジョークを交えてまくし立てるところ、非常にひょうきんで明るいキャラであるところも似ています。過去に何度かインタビューを聞いたり、実際に喋っているところを見たりしているので、何となく聞きなれてはいますが、今回は演技直後でよけいにアドレナリンが流れているせいかいつもにも増して言葉が堰を切ったように出て来ていました。

 

思うに、人の話し言葉を聞き取る場合、その人と同じくらいの速度で同じような言葉を自分も言えなければ、完全には出来ないのかも知れません。というのも、聞きにくい部分があれば、ある程度想像して聞き取れた言葉と言葉の隙間を埋めるしかない。自分で声に出して言ってみて、あ、じゃあ抜けているのはこれかな、と。

 

なのでうちの長男のように、年齢は26才でスコットとほぼ同世代、育ちがオンタリオ州の町で英語の発音も同じ、おまけにスポーツ選手で使うボキャブラリーも似ている、という要素が揃っている人間に聞き取らせると、より信頼性があるかな、と思ったわけです。

 

そこへ行くと、私などはいくら30年以上、カナダに住んでいると言っても英語はあくまで外国語です。未だに家族と映画を見ていても聞き取れない部分はあります。

 

もっとも最近では夫も耳が遠くなったのか、英語の映画でも英語の字幕を付けて見るようにしているので非常に助かります。

 

皆様もご存じのとおり、かつてはこのブログでカナダのテレビ局CBCやTSNのスケート解説を聞き取り・翻訳して記事にする、という作業を頻繁にやっていました。

 

(過去の記事は「聞き取り・翻訳シリーズ」のテーマを選択していただくと、一覧が出てきます。)

 

最初のCBCの解説チームはカート・ブラウニング、トレイシー・ウィルソン、そしてブレンダ・アービングでしたね。

 

その後、トレイシーさんが抜けて、キャロル・レーンが入り、アナウンサーもブレンダからアンディ・ペトリロになったりしました。総合アナウンスにはスコット・ラッセルも加わります。

 

一方、TSNはトレイシー・ウィルソンとロッド・ブラックが定番です。

 

彼らの喋る言葉を一生懸命、何年もの間、何度も何度も聞いていると、すっかり個々の口調やキャラにも慣れて、どんどん聞き取りや翻訳の作業もやりやすくなっていきます。日本語に直す時もなるべく、彼・彼女たちの特色が出るように考えました。

 

ブライアン・オーサーやデイビッド・ウイルソン、ジェフリー・バトルなど、羽生選手に関わりの深い人たちのインタビューもたくさん聞き、言葉遣いや表現の仕方など、徐々に馴染み深いものになって行きました。

 

皆、カナダに住み、同時代に同じようなニュースに接し、日常生活で同じようなボキャブラリーを駆使していること、大会で何度か会って直接話をすることがあったこと、なども翻訳の精度を上げる要素になって来るのだと思います。

 

私の場合、すぐ傍に夫や息子たちという強力な助っ人もいるわけで、彼らに手を借りて何度か面白い課題に取り組んだこともありました。

 

たとえば

2017年のヘルシンキ・ワールド後に行われたブライアン・オーサーのインタビューで出て来た「CONDITION」の解釈について:

気が付いたらイースターに:焦って近況のご報告(そしてブライアンのインタビューについても)追記あり

 

あるいは

 

昨年の公開練習のブライアンのインタビューで出た「TRICKY」という言葉の解釈について:

リクエストにお応えして:英語ネタ

 

(そこへ行くとイギリス英語の解説は、なんとか聞き取れても上手く翻訳する自信がありません。イギリス人独特の言い回しやユーモアのセンスに、日常的に接することがないからです。)

 

さて今回、『フィギュアスケートLIFE』さんのために、羽生選手の公開練習におけるコーチ・振付師たちのインタビュー、またカナダ代表の強化合宿における選手やコーチたちのインタビューを聞き取り、翻訳させていただきましたが、一つだけ、残念だったのは元の英語の言葉を聞き取った原稿が載せられなかったこと。

 

これはもちろん、紙媒体の雑誌で字数制限がある以上、当然のことですが、私は自分のブログで時間が許せば必ず、自分の聞き取った英語を記事に載せるようにして来ました。(記事の翻訳の場合は元の英語の文章を載せました)


その理由は、音源さえあれば私が聞き取ったものが正しいかどうか、読者の皆さんがご自分で判断できるから。

 

そして今度は英語に文字化されたものと、私の翻訳が合致するかどうか、これもまた判断してもらえるから。

 

この二つの過程において、時にはブログのコメント欄で読者の方々に協力していただき、一緒に精度を高めて行ったこともありましたね?

 

例えば:

(新)リクエストにお応えして:ブライアンと羽生選手のキスクラでのやり取り詳細

 

本当に楽しい作業でした。

 

これまで何度かメディア・リテラシーについて触れてきましたが、英語などの外国語のインタビューに関しても、自分に届けられている訳(訳文・字幕)について、それが本当に正確なのかどうか、について考えてみることは大事だと思います。自分で聞き取って翻訳できなくても、色々と比較して、他の人からも評判を聞いて、信頼できるソースを見つけることはできるはずです。

 

最近は手際よく、ツイッターを駆使してタイムリーに色々な言語の解説を翻訳して届けてくださる方々がいらっしゃいます。いつも本当にそのお仕事の速さには感心するばかりです。

 

私が特に尊敬するのはシエナさん。最近ではPJクオンさんのシェイリーン・ボーンのインタビュー動画の翻訳をお願いしましたが、何と言ってもシエナさんの訳文の素晴らしい点はその的確さ、そして分かりやすさ、です。シェイリーンの情熱溢れる、非常にエモーショナルな話し言葉をすっきりとまとめ、スラスラと読みやすく書いていらっしゃいます。

 

シエナさんのブログより:

Pjさんのシェイリーンインタ全訳:Originについて
 

私はどちらかと言うと、一字一句、「ねえー」とか、「そーなのよー」などと入れて訳したくなるタイプですが、そうなると全体としてはまどろっこしくなってしまう危険性があります。つまり読み物として、成り立たない。そこがシエナさんの秀逸な訳文との大きな違いです。適度な臨場感を残しながらもしっかり整理・整頓(?)されています。

 

皆さんもきっと、お気に入りの翻訳ツイッターやブログがあるかと思います。特に英語の場合は同じものを訳していても、それぞれの文体があって、自分の好みに合わせて選べるという贅沢な時代になりました。こうやってお互いに勉強になり、世界が広がるのは素晴らしい事ですね。

 

私もこれから時たま翻訳・聞き取りシリーズの記事を書いていきたいと思っているのですが、年齢と共に出来ることの量が減少しているのを痛感しています。よっぽど気になったり、訳したいと思った記事や解説があれば頑張りますね。

 

さあ、あと少しでGPスケートアメリカだぞ!

 

 

 

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