2024年オンタリオの夏:海外からの来客を案内する場合②(オークビル編) | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

前記事から続きます。

 

 

うちの長男がまだ赤ちゃんの頃、私の母は頻繁にカナダまで手伝いに来てくれていました。当時、私たちはトロント市内のコンドミニアムで暮らしていたのですが、母は「お義母さんたちの家のあるオークビルの方が環境は良いわよね」としょっちゅう言ったものです。

 

長男が生まれても私はまだトロント大学の博士課程に在籍していたので、キャンパスのすぐ隣に位置していた住まいはとても便利だったのです。地下鉄やバスもすぐ乗れるところにあって、冬は外をあまり歩かなくてもショッピングセンターに行けるのも有難かった。

 

ただ、確かに建物が大通りに面していたので、夜中に救急車のサイレンは鳴るわ、ホームレスの人が交差点で物乞いをしているわ、公演は遠くまで行かないとないわ、で子どもを育てるには適していませんでした。そんなこともあって次男が生まれると間もなく、オークビルに越したのです。

 

 

母の言うようにオークビルは本当に美しい町です。

 

私たちが住んでいる界隈は湖まで徒歩で10分もあれば行けますし、大きな木や緑がたくさんあって、トロントのダウンタウンから帰って来るといつも「ああ、ここに住んでいた良かった」と思います。

 

なので海外からの来客はなるべくオークビルにお招きすることにしているのですが、この度のお客さん、実は長男のお嫁さんのお母さんだったこともあって我が家に四日間、滞在していただくことにしました。

 

 

最初の日は到着が夕方だったのでまず、早めに夕飯を済ませ(メニューはキングサーモンのタルタルソース添えがメイン、あとはお決まりのアスパラ、ラディッシュ、そして今が旬のチェリー)

 

 

 

 

そして食後に湖沿いを散歩しました。お天気がイマイチだったのが残念。

 

 

 

 

 

湖畔の邸宅の庭先には見事な紫陽花が咲いていました。

 

 

この季節、道沿いの様々な植木やプランターが目を楽しませてくれます。

 

 

 

 

これなんかけっこう奇抜。真ん中のボール型は本物の植物?何で出来てるんだろう?

 

 

 

 

翌日はオークビルのダウンタウンを散策しました。りくりゅうのドキュメンタリーにも登場していたメインストリートです。

 

 

 

 

 

お気に入りの「TRIBECA COFFEE」に寄って

 

 

 

 

店先のプランターにも感心して。

 

 

 

 

この日はカナダデーだったので、広場のムースの置物も目出度い飾りつけでした。

 

 

 

 

教会の裏庭も綺麗。

 

 

 

 

ここでも湖の近くの公園に行ってみました。

 

 

 

 

そして晩御飯はまたまた夫がバーベキューで頑張ってステーキを焼いてくれました。

 

 

 

 

 

パスタは長男のお得意部門なので任せました。この日はポロねぎのソースでした。

 

 

デザートは近くの果樹園で仕入れたイチゴとラズベリー。

 

 

 

 

 

そして翌日からの観光に備えたのでした。。。

 

 

(つづく)