2024年春・息子たちとの日本滞在エピソード:次男編② | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

次男の神戸滞在中に一緒に行ったレストランやカフェをただただリストアップしていく記事です。

 

なお、ここでご紹介するのは(宝塚で行ったお店以外)ほぼ全て、実家や阪急御影駅から徒歩圏内のお店ばかりです。

 

 

まず、母も一緒に連れて行ったのが中華料理屋の「四川」です。

 

元はJR六甲道店から始まったらしいのですが、御影店はいつもけっこう人が並んでいる人気スポットです。

 

 

 

 

HPに掲載されているディナー・メニューにはそう書いてありませんが、私たちが行った時は多くのアイテムが「ハーフサイズ」で頼めるようになっていて、とても良いアイデアだと思いました。その方がたくさんの種類、食べられますもんね。

 

 

 

 

 

 

四川料理と言うだけあって、けっこうコッテリ、スパイシーなものが多いです。この他にもスープなどを注文しましたが、写真を取り損ねていました。

 

 

母はとても麺類が好きなので、これまた家から歩いて5分ほどの「ふくあかり」というお蕎麦屋さんにも連れて行きました。阪急御影駅の北側にある深田池のすぐ隣、というなかなか素敵なロケーションです。

 

 

 

 

当然のことながらお蕎麦が美味しいのですが、一品ものや日本酒のラインナップも充実しているので、特に夜はゆっくり飲みながら食事が楽しめます。

 

 

 

 

ちなみに私は一番下の写真の「鴨せいろ」、次男はその上の「たたきめかぶと大和芋とろろの山かけそば」を注文しました。母は普通の「山かけそば」でした。

 

 

御影駅の周辺は昔から「ケーキ激戦区」として知られ、ケーキ屋がやたら多い。そして珈琲店は老舗の「ダンケ」と「西村珈琲」などがあり、たいていはそこに行っていたのですが、昨年の秋に帰国した時にふと駅の向かいのビルの二階に「BB SHEEP」というカフェが出来ているのに気づきました。

 

 

 

 

店内は北海道のテーマを前面に出していて、とても落ち着いています。美味しいパンもあるのでモーニングには最適かも。

 

 

 

 

宝塚に行った日は駅のすぐ近くのとんかつ屋さんに入りました。日本に帰るといつも驚くのがこういったお店の「ご飯とお味噌汁はお代わりし放題」というコンセプトです。まあ、普通の胃袋ならそうそう何杯も食べられるものではないでしょうが、育ち盛りの男の子なんか連れて行ったら凄いことになりそうです。

 

 

 

 

 

ところで何故か私はいつも「エビフライ」を注文してしまうのですよ。「タルタルソース」というものに異様に魅力を感じるからでしょうか。あるいは自分の家では作らないアイテムだからでしょうか。

 

この日もよせば良いのにヒレカツとエビフライが盛り合わせてあるものを選んでしまい、結局息子に半分、食べてもらうことになりました。なんでやねん。

 

しかし日本は本当に外食のオプションが豊富で、コスパも良い。円安も手伝ってこれじゃあ外国から観光客が押し寄せるのも仕方がないですね。カナダでは普段、ほとんどと言ってよいほど外で食べることがないので、一年分の食べ歩きをした気分になりました。

 

 

さて、最後にご紹介するのは最近、我が家でかなり人気を上げている居酒屋です。

 

母は昔から、阪神御影の旨水館市場にある「高松商店」という魚屋さんで買い物をしていたのですが、3年前だったかに私がそこを訪れるとご主人が「うちの息子が裏で居酒屋やってまして…」と教えてくれたのでした。

 

その頃はまだコロナ禍の最中だったので、行くことが出来なかったのですが、昨年、長男に教えたところめちゃくちゃ気に入って、私も今回初めて行くことが出来ました。

 

お店のHPはなく、インスタグラムだけなのでここでは神戸新聞の記事を貼り付けておきます。これによると居酒屋で腕を振るっているのは高松商店の4代目、私がお魚を買っていたのは3代目のご主人だったようです。

 

 

 

 

 

もう突き出しから美味しい。そしてちょっとしたビールのジョッキや、スタッフの着ているTシャツも可愛い。

 

 

 

 

 

 

店内はいたって実用的で、いつもはハイソ趣味な母がビールのケースを台にしたテーブルによう座るかしらん、と心配したのですが、全く気にする素振りもなかったです。それほど出て来るお料理が美味しかった、ということでしょう。

 

 

 

 

 

当たり前ですが、お刺身が素晴らしい。おとーさんが裏で切って出してるんでしょうね。

 

ちょうど旬だったホタルイカの酢味噌和えも最高でした。

 

 

 

 

焼きそら豆だとか、すじコン入りの蕎麦めし、シンプルな鯛ちくわも本当に美味しかったです。

 

 

 

 

しかしこれだけでは高松商店の魅力がなかなか伝わらないかも。

 

というわけで続きは長男とのエピソード記事に載せていきます。