2024年春・息子たちとの日本滞在エピソード:次男編① | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

4月から5月にかけて日本に滞在した私でしたが、忙しいながらも楽しいエピソードはけっこうありました。

 

中でも滞在前半は次男が、後半は長男が手伝いに来てくれて、母子で近場にお買い物に行ったり、美味しいレストランで食事をしたりしたことは良い思い出となりました。ここでその幾つかをシェアさせていただきます。

 

日本に帰ると必ず買いに行くのが「落花生」です。千葉県産のものは本当に美味しくて昔から家族の好物なのですが、色々試した結果、「宮野ピーナッツ」さんの商品が一番のお気に入りということになりました。

 

 

 

 

関西方面で手に入れようと思うと、HPで「スケジュール」を確認して、出店販売されている百貨店を調べる必要があります。うっかりしていて4月の前半に、家の近くにある「芦屋大丸」での販売時期を逃したので、宝塚阪急まで足を運ぶことになりました。

 

次男と連れ立ってまずは阪急宝塚駅にあるデパートに行き、「いりざや」の袋詰めを買い求めました。

 

 

 

 

いつも元気に売り場に立っていらっしゃる社長さん、私が一度にたくさん買うから、と喜んでものすごい量の「オマケ」を付けてくださいます。

 

 

 

 

 

別に回し者じゃないですが、ぜひお勧めします!

 

 

それから雨の中、テクテクと歩いてすぐ傍の宝塚ホテルへと向かいました。

 

 

 

 

宝塚ホテルのロビーには、祖父の描いた「騎士の門出」という作品を元に作られた宝塚劇場の緞帳が飾られています。それを次男に見せるのが目的でした。

 

 

 

 

 

 

(ちなみに宝塚市が地元である三浦璃来選手が、インタビューでこの緞帳について触れてくださったようですね?とても嬉しいです。)

 

他にも八千草薫さんの若かりし頃の姿を祖父が描いた作品(複製)があり、とても素敵な雰囲気に浸ることが出来て大満足でした。

 

 

 

 

 

そこからさらに歩いて行くと大劇場が見えてきます。

 

 

 

 

 

 

「ベルばら」の銅像もあったりするんですね。

 

えらく昔のことになりますが、宝塚歌劇団がパリに海外公演で来たことがありました。鳳蘭さんや初風淳さんが活躍されていた頃の話です。

 

どういう経緯だったか定かではありませんが、当時パリに駐在していた父が鳳さんをはじめ何人かの劇団員の方々を我が家に招いて、母が手料理でもてなしたのでした。(ほんとに「何故?」と思いますが、確かにうちのリビングに皆さん、座ってらしたんですよね)

 

そのほんの一か月後には父が駐在を終えて私たちは日本に戻り、宝塚の劇場で星組による「ベルサイユのばらIII」を観に行くことになるとは。バックステージで鳳さんに再びお会いする機会に恵まれ、ド興奮したことを良く憶えています。

 

 

ツレちゃん、カッコ良かったわあ

(画像は「鳳蘭事務所」HPより)

 

 

さて、さらに少し歩くとその日の第二の目的地である「手塚治虫記念館」に到着しました。

 

 

 

 

 

過去に数回、この記念館を訪れていますが、その度に感動を新たにします。手塚先生がまだ中学生の時に制作した手描きの昆虫図鑑があまりにも素晴らしく、じっと見入ってしまいます。

 

次男も私に似て漫画が大好きなので、熱心に二人で展示を見て回りました。

 

帰り際に夫のためにミュージアム・ショップでアトムのTシャツとアトムのマグカップを(カナダでもアトムは「アストロボーイ」として人気だったので、夫もよく知っている)、自分のために「あっちょんぶりけ」ピノコのコンパクトミラーをつい、買ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

おかげさまで夫もとても気に入って、オークビルの食卓にはこのマグカップがよく登場しています。

 

 

 

 

充実の宝塚遠足の一日でした。

 

「次男編②」では一緒に訪れたグルメスポットをご紹介します。