2023年ISU世界選手権(埼玉大会):公式練習初日の模様 | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

皆様、おはようございます。

 

早速、公式練習初日の模様がたくさんの写真とともに上がってきていますね。

 

りくりゅうたちも、前の夜に到着したにも関わらず、元気な笑顔を見せてくれて嬉しい限りです。

 

 

 

 

 

 

私は朝のミーティングを終えたあと、11時のシャトルで会場に向かいました。晴天で気持ちが良い朝でしたね。

 

 

 

 

 

すでに現場でお手伝いに励んでいるYちゃんを訪ね、その後はカナダ連盟の広報担当のカリンちゃんと合流し、マデリン・スキーザス選手の公式練習を覗きに行きました。

 

途中でプレスルームを過ると、お馴染みのカメラマンさんたちや記者の皆さんと再会できたのも楽しかったです。ついこの間、カルガリーのジュニア世界選手権にいらしていた方々も数名いて「なんか、しょっちゅう会ってる感じ」と笑い合ったことでした。

 

アメリカのニック・マッカーベルさんとジャッキー・ウオンさんたちとも会えて、一気に賑やかになりました。

 

そうこうしている内に練習リンクの方でペアの午後からの練習が始まります。

 

それこそほんの二週間前にカルガリーで銀メダルを獲ったオーストラリアのゴルベワ&ジオトプロス・ムーア組が今度はシニアワールドに出ていて、とても不思議な感じがしました。

 

次の組ではカナダのペア3組が揃いました。マッキントッシュ&ミマール組(アナウンサーが彼の名前を「マイマール」とずっと言っていたのが気になりましたが)、ペレイラ&ミショー組、そしてステラート・デュデク&デシャン組(これも「デュシャン」と言われていました。ま、いっか)が良い練習を展開しています。

 

さいたまスーパーアリーナの練習リンクは天井がもんのすごく高くて、そのためか音楽がスピーカーから流れると大きく反響して、ちょっと聞き取りにくかったです。

 

 

 

 

さあ、そして最後の組にはりくりゅう達が参加です。私は考えてみると、彼らであろうと誰であろうと、試合の現場で滑っているところをゆっくりまじまじと観たことがなかったので、すごく感慨深いものがありました。

 

そして改めて感じたのは、三浦&木原組の明らかに段違いのスピードとスケーティングの滑らかさ。もちろん、アメリカのクニエリム&フレイジャー組はまだ目にしていないのですが、それにしても圧倒的でした。

 

リフトはあくまで軽やか、かつスムーズ。曲かけでも寸分の迷いもない動き。しっかりと他のペアの動向も把握して淡々とメニューをこなしていく姿が頼もしかったです。

 

また、特筆すべきは彼らへの注目度の高さ。今大会の優勝候補の一角ですから当然なのですが、かつてはシングルの女子や男子にしか集まってこなかった日本のカメラマンが大勢、この時間に合わせて練習リンクに詰め掛けてきたのです。

 

その中で本当に堂々と、貫禄とオーラをまとって練習を続ける三浦選手と木原選手。ブルーノコーチとのコミュニケーションも素晴らしく、笑顔と真顔が目まぐるしく交じり合った緊張感の溢れるセッションとなりました。

 

すっかり安心して、カナダ連盟のスタッフと翌日の打ち合わせをしたあとはシフトを終えたYちゃんと会場を出て、まずはお茶を。

 

 

 

 

そしてお天気が良かったので桜でも見に行こうか、ということになり、氷川神社まで歩くことにしました。後々、考えてみたらけっこうな距離だったのですが、とにかく良い運動になりました。

 

 

 

 

帰りは会場までタクシーに乗り、私はそこからシャトルでホテルに戻りました。

 

これから朝食を取ったら、また会場に向かいます。

 

今日は会場内の2024年モントリオール世界選手権のPRブースを設営することになっていて、とても楽しみです。またその様子もお知らせしますね。

 

ではでは。