早いものであれから一年:北京五輪団体戦の過去ブログを振り返る | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

りくりゅうファンの皆様

 

またちょっとブログをサボっておりました。でも心はいつもりくりゅうと共にあるのです。

 

四大陸選手権がすでに来週に迫っているわけですが、ヨーロッパ選手権や全米選手権の結果を受けて、りくりゅうにとってはなかなか重要な試合になることが予想されます。

 

昨年のグランプリファイナルで三浦&木原組とトップを争ったクニエリム&フレイジャー組は、全米で楽々、優勝を飾っていますが、四大陸選手権と同時期にスイスで開催されるアイスショーに出演することがずいぶんと前から決まっていました。なので彼らとの対戦は来月のワールドまで持ち越されることになります。
 
全米で2位になったチャン&ハウ組、そしてカナダ選手権を制したステラート・デュデク&デシャン組はコロラドに赴きますが、どちらもプログラムの難度や実際のスコアでもりくりゅうとはまだ差があります。
 
ヨーロッパ選手権でチャンピオンに輝いたコンティ&マチー組も同じく、やっとトータルで200点台に乗ったところです。(彼らは当然のことながら、次の試合はワールドになります)
 
しかし試合の結果は過去の成績や提出されたプログラム構成で決まるわけではなく、実際に本番で戦ってはじめて決まるものです。四大陸選手権は高地での開催となるので、そういった条件に上手く適応できるかどうかにも演技の質はかかって来るでしょう。
 
三浦&木原ペアは昨年の全日本選手権で滑ることが出来ていないので、これが2か月ぶりの試合演技となります。ファイナル後、オークビルに戻ってSP・FSともにブラッシュアップをした、と言っていましたので、ようやくその成果が披露される場ともなります。
 
自国開催のワールドに向けて、自分たちの仕上がり具合を見せ、今一度、ファイナルで示した「世界における立ち位置」を周囲に認識させる必要があります。
 
そういった意味で、誰が出場していようといまいと、彼らにとっては大きな意味を持つ大会になるでしょう。ちょっと緊張もしますが、どちらかというとワクワク感の方が大きいかも。
 
ところで2月1日付のジャッキー・ウオンさんのツイートで思い出したのですが
 

 

 

 

ちょうど一年前のこの時期は、北京五輪の団体戦が始まろうとしていたのですよね。

 

いや、今思い出してもドキドキしちゃいますが、本当に本当にあの昨年の冬季オリンピックは試合が始まるまで油断が一切できない、という異様な大会でした。

 

まず、出発するまでが難関続き。あの頃はまだワクチン接種だの、度重なるPCR検査だの、入国コードの取得だのが課されていて、璃来選手と龍一選手がまず無事にそれらをすべてクリアできるのかが心配でした。

 

 

 

 

 

ホンマ、ほぼ障害物レースでしたわ

 

 

とにかく日本にまで到着したら後は何とかなる、という思いで送り出したのが思い出されます。

 

 

 

 

 

しかし北京に着いてからもまだ油断はできませんでしたよね。現に気の毒なヴィンセント・ジョウ選手などは個人戦の直前に陽性反応が出てしまって、とてつもなくショックを受けていました。

 

本当に今だからこそ笑えるようなエピソードでも、何度パニクったか分かりません。

 

あの時のことを考えれば、そして自分たちの乗り越えてきた道のり、達成してきた様々なことを振り返れば、きっと三浦選手も木原選手も自信を与えられるに違いありません。

 

私はと言えば、お馴染みの軍手に、真新しいバナーを揃えて、テレビの前で観戦に備えます。応援グッズをソファに並べたらまた写真を撮って、アップしますね。

 

ご参考までに昨年の団体戦の感想記事を再掲しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

皆さんは四大陸選手権を見るにあたって、どんなことを楽しみにしていらっしゃいますか?ぜひ聞かせてください。