2021年GPスケートカナダ(バンクーバー大会):初日からバタバタ | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

現地時間、29日金曜の朝にパソコンを開いたら、投稿したと思った記事がまだプレビューの画面にありました。あーあ。

 

時間にずれがありますが、このまま投稿します。

 

 

無事にバンクーバーに到着しております。

 

老化の兆候が著しい今日この頃、今朝はアラームをかけ損ねて4時半に起きるはずが、幸い早起きの夫が

 

「5時20分だけど」

 

と、聞いてくれて跳ね起きる始末。

 

25分後には家を出る予定だったので、とにかくシャワーを浴びて、スーツケースを閉めて、拗ねるレニーを尻目に車へと乗り込みました。

 

フライトにはじゅうぶん、間に合ったのですが、それにしても何たる幕開け。

 

早朝にも関わらず、けっこう混んでいました。

 

スケート大会の手伝いをするのは2013年から数えてこれで8シーズン目(途中、丸々一つ抜けてますからね)。連盟から支給されるユニフォームの下に着る物は決まり切っているので今さら荷造りに手間をかける必要もないはずなのに、今回はすごく時間が掛かったのでした。

 

2018年のJGPF&GPFと同じ会場なので、何となく「寒いところだった」というのは憶えていました。そして着いて見るとやっぱり寒い。いつもよりもスタッフも選手団も人数が少ないのでよけいそう感じるのかも知れません。

 

メディアセンターは誰も現地に記者やカメラマンが来ていないのでがらんどう。

 

 

 

プレカンのリハーサルをするにも、いつもと様子が違います。

 

 

 

スケカナの場合はミックスゾーンもプレカンもリモート参加のみなので、準備が大変です。

 

でも会場は綺麗ですよ。

 

 

 

日本のスケーターの皆さんも元気です!

 

ところで日本時間の金曜、午後23時ごろからPjクオンさんがコロナ禍におけるイベントとメディア、というテーマについてフェイスブック・ライブを行うそうです。

 

 

 

 

知らなかったのですが、クオンさんはどうやら先だってのアジアン・トロフィーに行ってたんですね。おそらく北京五輪の会場アナウンサーの下見を兼ねて、だったでしょう。

 

ソチも平昌も、フィギュア会場のアナウンサーを担当していたクオンさんですから、当然ですが。

 

また、このトークには今回のGPスケカナでメディアチームの一員となっているサム・コリア氏も招かれています。パンデミック以前のイベント開催とどう変わったのか、そういうところも話されると思います。

 

なお、先週のGPスケアメは私もリモートで手伝ってみて、「なんだ、十分これで出来るじゃん」と思ったのですが、やはり現地に来るとそれなりの面白さがあります。

 

ブリティッシュ・コロンビア州のスケート連盟事情や裏話、などがたくさん聞けたりして、なかなか不思議な人間模様が見えてきます。

 

思えば2年前、GPスケカナのケロウナ大会もこのBC州の連盟が主催したんでしたね。そしてISUアワードが新しく設けられた、という唖然とするようなニュースが記者会見で明らかにされたのもその大会でした。無関係ではなかったんですね。

 

 

ということで今日はまだ会場設営やメディアの機器の設定に掛かりっきりだったので、練習はあまり見れていません。

 

また暇を見つけては更新を試みますが、なにせいつもは10人くらいいるメディアチームのボランティア・スタッフが今回は3人だけなので、どうなることか。もちろん、メディアの方々がいらっしゃらないのでそのお世話をすることはないのですが、キスクラから選手を連れて各テレビ局のブースやミックスゾーンへと促し、記者会見の準備をするのは同じ手順です。

 

無事に滞りなく、運びますように。