相変わらずロックダウン状態のオンタリオ州ですが、ここまで長引くと何が普通で何が異常なのか、曖昧になって来ます。
考えてみると、私などは昨年の2月末からほとんど一日のスケジュールが変わってないんですよね。
犬の散歩と日常の買い物(スーパー、薬局、酒屋、ホームセンター)以外、ほぼほぼ外出はしていない。
外食はただの一回もしていない(スタバとかそういう喫茶系さえも)。
夏の間は少しだけ、自宅の裏庭で親戚たちやお友達と会いましたが、秋になってまたそれも自粛。
仕事はもちろん、リモート。
例外と言えば7月末に夫が自転車事故で怪我をした時に病院に付き添ったくらいでしょうか。
なので新しい年に突入したものの、まあ代わり映えのしないこと。
そんな中、ふと気が付けばカナダのフィギュアスケート連盟主催の「Skate Canada Challenge」が今週と来週の金・土・日の6日間に渡って開催される、というではありませんか。
この大会は来月2月(一応、今のところ実際に選手をバンクーバーに集めて)開催予定のカナダ選手権への出場権が掛かったもので、シニア・ジュニア選手の各4競技、上位2グループが選出されるようです。内訳は男子と女子上位12名、アイスダンス上位10チーム、そしてペアは上位8チームのみ、ナショナルズに進めるということで、例年に比べるとかなり狭き門、ということになります。
12月の上旬にそう言えばローマン君が動画を撮影して提出した、と発信していましたね。
それから一カ月も経ってやっと公開され、採点されるのですからちょっと気が抜けていました。
連盟HPの大会関連ページはこちら:
スケジュールは以下の様です:
一応、配信もあるようですが、これで「ライブ」ストリーミングって言われてもねえ。
ナショナルズと言えば、昨年の大会はすぐ近くのリンクで開催されていたので手伝いに行きましたが、
その後のワールド(モントリオール大会)、そして10月のGPスケートカナダ(オタワ大会)は皆様ご存じの様に中止となったので、本当に久しぶりにカナダの選手たちが競技演目を滑るのを観ることになります。
そして実際は滑り終えているわけですから、選手たちはどんな気持ちでこの大会を観るのかな?そこも興味があります。ローマン君あたり、また自分のYouTubeチャンネルで解説してくれるかも。
さあ、この次の記事では昨日、隣国で起こった大騒動、そしてその他コロナ・パンデミックを通じて私が「リーダーシップ」について感じたことなどについて書きたいと思います。