2018年GPヘルシンキ:日本でテレビ観戦してますー | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

 

昨晩、日本に到着いたしました。

 

オータムクラシックからGPスケカナ、今回の帰国、そしてその後はGPFもあるので今年の秋はちょっとてんこ盛り感はありますが、良い季節に日本に帰れるのは嬉しいです。


さて、残念ながら男子のSP演技の時間はちょうど空港からタクシーに乗っていたのでリアルタイムで観ることが出来なかったのですが、実家

に着くと母が

 

「羽生君、綺麗だったわー、異次元だったわー、綺麗だったわー」

 

とうっとりしていたので、良い演技であったことはすぐにわかりました。

 

「録画してあるから後でゆっくり観なさい」

 

と、今度は日本シリーズの行く末を追っている母。その後は世界体操もあるのでスポーツ観戦三昧するつもりの様でした。私のスポーツ好きは本当に親譲りなのだと感じます。

 

ところが野球が終わっていざ、録画を見ようとすると、録れていない。絶対に予約はちゃんと出来ていた、と言い張る母ですが、チェックすると「HDDの残量が少なくなっています」と表示が出ていて、今年の一月くらいから録画されている番組がワンサカ残っている。

 

もー。。。

 

今晩はしっかり観るぞ、と誓ったことでした。

 

 

しかしその後、公式ユーチューブで男子の記者会見の模様を観ることができました。

 

 

 

 

 

そこで感心したんですが、羽生選手、ほとんど全て、英語で答えている!!しかも素晴らしく饒舌に、表現豊かに。この様に言うと上から目線で申し訳ないのですが、格段に上達していて驚きました。これは世界中のファンが喜んだことでしょう。

 

選手自身の生の声で生の言葉が聞けることは、何よりも嬉しい事です。もちろん、母国語の方が容易に話せるでしょうが、たとえ少し時間をかけて言葉を探してでも、やはり通訳を介さずに直接、発信してくれる方が良いに決まっています。

 

おそらく羽生選手はこれからどんどん、英語オンリーで記者会見をこなして行くようになるに違いありません。そこにも彼の、今後のスケート界をリーダーとして担っていくという心構えが見えたような気がします。

 

その他にもブレジナ選手のユーモアある発言が良かったですね。

 

年齢を重ねて、リラックスしている様に見えるが、という質問に対して

 

I think so. I'm not thinking about skating as the main thing that needs to stress me out, I have a wife for that.

そうかも。スケートが主なストレスの原因にはなってないというか、ワイフがその(ストレスの源の)役割を果たしてくれてるから。

 

会見場、爆笑。あ、羽生選手、そこで拍手したらあきませんがな。

 

No, she would kill me but...

こんなこと言ったら彼女に殺されるけど。。。

 

へー、ミハイルさんってこんなに面白いキャラだったんだ。そして確かに今シーズン、調子が良いですよね。スケートアメリカで二位になり、このヘルシンキでもSP後の成績を保ったら、ファイナルも視野に入ってきます。これは楽しみです。

 

さあ、では今夜を楽しみにしましょう。