オータムクラシックのチケットなどに関する質問を引き続き、頂いています。
私の方で主催者側に問い合わせるなどして得た情報を随時、シェアしていきたいと思っていますが、あくまでも私が把握している範囲ですので、ご参考までに。
では2017年9月2日現在のアップデートです。
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チケットの購入は通しチケット、一日券共にオンラインで前売りのみ、当日モントリオールの会場ではチケットは販売されません。
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私も試しに木曜日の一日券(それしか残っていなかった!)を買ってみたのですが、購入サイトのeventbriteからはメッセージとともにPDFでe-ticketが送られてきました。両方に同じ「注文番号」が記載されており、メッセージの方には購入時に記入したメールアドレスが、そしてe-ticketの方にはフルネームが記載されています。
会場ではこのe-ticketの方をリストバンドと引き換えるらしく、記載されている名前と一致する写真付きの身分証明書を見せる必要があります。
私の場合は一枚しかチケットを購入しませんでしたが、一人で8枚分まで注文することが出来ます。複数枚、購入した場合でも全てのe-ticketに記載されている名前は同一のはずです。(複数枚、購入された方、いかがですか?)
なので購入者が代表で、会場で身分証明書を提示して、注文した枚数分のリストバンドと引き換えた後、仲間に分配することになるかと思います。
チケットの引き換え方法に関しては、主催者側から今後、購入者に向けて何らかのメールが(購入時に入力したメールアドレス宛てに)送られるかも知れません。
そのようなメールが届いたらまた記事にしたいと思います。
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大会は21日(木曜日)がジュニア女子とジュニア男子、そしてシニア女子のSPで始まります。
練習は通し券、あるいはその日の一日券を持っている人のみ、見ることができます。
詳しいスケジュールについてはこちらをダウンロードしてください:
https://skatecanada.ca/wp-content/uploads/2017/08/2017-ACI-Block-Schedule-Aug-31.pdf
なお、20日の水曜日の練習(ジュニア女子、ジュニア男子、シニア女子のみ)は非公開ですのでご注意ください。
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カナダ連盟のカメラポリシーについてはすでにお知らせしましたが、念のため、以前の記事の当該箇所を再度、張り付けておきます:
大会のFAQの中からの抜粋です:
Can I bring my camera and take pictures during the event?
At Skate Canada events, spectators are permitted to use small point and shoot cameras for personal use only. The following guidelines will be enforced:
– No flash photography
– No camera bags in venue
– No use of professional cameras and/or detachable lenses
– Camera cannot interfere with other fans’ enjoyment
– Any resale of photography or posting photos on professional websites is strictly prohibited
– Absolutely no video recording is allowed. Only accredited coaches and team managers may be permitted to videotape their own skater/team from rinkside during that skater’s/team’s practice or performance. If athletes wish to obtain a video of their programs, they may purchase a copy from the licensed video distributor on site if applicable.
Spectators not abiding by these restrictions risk having their camera confiscated by venue security staff. Additionally, Skate Canada staff reserves the right to restrict use of other types of cameras should they feel the quality and/or type of camera fail to protect the athletes' and/or event's interests.
フラッシュを用いてはいけないとか、プロ並みの大型レンズを装備するようなカメラはダメだとか、そういったことは皆さん、ご承知のことと思いますが、昨今のセキュリティ重視の風潮を考えますと「カメラバッグの持ち込み禁止」というのは、要するに大きな荷物も紛らわしいのでダメ、と考えていただいて良いかと思います。
また、動画の撮影はいかなるものもお断り、という点は連盟側から強調されました。携帯電話でもダメなのか、と特化して聞いたところ「全て禁止」と返事がきました。
通常の大会会場に比べて至近距離で羽生選手を見ることができるのを楽しみにしていらっしゃるファンの方々が多いと思いますが、写真はOKでも動画の撮影は控えてくださいますよう、お願いいたします。これは練習も含めて、なのでご了承ください。
実はこのカメラポリシーはカナダの連盟が主催する大会すべてで行使されているものなのですが、それでもGPカナダ大会の練習動画や下手をすると競技中の演技の動画までが出回っています。ルールがあるのを知らない方々がアップロードしている、ということかと思いますが、あるいは知っていても無視して撮影されているのかも知れません。
日本の大会では撮影は禁止されていて、荷物チェックがあるようですが、カナダの大会ではそこまでするとは聞いていません。しかし会場スタッフにはルールが厳守されるよう言い渡しておく、と主催者側は断言しています。
ルールに触れるような行為をして、ファンがカメラや携帯を取り上げられたり、退場させられるような事態が起こらないよう、願っています。
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エントリーする選手のリストが発表され、GPシリーズの試合かと思われるほどの顔ぶれに主催者も嬉しいやら緊張するやら、でしょう。
素晴らしい大会になるよう、祈っています。