2017年ヘルシンキ・ワールド:女子SP最終グループ、そしてヤバいほどの(私の)定位置保持 | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...




女子SPの最終グループ、期待を裏切らない演技を見せてくれましたね。


スケーターの息子さんを持つMさんは、カナダのデールマン選手がメドベデワ選手のすぐ後を滑ることに懸念を感じてらっしゃいましたが、なんのなんの、強いメンタルで会場の興奮を自分の味方につけました。


結果的にはカナダ女子がSPを終えて2位、3位という快挙




フィギュアの四種目の内、カナダ選手の中では歴史的にはずっと女子が弱いとされて来た経緯がありますが、今大会はそれを払しょくしてくれそうな気配です。

ケイトリンとギャビーは二人ともジャンプの勢いと高さが他の誰よりも素晴らしいと思います。これが新しい「カナダ女子流スケート」か?








それにしてもメドベデワ選手はなんと強いのでしょうか。以前もこのブログで引用しましたが、カートさんが解説していて「彼女(メドベデワ)はおそらく自分が失敗する、ということを全くイメージしていないんだろうな」と言ったとおり。

練習でいつも成功しているんだから、どうして試合で成功しない理由があるの?とでも言いたそうに、ただただ淡々と、力を発揮する。

必要なのは他の選手たちよりも優れた技術と演技力を十二分に披露させてくれるプログラム構成とコレオグラフィ、それをシーズン通して徐々に洗練させていくだけ。

だから最後の重要な試合であるワールドでは「当然の結末」として優勝することになっている。

。。。言うは簡単ですが。




(*お写真はスコット・ラッセルさんのツイッター、および、ISUのツイッターより)



さあ、午後からはペアの競技を見ていますが、女子が終わってから犬の散歩に小一時間出かけ、ランチを軽く食べただけでまた朝と同じ場所に陣取っています。


この定位置保持を四日間、続けていたら体重がすごいことになりそう。


そういえば2010年のバンクーバー五輪の時、ほぼ二週間、テレビが見えていたキッチンのテーブルに座り続けてパソコンで仕事をしたり、食事を作っては食べたり、終わった頃にはゆうに3キロ、太ってました。


いかんいかん、せめてもう一度はレニーの散歩に行って、晩御飯も控えめにして。。。


と言いつつ、シリアルになみなみとミルクを注ぐ私です。