2017 Worlds Simulation:大会会場で見るのとは違って(ペアの場合) | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...




クリケット有志のワールド・シミュレーションが行われたのは、Sixteen Mile Sports Complex というところで、リンクが四つ並んでいる大きな施設です。

一番大きな第一リンクには観客席も備わっていて、ここではジュニアAリーグのホッケーの試合などが開催されます。

昨年も感じたことですが、スケートカナダのような大会の時との違いは照明(だいぶ暗い)と、ホッケー仕様のガラスが張り巡らされたままであること。これだけでかなり雰囲気は違ってきます。

しかしだからこそ、選手たちの演技がいっそう「生々しく」、リアルに見えるのも確かです。


たとえばペア競技。


主人が撮ってくれたコマ送りの写真ではツイストの投げ技がいかに女性のひねりのタイトさと、男性の力とを要するのか、いかに危険なエレメントなのか、がボード際のガラスとの対比も相まってよくわかります。






あるいはリフトにしても「おー、上がったー、面白い姿勢だなー」って試合中には思ってるけど、そこに行くまでの男性の腰のしなり方や、上方に乗っかってる女性の腕の突っ張り方、バランスのとり方などに注目できる。




あるいは片手で持ち上げられて、しかもリンクを縦断しつつ回転している、その上でバランスを保ちながら曲芸のような姿勢を取るところなんて、驚異的です。

ペアの女子選手が大半は体操選手のような体型であるのも頷けます。










↓  このような「綺麗な」写真だと、そういったところがあまり伝わってこない。