速報:豪華な"Worlds Simulation" | 覚え書きあれこれ

覚え書きあれこれ

記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...




今日、主人の撮った写真の枚数はなんと1000枚以上。


ついこないだまではカメラが趣味だったのですが、最近は息子たちのホッケーの試合を撮影に行かなくなったのでたまにしか使いません。でも今日は頑張ってくれました。


しかしどう考えても全てをご紹介するのは不可能。なんとか150枚に厳選したのだけれどそれでも全部をリサイズとかしてたら何時間かかるかわかりません。


涙を飲んで、とりあえずこの記事に入れられるだけを簡単に加工してもらって、載せることにしました。(なお、ブログにアップできるよう、画質はえらく落としてあるのでガッカリなさらないでくださいね)


詳細を書きたいのですがとにかく早く、お伝えしたいのでほぼ写真ばっかりになります。


ではでは始めましょうか。


今日の会場はSixteen Mile Sports Complex というところです。うちからだと車で20分くらいのロケーションで、息子たちもここで試合をしたことがあります。

比較的最近、建てられたスケート施設です。リンクは4面あり、第一リンクに大きな観客席(1500人収容)が設けられています。


5時半開始だったので少し前に行き、他のお客さんの邪魔にならない、かつ見晴らしの良い席を探しました。すでにカメラやビデオ係の人たちがいたのでその中に混じって陣取ります。

まだお客さんはまばらですが、どんどん入って来ていました。途中、火災探知機が作動してアラームが鳴ったりしましたが、無事に解除されてシミュレーションが始まります。


選手たちが登場して練習を始めます。








ふと下を見るとクオンさんがアナウンサー席にちょこんと座っています。






そして私たちのすぐ前には審査員らしきお三方。後ほど選手たちに伝える注意点をクリップボードを持って書き込んでいくようです。







第一グループにはアレイン・シャートラン、そしてナム・ニューエン、








この他にはスペインのラフエンテ選手とラヤ選手、そしてこのほぼ「クリケット・クラブ貸切状態」の中にマレーシア代表のJulian Yee Zhi-Jie選手も参加してました。


(ジュリアン君はツイッターやインスタグラムでも今日の様子を伝えていました!)



6分間練習が終わり、トップバッターはソニア・ラフエンテ選手。








続いてジュリアン・イー選手。今まで全然、知らなかったスケーターでしたが、すごく柔らかく、綺麗な演技をする選手です。今年の四大陸選手権に出場して15位に入ったとか。

カナダに来る時はバリーで練習している様ですね。








ここでカナダの女子チャンピオン、アレイン・シャートランの出番です。この赤い衣装は「風と共に去りぬ」なので彼女はFSを滑るようです。





見守るコーチ陣(左からトレイシーママ、オーサー・パパ、そしてミシェル・リー)









冒頭のジャンプで少しぐらついていましたが、中盤から盛り返して、最後まで情感たっぷりに滑りました。




ところで頭上のジャンボトロンでは演技中の映像はもちろん、演技の合間にも滑り終わった選手のリプレイ映像が流れます。これも本番っぽくて、ほんと、けっこう凝ってます。


この次に滑ったのがスペインのラヤ選手。とっても力強く、ジャンプも安定感があります。彼もクリケットに来てかなり長くなりますね。







ところでこのリンク、ご覧のように ↑ 周囲にガラスが張り巡らされていてホッケー仕様になっています。これをなんとか避けながら、一番良い場所を確保したにも関わらずやっぱりちょっとは入ってしまいます。


第一グループ最終滑走者はナム・ニューエン。すでに練習の時から気づいていたのですが、あの衣装はSPで「キリング・フィールズ」に戻すということなのですね。








グランプリシリーズが終わった時点でSPとFSが両方、ちょっとヘビーだということで昨年の「シナーマン」に戻していたナム君。

でも私はこのプログラムがすごく好きなので、個人的にはちょっと嬉しいです。








特に後半の"Pran's Theme" の部分からはとっても胸に迫るものがあっていつも「ええわ~~、ここ」って思ってしまいます。


冒頭の四回転はちょっと崩れてしまいましたが、後はトリプルアクセルもコンビネーションも綺麗に決まって、ナム君の演技が終わりました。ブライアンに迎えられて、第二グループの練習開始に立ち合います。





このグループにはカナダ選手権で銀メダルを獲ったギャビー・デールマン、そしてペア選手のイリヤシェシュキナ&モスコヴィッチ組、大トリはフェルナンデス選手。


今日のギャビーは衣装がとっても映えて、調子も一番良かったんじゃないかと思います。









不思議なことに、滑りの調子が良いと、写真も綺麗なものが多くなるのかも知れません。数枚だけを選び抜くのに苦労しました。






ジャンプの力強さは昔から持ち味でしたが、今日の滑りはそれにしなやかさが加わって本当に素晴らしい出来でした。


お次はペアの選手たち。私はこのルボフちゃんとディランさんのコンビが実はご贔屓なんですー。彼らが昨シーズン、連盟の強化選手に選出される締め切りまでに正式にコンビを登録できていなかったので、金銭的にすごく苦労していました。インターネットの「CROWD FUNDING」で資金を募った時、思わず寄付しちゃったくらい。





なので今日も楽しみにしていました。


主人の撮った写真の中では何故かこれが一番好きです。






また、↓ こういうのを見ると、本当にペア競技の危険性が実感できますね。





さあさあ、いよいよ皆のお待ちかね、ハビちゃんの登場です。いつの間にか会場はたくさんのお客さんが詰めかけていました。








この衣装はもちろん、SPの「マラゲーニャ」、主人にもこのプログラムで披露される独特の動きをしっかり撮ってほしいとリクエストしてあります。


ところで私、ひとつ疑問なんですが、ハビちゃんって大会の度にSP用の髭を伸ばしては、フリーの前に剃ってるのかしら。でもそうすると普段は髭を生やしたままフリーの練習していることもありえますよね?それともSPを髭なしで滑っている事も?








まあそんなことはどうでも良いのですが。



このプログラム、コレオグラフィーにはすごく細かい気配りがしてありますね。難度の高いジャンプを跳ぶだけではなく(今日も四回転を二本入れて来てました!)、ここまで凝った動きを全て統合させて滑るのは大変なことだろうと思います。








ショートとは言え、ハビちゃん疲れてたわー。演技終了と共に、ちょっと不満そうな表情でコーチの元へ。




いや実はこの後、トレイシー母さんの猛特訓が待ってたんですけど。


クオンさんのアナウンスで「エキシビションは終了です」って言われたのが開始から1時間経った6時半。でも確かリンクは7時半まで貸切だった様な気がする。


すると第一グループの選手たちが、練習着に着替えてまた氷上に出て来ました。思い思いに練習をし始めます。



でもその前に、皆で和やかに集合写真。






とりあえず、ここでこの記事もアップしますね。