続報 "Worlds Simulation": 「トレイシーがハビエルのステップを特訓する」の巻 | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...




さて、集合写真の撮影が終わり、またそれぞれの練習に戻ります。





選手の演技中は観客席にいたジャッジとおぼしき人たちがボード際に移動し、フィードバックを与えています。




時には笑ったり、時には真剣な顔になったり、きっと最後のアドバイスを伝えているのでしょう。




選手と一緒にコーチも耳を傾けています。さすがオーサーさん、綿密です。


ナム君はこのフィードバックを受けてSPの冒頭の部分だけ、曲をかけて練習していました。そしてアレインはFSの最後の盛り上がりの部分をこれも曲をかけてリピートしていました。



そんな中、トレイシーさんはハビエルにかかりっきり。どうやら最後のステップのところを重点的にチェックしている様です。

なお、以下の写真のキャプションは全て創作です(って言われんでも皆さん、分かってらっしゃいますよね)。



ハビ:「分かった、分った、こうでしょ?」


「こうやって、こうやって。。。」
トレイシー:「うーん、ちょっと違うのよね」




「こう?」



「んー、良いんだけどね、ちょっとこっち来て」



「だからね、何て言うか、こうグッとつかむような」
「ふむふむ」



「それでてパッと放す」
「えー、難しいなあ、出来るかなあ」




「大丈夫!ハビなら絶対に出来るから!」
「そお?」




「ちょっと練習して来るわ」
「ガンバ!」



ハビ、しばらく練習する。



戻って来るとさっきより大きな手ぶりのトレイシー。


「あのね、だから、こう、グッと!!」




「いや、グワーッと、かな?」




「グーッと…」



「その調子その調子」
「そお?もっかいやってみるね」



「グワーッと、おっとっと」
「あ~~もう」


「おー、セーフセーフ」
「何やってんのこの子は」



「これ!こっちにいらっしゃい!」



「そもそもね、ここのステップはね」
「あー、しんどいなー、お腹空いたなー」



それでも曲かけが始まると、この通り。








実はこの後も、こういったやり取りが延々と続いたのですが、まあ、このくらいにしておきますね。