シンクロナイズド・スケーティングの世界選手権で大会ボランティア二日目が無事に終わりました。
これまで手伝って来たグランプリシリーズのスケートカナダ大会とは趣が違い、新しい発見もたくさんあります。
大勢の選手たちが一斉に滑り、リフトなどの大技を展開しながら複雑な図形を氷の上に描いて行くさまは壮観です。またリンクの裏でウオーミング・アップを行なう場所があるのですが、ここでの練習もなかなか見応えがあります。
なお、今日はCBCのレポーターたちが到着し、ブレンダ・アーヴィングとPJクオンさんたちとも会いました。彼女たちの解説が楽しみです。
まだ全てをレポートをする余裕がちょっとないので、後ほど写真などを添えてゆっくり記事にさせていただきますね。
今日は取り急ぎ、上海ワールドで優勝して、トロントに戻って来たハビエル・フェルナンデス選手の近況についてお知らせしようと思いました。
ブライアン・オーサーと一緒に、カナダの東海岸のニューファンドランド州で若いスケーター達のための講習会を開いているようです。
毎年、この時期に開催されているイベントだそうで、今年で三回目だとオーサーが説明しています。
ハビエルがとても優しそうなまなざしで選手たちの指導に当たっているのが微笑ましくて、ついおすそ分けしたくなりました。
今年の夏はスペインでブライアンとトレイシーたちと講習会を開く、ということなので、ハビエルは指導者としての道をしっかりと見据えて、経験を積んで行っているのだな、と思いました。
また何か面白いニュースがあればお伝えします。