昨晩、ひっじょーに気分の悪い出来事があったので皆さんにおすそわけしたいと思います。懐かしい「人生幸朗」ではありませんが、「皆さん、聞いてください!」の心境です。
私は現在、大学でちょっとした事務の仕事をしています。4日前に10人ほどの参加者を集めて会議をすることになり、ランチ時に近かったので軽食と飲み物を用意することにしました。
いつも使っているケータリング会社にメールで連絡を取り、日時と場所と参加者数を伝えました。ここは3年前から何度も利用しているところなので、担当者ともお互い名前は知っている関係です。
この会社の提供する食べ物はイタリア系、という感じで、なかなか美味しいのですが値段も張ります。量が多く、人数分、注文すると残ってしまうことが多いのは過去の経験から私もよく知っています。
そこで今回は「おたくのサンドイッチは大きいから10人前は要らないと思います。サラダに関しても同じく。クッキーは10個、コーヒー・紅茶は5人前ずつ、ミネラルウオーターは10本」と説明しました。
通常ならここで担当者から「ではこんな感じでどうでしょう」という見積もりが来て、「いや~、やっぱりサンドイッチは8人前、サラダは6人前くらいでいいんじゃないかなあ」などと交渉が始まるのですが、返って来たのは「了解です。10人分のランチで確認しました」というメッセージだけ。
私:「見積書は?」
担当者:「特に要請がないと送っていないんです。ちなみに注文の見積もり合計は何々です。それと、HPのオンライン注文を利用していただけると便利ですよ。今後はそちらでどうぞ」
…ちょっといつもと様子が違うなあと思いつつ、まあ今までの経緯もあるからこっちの要求は心得てくれているんだろう、とそれ以上、追求しませんでした。
それが間違いの始まり。今、思いなおすと、本当に甘かったです。
当日、配達されてきたのはどうやらサンドイッチもサラダも10人前。参加者は一人多い11人だったのにも関わらず、パン類は6切れ余り、サラダは半分以上残ってしまいました。
翌日、送られてきた請求書は案の定、全てが10人分の値段で計算されていました。
私はそれをさっさと処理して、請求額どおりの支払いの手配をしたことを伝えた上で、担当者に多少のクレームをつけても良かろうと思ったのです。
せっかく注文したものが余ってしまうのは嫌なので、あえてオーダー数を減らして欲しいと頼んだのに、聞き入れてもらえなかった。
合計だけを伝えてきたからには、こちらの要望を聞き入れてくれたのだと思い込み、詳細が記された見積書を要求しなかったのは私の落ち度だったことは認める。
これからは必ず見積書をもらうことにするけど、今までずっと何も言わずとも送ってきてくれたのに、残念。
というようなことを書いて送りました。
すると、、、
担当者からではなく、社長からメールが来ました(ここは同族会社で、社長と言ってもラストネームが同じなのでおそらく担当者の父親かなんかみたいです)。
「この度のオーダーのことでお電話しましたがいらっしゃいませんでした。食べ物の評判は上々だったと聞きましたよ。今後はオンライン注文書を利用していただけたらすぐに見積もりが出ますので、よろしく」
という内容でした。
しかし!
意図的にかどうかは分かりませんが、その下に社長と担当者の社内メールのやり取りが逐一、並んでいたのです。
それによると、担当者はまず私からのクレームを社長に転送して
担当者:「これ全部、うそよ(注:英語では"lie" とまでは行かず、"untrue"とありましたが、要するに私の言っていることが真実ではない、という意味には違いありません)。明日、説明するわ」
社長:「私が彼女に電話するから任せて。君は忙しいんだからこれはやらなくていい」
担当者:「ありがとう。何回もオンライン注文を使ってほしいって言ったのよ」
これを読んで私は一気に頭に血が上りました。
さて、皆さんならこれを受けてどうしましたか?
(ちょっと長くなりましたので、ここでいったん、終えます。続きはまた近日中に)