発達心理学 ゲゼルの『レディネス』 | M子の小学校お受験記

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2022年度の小学校受験を経た私立小2年生の母です。謎の噂ではない受験体験記・子育て・美容・日常ブログを書いています。

2022年度の小学校受験が終わりました
M子と申しますコーヒー

噂ではない受験記
子育てや日常を書いています
何か皆様のお役に立てれば幸いです桜

 

以前のブログの

続きになりますにっこり

 

▼前回の記事

 


読書好きのM子が

勝手にまとめる、

 

学者たちは

幼児教育をどう考えてるの⁉️


についてです。笑


 

 

子供の今後伸びる部分

周りが積極的に引き上げていこうグッ

というスタンスなのが、


前回取り上げた

ヴィゴツキーの

『再接近領域』

 

 



しかし、

これと対立する考え方があります。


今回は

ゲゼルの

『レディネス』という考え方

です鉛筆

 




このゲゼルの考えは、

成熟優位説

とも言われていますキラキラ

 


▼成熟優位説

発達は

スキップできない階段の様に

連続して繋がっていくものである。

 

子供の発達には

遺伝的要素が大きく


成長できる用意(ready)

が出来た時に学習すればよい。

 

逆に能や身体が発達していない時期に

どれだけ早く訓練や教育を行っても

効果は期待できない。

 



 

例えるなら・・・


ハサミを使えるようになるのは


脳と手の筋肉や神経が

ある程度まで

発達してからでないと行えない


早く教えてもそれは無意味物申す


幼児教育も、またしかり。



という理論です。

  




この考えも、

なんだか納得できますね。

 

 


幼児教育において

 

    

ヴィゴツキー

積極的な介入により発達を引き上げる

【親が手を出すといい】


 

て考えるのに対してアセアセ



    

ゲゼルは、

自然にステップアップするを待つべき
【親は見守りなさい】

 


というスタンスです。

 

 

すごく、

対立していますね。笑

 

 

 

私の一個人として思うのは、

 

学習・音楽・運動など

能力の獲得に

連続したトレーニングが必要な場合は、


ヴィゴツキーの

【積極的な介入】

が効果的ではないかと思います。



注意だから、

伝統芸能や音楽・学問の世界には

師匠と呼ばれる方が存在するのでは?

と思います。

 

 


しかし、

 

 

食事や排泄・基本的な運動能力

情報処理能力などは

一つ一つステップアップして

出来る様になっていきますし、



親がどれだけ焦ってトレーニングしても

『出来ないものは、出来ない!』

という諦めの瞬間は

子育てしていると有る。



ある日出来なかった事が

突然出来るようになったりって

良くあるグッ



ゲゼルの、【待つ】

という意味が納得出来ます。

 

 

 

 

 

みなさんはどう思われますか??

 

 

 

 

それではまた雪だるま