発達心理学の本から学ぶ | M子の小学校お受験記

M子の小学校お受験記

2022年度の小学校受験を経た私立小3年生の母です。謎の噂ではない受験体験記・子育て・美容・日常ブログを書いています。

2022年度の小学校受験が終わりました
M子と申しますコーヒー

噂ではない受験体験記
子育てや日常を書いています
何か皆様のお役に立てれば幸いです桜

 

みなさま

こんにちはコーヒー


突然ですがM子、

本が好きです。

 


そして

子育て中に

発達心理学の本を読むと

 

『なるほどね〜』

 

と勉強になります無気力キラキラ

 

 


子供に何かを教える時や

困った時に



自分なりにヒントを貰えたり、

 

逆に

まぁ仕方ないか笑い

開き直る事が出来ます。

 

 



前回のブログで、


工作を一人でさせたいけど

失敗が続く・・・

けれど少し手を貸したらできる


と書きましたが、


 ▼前回の記事

 


 

こういう面に対面した時、



発達心理学では

ロシアの心理学者ヴィゴツキー

『発達の最近接領域』


という考え方があるそうです。

 

 

▼図解 発達の最近接領域

 

wikipediaより引用

 



▼例えるなら、こんな感じ。


Aちゃんチューリップは一人で紙飛行機が作れます。

Bちゃんイルカは一人で紙飛行機は作れません。

 

Bちゃんは、

Aちゃんに教えてもらい

一人で紙飛行機を作る事が出来ました。


 

最初の段階で

Aちゃん、Bちゃんの現時点の発達には

差があります。

しかし、

 

大人のやり方を真似たり

集団の中で仲間に教えられたりして

出来るようになっていきます。

 



自力では難しいけれど

他者の協力があれば

出来るかもしれない部分

 

そこが

発達の最近接領域です。

 

 





幼児教育において

この考え方を活かすならば、

 


子供の今の能力に合わせて

教育を行うのではなく、

 

発達しつつある段階、

これから発達するであろう段階

 


を水準として行う方が

好ましいという考え方だそうです。

 

 




この最近接領域。


難しい表現ですが、


子育ての日常に

沢山散らばっていませんか?驚き

 

・少しだけ手を貸したら

 次から自分で出来る様になった

 

・少し歳上の集団で過ごしたら

 出来る事が急に増えた

 

 



親として子どもに対して


今より少し

背伸びした段階の事を

 

最初は一緒に

やって見せてあげる

 

と言う姿勢が良いみたい。



手間が掛かって大変だけど無気力

大事なのかもしれません煽り

 

 




※このヴィゴツキーと反して

ゲゼルの『レディネス

という考えもあります。

こちらも面白いので

後日書きます。


追記:2022/02/11UPしました!

 

 

 

それでは、またコーヒー