お習字に『宇宙』を感じた~。 | 今日もいい日でありますように。。。。

今日もいい日でありますように。。。。

日々、
楽しいこと、そうではないこと、
いろいろあるけれど、

人生それほど悪くない。

今日も、いい日にしましょう。

みなさま、ごきげんさまです。
小島万由美です。

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今日はいいお天気。
洗濯して、クッション&座布団を干して
いい気持ちです。


さて、午前中お習字のお稽古。

DSC_2743.JPG

3種類仕上げてきました。


※参考まで。

解説
楷書:(釈文)  針石屢加 
     (書下)  針石 屢(しば)しば加うけれど
    (大意)  病となられ、なんども治療されたが 

行書:(釈文)  明陰洞陽
    (読み)  陰を明らかにし、陽を洞(さと)る。

草書:(釈文)  逼耳。以爾
    (書下)   せまらんのみ。しかるをもって
    (意味)  短くなろうとしている。そのような訳で、

今日はこの白い紙に書いたんです。
そう、当然白い紙なんですけど…、

DSC_2748.JPG

今まではこんな風に折って枠を作って、

DSC_2745.JPG

時には、こんな風に枠だらけにして
書いてました。

DSC_2746.JPG

カフェ書道の夕幻先生に、
『折り目は付け過ぎないように』って、
アドバイスされたことがあるんです。

夕幻先生の記事は→こちら。



そして、今日は思い切って何も無い紙に
書いてみようかなぁ、って。



何の枠も無い真っ白な紙に向かって、
最初の起筆をどこに打とうかと考えた時、

何だか気が遠くなりそうになって、
一瞬、『宇宙』に放り出されたような
感覚になっちゃったんです。

ちょっと、大げさかな…?
でも、割とそんな感じ。


すご~く不思議な感じ。
でも、面白い感じでもありました。


気を取り直して、
『宇宙』全体を見回して、確認して、
自分が書く字と、どこに書くかの
バランスを確認して、

ようやく、書き出せた…。
結構難しくて、頭を使うんですよ。


今までは、枠があるから安心で、
その中だけを見ていればよかった。

だから、
一つ一つの字は上手く書けても、
紙の中の4文字の納まりが、

どうもギクシャクしたり、窮屈そうだったり
そんな事がよくありました。


でも、いざその枠を外されると、

全体の大きさや、バランスや
一つひとつの文字の大きさ、形、組み合わせ…、
一度にたくさんの情報が流れ込んで

注意深く、より慎重にその情報を
処理しながら書くんです。


全然かけなくて、途中で何度も
折り目を付けたくなったけど、

これも練習。
失敗しても、問題なし、
って、がんばりました。


書道も『俯瞰力』ですね。
そして、先を見通す練習。

一点だけに集中しすぎず、
時には離れて、枠を外すと
違う世界や、考えが見えてくるみたい。

今日は、
いつになく緊張して書いたけど、
ある意味凄く楽しかった。

いい経験になりました。


そして、最後に書いたこの一枚。
見事に曲がってしまいましたね…(^o^;)

DSC_2744.JPG

やっぱり、落ちがついちゃった
また、お稽古しますぅ~。


今日も最後までお付合いいただき、
ありがとうございました。

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