いつものように | もとろーむの徒然歳時記

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山が好き、花が好き、クラッシック音楽や絵画、演劇に歴史好き…気ままに書かせて頂いています。

 

3か月ぶりの観劇です。

 

今日は

 

加藤健一事務所公演Vol.117

 

 カルロ・ゴルドーニ作、演出は鵜山仁さんで、

 

「二人の主人を一度に持つと」

 

という作品です。

 

場所はいつもの通り、下北沢の本多劇場。

 

行き慣れたいつもの劇場です。

 

 

 

下北沢、

 

いつ来ても何かしらの演劇を観ることの出来る劇場が

 

ひしめき合っている演劇の聖地です。

 

私も学生時代から通い詰めている場所です。

 

いつもの演劇好きの友人夫妻と

 

現地で待ち合わせです。

 

渋谷から井の頭線で下北沢まで

 

急行で一駅、6分程度ですから、


都心からは近くて便利です。

 

 

 

 

14時開演ですが、

 

妻と早めに行って、

 

いつものように、下北の街をぶらつきます。

 

古着屋さんや飲食店、雑貨屋さん、

 

細い路地にいたるまで個性的なお店があります。

 

どれもこれも楽しいものばかりです。

 

最近、下北はカレーの街だそうです。

 

確かに沢山のカレーの店が目につきます。

 

下北の街は飽きる事を知りません。

 

雑貨屋さんを回り、

 

昼食をイタリアンで済ませ、本多劇場に入ります。

 

 

入場すると、

 

いつものように

 

600円のパンフレットを購入します。

 

そのパンフレットからストーリーを少し載せます。

 

 

華麗なウソに感動し、窮地で真の愛をみる

 

18世紀、ヴェネツィア。

 

とある男性主人の召使い、

 

トゥルッファルディーノ(加藤健一)は

 

仕事中、召使いを雇いたいと言う男に出会う。

 

「二人の主人に仕えれば、給料も2倍になる!」と

 

思いついたトゥルッファルディーノ。

 

主人が増えたことで起こる数々の難題をウソでごまかし乗り越えていく。

 

けれども彼の周囲の人々は、

 

男装中、婚約破棄、恋人との死別…などなど、

 

カオスな状況。

 

そこへトゥルッファルディーノのウソがとんでもない誤解を呼び、

 

事態は大混乱!

 

お調子者の

 

トゥルッファルディーノ、

 

果たして上手く場をおさめられるのか?

 

 


 

劇が終わり、

 

期待通りの楽しい芝居でした。

 

皆んな早く感想をしゃべりたいのを我慢し、

 

これまた、いつもの落ち着いた和食のお店で、

 

お酒を飲みながら、

 

一気に演劇談議に突入。

 

やはり生の演劇はいいなと、思い思いの感想。

 

この時間がなんとも言えず楽しい時間です。

 

鵜山仁さんの演出に始まり、

 

役者さんたちの表現力にストーリー。

 

いくら話しても話はつきません。

 

いつものように、時間の経つのを忘れる楽しい演劇でした。