父に作った玉ねぎにお芋のスープ | 薬膳、食育、家庭料理教室 「MK Cooking」         

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‘毎日の食卓から、やさしさを伝えたい’
食べる事と作る事、皆で集う事の楽しさを料理が教えてくれました。
国際中医薬膳師、食育アドバイザーが綴る教室の様子、草木、日々の様子。
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今日は父の事を書きとめておきます。
父が肺炎で入院しました
昨日、スープなら食べれるかなと期待を込めて、ポットに持参していって来ました
昨年大病をして、一時は歩けなくなると思ったのに見事に復帰し畑仕事ができるまでになりました でも体を維持する為の薬の数は多く、それゆえ、体力も落ちてたんですね
肺炎なのに熱も咳もなく、まあまあ元気もあるので、入院だなんて信じられないぐらいでした。

今の父は切迫した状態ではないけど、
今朝、母から真面目な声で切願されました。

兄や姉にも伝えたけど、
万が一の事があっても延命治療はしないでほしいと。
お父さんといつも話してたことらしい。
万が一の時、胃瘻はしないでほしいと。。
自分の体力がある限りの長生きはしたいけど、胃瘻をして、徐々に意識がなくなり、寝たきりになった知り合いをいっぱいみて来ていると。。
そんな辛い最期で一生を終えたくない…。

電話の向こうの母が優しい声でいいます。

具体的にもしもそんな状態になったらと考えるとと、
やっぱり意識がなくても、生きていて欲しいと思う。

でも母の言葉は信念があった。

涙に詰まって、話せなくなりました。
朝から涙が止まらない。


でも、
お父さんの事だから、もう一度退院して自宅に帰れると思う。

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