3月29日(日)
シアターシンクタンク万化
「チューリング・コード ~生まれつき涙を流せない男の話~」
【感想】
何と見終わった後に、
フィリップKディックを読み終わったような感覚。
近未来、それも手が届きそうな近距離のSF。
また各々の個性も際立ち、そこに存在しているのが当然な程。
人工知能を有するアプリは現実味が有り。
(万化さんの看板役者、万化さんの具現化の象徴、河口仁さん!!)
(万化さんのブレーン。美浜さん発信で彩られる確かな世界観!)
(写真を撮らせて下さいと言ったら、わざわざDDのTシャツに着替える上杉さん!(ギザ可愛い)
しかしこうやって二人そろってる写真を見ると・・・・・欲しいな・・・・)
(たまたま一緒に観劇していた林遊眠(劇団ショウダウン)さんも、きゃっぴいさんとはお知り合い!)
(勿論、上杉逸平さんともお知り合いだから一緒に!!!(笑))
(更に、カオリンとも知り合いなので一緒に!!!)
(完璧主義な女社長が完璧に舞台上におられました!!!!)
(前回の万化でも主役を演じられた方!存在感が素晴らしい。)
(何とこのお二人のツーショットは貴重なのです!「エバグリ」では対になるキャラだったので、そのお二人の写真というのが、あの後ではもしかしたら初めて?なので超レアな写真です!!)
(嗚呼、Sarah さんはやはり美しく、近寄りがたいけど、気さくな美女!)
(南光さん、大沢さんの安定感は凄い。後ろに写る高橋明文さんの確かな存在感。)
キャスト
高橋明文 河口仁 玉森友貴
神藤恭平(DanieLonely) 上田耽美(耽美社)
殿村ゆたか(メロン・オールスターズ) 上杉逸平(イズム)
白石幸雄(イズム) 桐山泰典(やみいち行動/中野劇団)
ネコ・ザ・メタボ(ステージタイガー) 南光愛美(劇団猫の森)
Sarah(ムーンビームマシン) 山本香織(イズム)
西村陽子 栗田ゆうき(ドアーズ)
大沢めぐみ 森 有愛乃
スタッフ 作 美浜源八
演出 美浜源八とシアターシンクタンク万化
舞台監督 ニシノトシヒロ(BS-II)
音響 須川忠俊(ALTERNAIT)
照明 南勇樹(BS-II)
宣伝美術 madzoodad216
制作 桝田清美
物語は育成型携帯アプリとの関わりに関する人間模様。
近い将来・・・
というか既にこうしたモデルケースのアプリはいくつか存在している。
だがここまで細やかに密接に生活と添うのならば、
もはや生活の・・・人生の一部ともなり得る商品。
人工知能。
知識を得て実践を繰り返し、
更なる高み、
ハイレベルな交渉などをこなす為に、
日常生活レベルの「今日のおかずの献立」、
「今週末に観たい映画の選択」すら相談できる携帯アプリという名の人工知能。
あまつさえ付き合いたい相手との相性や性癖などを聞き出せて、
コントロールまで出来るとなると話は別だ。
そこに失敗という成功はなく、
失敗という成長もない。
ゾッとした。
得る知識が、マニュアル化しただけでなく、
成功にしか行けない道程。
それは無味であり、無感動の作業。
意志の介在しない成功。
この作品の恐ろしいところは、
そういった人類が今求めてやまない最先端技術への警鐘であるという事実だ。
今のままでは、
正解を求めるだけでは駄目なんだよと・・・
僕らに伝えてくれているのである。
恐るべし美浜源八さん!!!