日々幸進(ひびこうしん) -117ページ目

日々幸進(ひびこうしん)

日々、自分が楽しくて生きている事を簡潔に記しておきたいと思います♪
演劇、音楽、TVドラマ、映画、バラエティ、漫画、アニメ、特撮、他を色々自分の視点で面白しろ可笑しくね♪

【LINX’Sからのお知らせ】


来月には色々とお知らせ出来るはずです!!

演劇の快感と、演劇の可能性を皆様にお届け出来ますよう尽力します!

ご期待ください。




というツイートをさせて頂いた。


早く、早く、早く

と心がはやる。

6月28日(木)




劇団エリザベス 【雨、稀に晴れ。】


http://www.mikikase.net/






【作、演出】


k.r.Arry




【出演】


佐伯将太、長谷美希(以上、エリザベス)、下地尚子、熊野善啓(チャリT企画)、遠藤友香理(カムヰヤッセン)、手塚裕介、平川奈渚子、加藤エン、武田篤(イと間あがき座)、長野慎也(本田ライダーズ)、平田栞、他。






【あらすじ】


僕には100人の彼女と100人の友人がいて、

みんな僕のことが大好きで大好きで仕方ないみたい。

そんな様子がまるで星がパレードでもしてるように、

僕には思えて思えて、だから、ある日僕は神様になった。



別れるってすごく悲しくて寂しくて、それこそ心臓大丈夫かってくらい捻れるもんだけど、

出会えたあの日に君が笑ってくれたのは確かなことで、

それすらなきゃ僕はとっくに生きるのをやめてた気がする。

みきかせさんのテーマが、「出会い」なので、

僕なりに「出会い」を描きたいと思います、、、なんてなんて。











【感想】


シュールの中に埋もれた宝石。


言葉が大切で大切で大切なのに、


こぼれてこぼれてこぼれていく感覚。




気持ちだけでは留められないものが、


舞台上に氾濫し、


こぼれ出していた。






そう、この舞台は、言葉がこぼれていく様を見詰める事しか出来ない舞台。






切ない。

6月24日(日)

劇団ショウダウン【メビウス】
船場サザンシアター
11:00


【作、演出】
ナツメクニヲ

【出演】
林遊眠、成瀬トモヒロ




【感想】
船場サザンシアター という映画のミニシアターのような豪奢な椅子でお芝居を堪能する空間。

にて、
上の芝居に舌鼓。



前回公演にて同じ小屋で行われた、林遊眠 一人芝居【月下人魚】。
そのクオリティたるや、
まさにこの小屋が最大に輝ける為のコンテンツ!
そこまでのものを見せて貰い、
その公演からわずか2ヶ月で、二人芝居のものをスプリット。
今年のショウダウンは一味違う。


さて、
【メビウス】の話だ。

出演者にしてみれば、
いや一般客の僕からしても、この芝居の二人は、
二人の代表作に成りえたのではないかと思う。

それは二人が二人とも、この作品を心の底から愛しているという事が滲み出ているからである。

いや、
語弊があるな。
愛しているからといって代表作になるなら、
世の中、代表作ばかりで、
代表作同士の、代表作戦争が勃発してしまう。
もとい、
代表作になるべく、二人が、いや作、演出、スタッフも含め一丸となったからこそ極上作品になったのだと僕は思う。



photo:01



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6月23日(土)




踊れ場1STEP「回らない三角のほとりで踊ってみる」


【ゴドーを待たせつつ】


http://www.geocities.jp/odoreba/



東京 阿佐ヶ谷 ひつじ座


19:00






原作 サミュエル・ベケット「ゴドーを待ちながら」


脚本・演出 池亀三太(ぬいぐるみハンター)





【出演】 

蒼井翠  池亀三太(ぬいぐるみハンター) 植田祥平 太田彩佳  椎谷万里江(拘束ピエロ) 立本雄一郎(重力/Note) 真嶋一歌(リジッター企画)






【あらすじ】


・・・ゴドーという人物をダラダラと待っているお話ですが、もう待ってばかりではいられません。






【感想】


とにかく池亀ワールドを体感したかった。


「北京蝶々」さんという劇団の演出をされたものを観劇した。


100分バージョンを東京の王子小劇場で。


20分バージョンをLINX’S-04- 大阪日本橋で。


本編を短縮しての物。


その中で鋭利なポップさを存分に感じ取れた。




が、


その脚本は北京蝶々の大塩さんなので池亀さんからにじみ出る物ではなかった。




なので三作品とも、


僕が観たものよりは池亀さん寄りだろう。




そんな感じで、


やっと、やっと観れた!!


それも3作品中の1本だけではあったが、とにかく観れた!


(関西であれば、必ず全部見た!!)






観終えて感じた事は、


本当に観れてよかったという事だ。


凄い。


原作は勿論あるものなのだが、

そのポップさが半端なかった。




鮮やかなのだ。




物語だけを言うと、あらすじ通りゴドーをちんたら待っているだけの話なのだが、


そこに不条理と、そこから派生するポップさを螺旋状に絡めつつ、


個性極まるキャラクター達がでしゃばりまくる。




その間が、いい。




池亀さんの持つ間は一呼吸、他の劇団さんのものと比べるとズレている。


それは全部ではない。


しかもその一呼吸は、


キャラクターによって微妙に違う一呼吸。


が、


その一呼吸が他の劇作家と一線を画す。


そうした独特のセンスが作品世界をオリジナルなものへと昇華させているのである。





photo:01




また初見の俳優さんばかりなのだが、

これがさすが池亀さんが選んだ方達ばかりで、

達者な事、極まれリ!

各々が自分の武器を熟知しており、

そこを上手く突出させ見事に作品世界の中でイキイキと生きている。




名前をきちんと存じ上げなかったのだが、椎谷万里江(拘束ピエロ)、真嶋一歌(リジッター企画)さんの二人コンビで話が進められる。

この二人が見事にその役目を果たしているだけでなく、その方向性を自在に変更してゆくのだ。

演出の力も勿論あるが、

二人の特性あってのものが多分に含まれ、最後の方である事をされるのだが、

その心地よさも、この作品の大きな魅力となっている。

真嶋さんの声が少年っぽく、心地よい。




立本雄一郎(重力/Note)さんは声が素敵で立ち振る舞いも綺麗だった。

東京から大阪に帰ってHPなどでチェックするとコンテンポラリーダンスをされる方らしい。

なるほど。だからあの立ち振る舞いなのだ。

しかし、それを存分に・・・というものではない。いつか存分の立本さんを体感したいものだ。




蒼井翠 さん。

天然キャラでぶっ飛んでいるが、計算ちゃんという漫画のようなキャラを易々と引き寄せている。

シュールに上手い。そして可愛い。




太田彩佳 さん。

地に足がついている感じがする。何よりも綺麗。

多分、他の作品とかではヒロイン役ばかりをされているであろう方。

持って生まれてしまったんだなー、と思いつつ、今回のシュールな世界観に一人リアルを持ち込んで奮闘されていたのが麗しい。




植田祥平 さん。


大阪にとてもそっくりな役者さんがおられて、


もしかしたら親戚なのかも・・・と感じつつも、演技が自然で、


ああ、息をするように演技が出来る方なんだなーと思った。





photo:02




なんだか、取り留めのないものを書いてしまった。


しかしこれはいい企画だ。


もし東京でなく、


大阪、関西方面で行われていたら、


各回2回は観たいところ!


いやしかし、


これは全通でも色んな発見が出来るに違いない作品である事はよくわかる。




それにしても、


恐るべし東京。


この才能よ!!




残り12公演ある。


東京近郊の方は足を運ぶ事を強くお勧めする。


自分たちの近隣で、演劇が動いている事を実感して欲しい。




お客さん、


これは、「買い!」な舞台ですぜ!!






と、いう訳で、


詳細はこちらです!












踊れ場1STEP


「回らない三角のほとりで踊ってみる」


脚本・演出 池亀三太(ぬいぐるみハンター)


2012年6月19日(火)→7月1日(日) @ひつじ座(阿佐ヶ谷)










〈3演目ローテーション上演〉


●「ゴドーを待たせつつ」 原作 サミュエル・ベケット「ゴドーを待ちながら」


 ・・・ゴドーという人物をダラダラと待っているお話ですが、もう待ってばかりではいられません。

キャスト 

蒼井翠  池亀三太(ぬいぐるみハンター) 植田祥平 太田彩佳  椎谷万里江(拘束ピエロ) 立本雄一郎(重力/Note) 真嶋一歌(リジッター企画)






●「血みどろ君」


 ・・・血だらけの人が出てきて知人や他人に迷惑をかけていくお話ですが、ホラーではありません。

キャスト 

内山唯美(劇団銀石)大谷憲一郎(ジーモ・コーヨ!) 小山ごろー 高木智子 田島慶太 野田慈伸(桃尻犬) 早野由香 藤吉みわ  湯口光穂






●「脱兎のごとく」


 ・・・囚人たちが脱獄を試みようとして無い知恵を振り絞るお話ですが、馬鹿なので残念でなりません。

キャスト 

倉員淳 ジミー小西(レティクル座) 竹内拓也(天才劇団バカバッカ) 野口オリジナル(ポップンマッシュルームチキン野郎) 橋口克哉  古木将也 南陽介(ナルペクト) 森崎健吾 ヤハタヤスヒロ(慶應義塾演劇研究会)







[日程]


2012年6月19日(火)→7月1日(日)13日間 1演目10ステージ


19(火)19:30「ゴ」


20(水)15:00「ゴ」/19:30「血」


21(木)15:00「血」/19:30「脱」


22(金)17:00「脱」/19:30「ゴ」


23(土)15:00「ゴ」/17:00「血」/19:30「ゴ」


24(日)15:00「血」/17:00「脱」/19:30「血」


25(月)15:00「ゴ」/19:30「ゴ」


26(火)15:00「脱」/17:00「ゴ」/19:30「脱」


27(水)15:00「血」/19:30「血」


28(木)15:00「脱」/19:30「脱」


29(金)17:00「血」/19:30「ゴ」


30(土)15:00「脱」/17:00「血」/19:30「脱」


1(日)13:00「血」/15:00「ゴ」/17:00「脱」


※受付開始は開演の30分前、開場は開演の20分前です。






[会場]


ひつじ座 (JR阿佐ヶ谷駅南口徒歩12分 丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅徒歩5分


〒166-0011 杉並区梅里2-40-19 ワールドビル B1F





[チケット]


前売 1500円(振込のみ)


3演目セット券 3000円(振込のみ)



当日精算(予約)1800円 ※6月1日より予約受付開始です。


当日      1800円



高校生以下   800円


リピーター割引 1000円 ※同演目・別演目共にご利用可能です。/ご利用はご本人様のみに限ります。









[予約フォーム]

「ゴドーを待たせつつ」

http://ticket.corich.jp/apply/35322/




「血みどろ君」

http://ticket.corich.jp/apply/35323/




「脱兎のごとく」

http://ticket.corich.jp/apply/35325/














[問い合わせ]


odorega@yahoo.co.jp



企画・製作 踊れ場


企画者 池亀三太・藤吉みわ


6月23日(土)




「時空警察ヴェッカーχ彷徨のエトランゼ」


http://weckerx.info/








六行会ホール






六行会ホール


六行会ホール


14:00








[原作・脚本・演出] 畑澤和也 / [共同脚本・演出補] 麻草郁(アリスインプロジェクト)


【出演】


フォンチー、伊藤梨沙子、斎藤亜美、小見川千明、畠山智妃、百川晴香、西条美咲、蒼井ちあき、高田あゆみ、下垣真香、志田光、遠藤瑠香、安藤玲奈、斉藤桃子、重本未紗、尾島江利子、松上祐子、青木ゆり亜、宮森セーラ、川元捺未、北山亜莉沙、片岡ミカ、権藤葵、小泉ここ、日野ありす、小花、相坂つかさ、倉持由香、山崎怜奈、荘司里穂、澤村佳奈。、河合有理、井之上史織(24日、亜希子(22日、奈津子(22日、大河内美紗(20日、高嶋香帆(23日、森田涼花(21日、高橋里菜、川口莉奈、金田瀬奈、佐藤加奈






【あらすじ】


ノエルサンドレ事件によって生まれた新しい時空間「エトランゼ」。さまよえる危険な時空を消滅させるため、時空刑事は時空特捜の導きによりエトランゼへ向かう。だが、エトランゼには閉じ込められている者たちがいた。さらにそこへ、エトランゼを利用して世界を滅ぼすために、時空監獄を脱走した人造生命体アヴァンタドールが現れる。エトランゼの行き着く先は1894年のドイツ。

まだ青春期を送るアインシュタインがいた時代……






【感想】


まず、凄い・・・と言っておく。


関西の片田舎から大都会の東京のやり方に正直、驚きを隠せない。


色々な意味で・・・・


やり過ぎだ。




しかし、


そうする事が、


色々な意味で、生きていく方法だと感じる。






ざっくり書く。


もっともっと、もっともっと!


「愛」 が欲しい。




そんな気持ちが、とぐろを巻く公演だった。

こんばんわ
石田1967です。
ココ最近、自分に課したものが大き過ぎて困りつつも、
何とか前向きに走り出そうとしております。
もうしばらくしたら色々とお話しが出来ると思いますので、
今しばらくお待ちください。

さて、
そんな今週末ですが、
激しくお勧めしたい芝居があります。
まずは、【ThE2VS2】 さんです!

先日、通し稽古を観てきました。
激しく、
激しく面白いです!
これを観ずして、関西小劇場ロジックを語るなかれ!
稽古場で声を出して笑ってしまいました。

これが、どういう事かわかりますか?

勢いがあるという事です!!
僕の言葉を鵜呑みにしてください!
絶対に損はさせません!
劇団として18回目の公演。
まさに脂が乗り切った劇団であります!!



ThE2VS2だい18回公演
 おはこ
6月23日(土) ①16:00~    ②19:00~
6月24日(日) ①12:30~    ②15:30~    ③18:30~

当日¥1500  前売り¥1300
住所:556-0005 大阪府大阪市浪速区日本橋5丁目12-4 インディペンデントシアター1st
●大阪市営地下鉄・堺筋線 恵美須町駅 1B西出口 左手(南)1分



チケット予約はこちらへ!
日時、お名前、何名様 かを書き込んで予約へGO!!




@@@@@@@@@@@@@@@@@



続いて、劇団ショウダウン さんです!

こちらも先日、稽古場を観させて頂きました。
たった二人の芝居なのに、
くるくると色んな物を書き換えてゆく設定は、
まるで万華鏡。

貴方はその切なさに思わず拳を握り締めている事だろう。


showdown presents


『メビウス』


<作・演出>
ナツメクニオ


<キャスト>
林遊眠
成瀬トモヒロ


<公演日程>
6月23日(土)
13時開演
16時開演
19時30分開演


6月24日(日)
11時開演
14時開演
18時開演


<受付開始&開場>
開演の20分前から


<会場>
大阪 長堀橋
船場サザンシアター
http://www1a.biglobe.ne.jp/sembasazan/


<会場 住所>
〒542-0081
大阪市中央区南船場2丁目4-19
大和ビル16号館 B1F


<アクセス>
大阪市営地下鉄
長堀鶴見緑地線
長堀橋駅2B号出口より徒歩2分




<ストーリー>
機能を停止する間際の二体のアンドロイド。
無人の惑星に廃棄された彼等は遠く頭上に青く輝く地球を眺めながらゆるやかに終わりを迎える。
最期の時、一体のロボットは突然語り出す。


どこかで
会ったこと
ありませんか?


どこか、そしていつか、自分達が製造される遥か以前、人類が科学を手に入れる遥か以前、その時もしかしたら自分達は恋人だったのかもしれない。
夫婦だったのかもしれない。
敵同士だったのかもしれない。
もしかしたら人ですらなかったのかもしれない。




二人を繋ぐ一本の花、いつから二人の間に咲いていたのかもわからない一本の花、


二人の手が重なった時、記憶を探る旅は、時空を超える。




<料金>
前売 2500円
当日 2800円


1ステージ
25席限定


全席
ソファーシート




◆劇団ショウダウン
元ニットキャップシアターのナツメクニオを中心し、2001年5月に旗揚げ。
既成の劇団という枠にとらわれず、いろいろな物を貪欲に吸収しながら、「頭のいらないエンターティメント」をテーマに大衆娯楽の王道を追及!
作品内容は笑いを中心に、魅せるところは魅せる!


笑わすところはトコトン笑わせる!
完結性の高い脚本内容!


と文字通り
「頭のいらないエンターティメント」を追及しています。


予想は裏切るけど期待は裏切らない、それが劇団ショウダウンです。




★劇団ショウダウンのツイッターあります
@gekidanshowdown
https://twitter.com/#!/gekidanshowdown




★林遊眠もツイッター始めました
@rinyuumin
https://twitter.com/#!/rinyuumin




◆劇団ショウダウン
http://showdown.jugem.jp/




本当は足を伸ばせるなら、京都の劇団ZTON新人公演があるし、
菱田盛之さんの、マンガタリ!
何やら熱い予感!
それらがこの23.24日に集中しているというカオス!
それでも僕はどちらも、
そして、どの劇団さんも最大限に楽しみにしている!
何故か?
それは大好きな人達が、自分の人生を賭けているのが分かるからだ。
だから言わせて頂く!
演劇が好き!!!

もう何度、東京の地を踏んだのだろうか?

一番最初に踏んだのは、多分まだ10代の最後。

漫画家志望だった僕は、持ち込みに初めて東京の地を踏んだのだった。


集英社

講談社

小学館


と、自分の漫画を持込した。

タイトルは忘れたけど、孤児の少年があるサーカス団に入って人の優しさに触れるって内容だった。




その当時、

かなりの自信を持って臨んだが、

ぽっきぽきに鼻っ柱をへし折られた。


即連載!

とまではいかなくても・・・などと夢を見ていた。

だが今考えると、

その時の言葉は沁みる。


懐かしい。

あれから26年経ったが、

未だに東京・・・に一歩目を踏み出す時、緊張する自分が居る。

どこも風景的には大阪も東京も関係ないのになー



をっと!

劇団6番シードの事を書こうと思っていたのに、

今日はここまでにしときます。


いやぁ、

東京はやっぱり刺激があります。

話す事が好きだ。


もう・・・ここ最近、

めちゃめちゃ色んな方と話し合っている。





だが少し前まで、

実は深く、きちんと話せていなかったのだ自分。


だから最近は本当に、

話して言葉を交わして、深く話せるのが楽しくて仕方がない。

これが僕には欠けていたのだ。

決定的だ。


話しているつもりが、

まったく話していなかった。


僕は、どもりで、言葉遣いは拙いが、

何とか思いを届けることだけは出来ているようだ。

・・・と、思っている。


話さなきゃダメだ。

話さなきゃ何も始まらないし、

話さなきゃ真実が見えない。


極論を話してしまうと、

凶悪な殺人を犯した人間でも、

きちんと話せば通じる事が出来るんではないか?というファンタジー。


まぁ、

それでも話し、話されることは本当に幸せ。


幸せだ。

「梅棒いいんじゃないですか?」


そう言ったのは、柿ノ木タケヲ(ゲキバカ)さんである。

多分、LINX’S03公演辺りだったはずだ。

その時僕は、

無知で申し訳ないが 【梅棒】さんの名前だけは知っていた状態。

が、 【梅棒】 が一体どのような団体かはきちんと存じ上げなかった。

伊藤今人さんが主宰をされているダンスチームというだけの認識。

僕はとりあえずいつものように動画ベースのものを見せて欲しいとスタッフさんに頼んだ。

するとしばらくして、ある公演の映像データが送られてきたが、

何と読み込めない。

なんてこったい!

と、思いながら、そこでようやくネット検索をしてみると・・・・・・・

そうした動画ベースのものが出るわ出るわ!

YOU TUBE万歳!!

驚くほどレパートリーが多い!!

「なんだこれは?」

と思い観始めたら・・・・・・

うっかり2時間以上、観続けてしまっていた。(はわわ)

興奮した!


「こいつは・・・・ヤバい!」



そう思って即座に依頼へと繋がったのである。

また、

その時のこちらのお願いとして、


「9人フルメンバーで来てください。」



などという大阪東京間を無視した、大胆なお願いをした。

それは僕だけの意見ではなく、信頼するスタッフからの助言も含まれていたからだ。

そうして出演OKを貰った時点で、今回の新機軸は固まった。

ひゃほー!


梅棒 はDANCEER集団である。

演劇集団ではない。

しかしお客様に見せる事と魅せる事、それらの吸引力については特化していた。



そして初日!

梅棒 のアクトにお客様は熱狂の姿勢で迎えた。

そりゃそーだろう。

耳障りのいいJ-POPをバックに、華麗に舞い踊る最高のダンスがあれば、

一般のお客様は、それを体験してしまうだけで、梅棒 のファンになってしまう事は仕方がないだろうからだ。

演劇か?ダンスか?

その評価というのは確実に二分する話しだ。

LINX’S は 『演劇推進』 が言わば心臓部である。

だが僕はそれらも全てひっくるめて一緒に押し上げたいと願っているからこそブッキングしたのである。


演劇×ダンス×音楽×∞


ただ、

このダンス的な暴風雨が訪れるであろう事は予測は出来た。

だがそれをチームのどこに組み込むのかは悩みに悩んだ。

どこに持っていっても、その威力に弾かれかねない危惧。

いっそスマッシュアクト という10分枠にして隔離するべきかとも考えた。

だが東京からわざわざ参戦、しかもフルメンバー!

20分を10分になど愚の骨頂だ。

ならばと決めたのがあの布陣である。


賛否両論は覚悟の上で、Aチームに配属した。





実際、

彼らのパフォーマンスは暴風雨である。

演劇畑を根こそぎ薙ぎ払う暴力のアクトだ。

だからこそ麻薬的で、突き抜けていて、愛しい。


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『LINX’S-04- 参加作品』
キック・オフ!!


『作、演出』
作、演出 伊藤今人
振付 梅棒


『出演』
伊藤今人
鶴野輝一
塩野拓矢
櫻井竜彦
楢木和也
天野一輝

飯野高拓
大村紘望  …以上梅棒


西野正崇(水中パフォーマンス集団トゥリトネス)
野田裕貴(バナナ学園純情乙女組)
松岡篤志(騒然SEXY)


『あらすじ』
あらすじはおろか、事前情報なんてタイトルだけで十分!!
観ればわかる、ドラマチックダンスエンターテイメント、それが梅棒です。
ぜひ劇場で目の当たりにしてください!!




当日、

何度も僕は挫けそうになっていたが、それでも色んな方の舞台を観て勇気を振り絞ってきた。

そして、梅棒 については、30歳オーバーがほとんだという事実と、

連日身体中の怪我や、痛めている箇所をケアしている場面に目の当たりにしてしまう事実と、

明らかにド・エンタメと、ド・ストレートな内容に涙を誘発させてくれていた。

本当にイカしてカッコいい人達である!

そしてヒロイン役のスイーツ君の激カワイイこと!

舞台袖にはける時の足の蹴り具合が何ともたまらない!

こう・・・つま先が、ぴーんと上を向くのである!

「アニメか?!」

というツッコミをしたくなるほど凶悪にキュートだ!


後日談として、

梅棒 が出演決定となった時にまだ発表もしてない時期。

ニュートラルの大沢秋生さんが打ち合わせ中に、


「梅棒、出して下さいよー」


と言われ、どきいっ!!としたのは内緒の話だ。

僕は絶対に、あわあわとしていたに違いない。

大沢さんにだけはバレていたに違いない。


photo:01

(これは大阪に着いた瞬間の彼らの写真!)



願わくば、

次回に大阪上陸の際は、更なる大躍進を遂げて欲しいと心の底から願っている。

さんきゅー梅棒!!

そして、本当にありがとうございました梅棒さん!!!!

続きまして、【-04-】 2劇団目。



【baghdad cafe'】 

http://www.gem.hi-ho.ne.jp/baghdadcafe/top.html




この劇団、

僕は作品ではさらりと観ていた。


the 8th perfoemance「ワタシ末試験」


しかし僕はきちんと認識が出来なかった。

何故、観たのかというとスペースドラマ という演劇フェスティバル参加作品だったからだ。

何故だか、ぽやぽやとした作品だなー

という気持ちだった。

だが、

その後に「火曜日のゲキジョウ」で観た、

「fallibility」

に急速に胸をつかまれ、その後の本公演、

the 10th performance「ごっこでいいから、手をつないでて」


この作品で一撃にやられてしまった。



泉さんは普段から飄々としている。

芯があるのに、それをうまく外には出さずに呑んでいる。

そうした見えないヤイバを、ちらり・・・ではなく、

ぬらり・・・

そう見せたのがこの作品であったと思う。


「fallibility」で実験的に行ったものを、

更に促進させたツクリを実践していたのである。

そうした流れを楽しめたので僕の記憶に強く刻み付けられた。


・・・で、

いつから僕は泉さんとお話しをするようになったのか、普通に記憶にない。

それが凄く嬉しい関係である事は違いない。

いつの間にか・・・という魔法。




さて、

LINX’S-04- の話だ。


『夕暮れリンカーネーション』

作・演出 泉寛介
出演 一瀬尚代・八木進



二人の兄妹が淡々と語る作品。

自分の置かれた立場、そして周りの一般的な風景を、

楽しそうに語る風景。

印象的に右端に置かれた一脚の椅子に刺さった一輪のカーネーション。

優しい優しい兄妹の語らいが、やがて夕暮れに映える。

それはそれは柔らかなお芝居だった。


最初に台本を見たときにインパクトよりも、『詩』 を感じた。


一瀬さんが持つ空気感は独特で、言葉一つひとつも魅力的に感じるイントネーションを持つ。

そこにすっくと立つだけで雰囲気を維持する事が出来るのだ。

僕は今まで幾つかのお芝居の稽古場にお邪魔させて頂いた事があるのだが、

その時も僕のカメラは一瀬さんを切り取る事が難しく感じる被写体だ。

観た時に感じるもの以上のものがカメラに収まらない。


LINX'S

±11「男子」  稽古場より)



一方の八木進さん。

八木さんは普段では役者ではなく、音響をされている。

失礼だが役者役者されている方ではない。

しかし、

今回の作品では、ぽそぽそと呟く様がなかなかに堂に入っていて好感が持てるキャラクターだった。

いや実は、この一つ前に 『彗星マジック』 という劇団にて 【メトロポリマン】 というヒーローを演じられていてその印象があまりに強くて、

今回のお兄さん役はコケティッシュで驚いた。

やっぱり可愛い方なんだなーと思いました!



この作品がどのようにお客さんの目に映るのか。

そんな事を考える前に作品が持つ方向性と力を信じることにしていた。

公演2週間前に通し稽古を見せて頂き、不思議過ぎる魅力を兼ね備えた作品だと感じた。


だからこちらの公演内情で言わせて貰うと、他の劇団との格差が激し過ぎると感じた。


今更チーム分けは変えられない。

並びすらも難しい。

しかし最初の直感で並べたにしては出来すぎな順番だった。



Aチーム
①ニュートラル ②baghdad cafe'
③梅棒 ④バンタムクラスステージ


他の劇団と隔離する事により、【baghdad cafe'】を浮き上がらせられた。

・・・と、思っている。



ゆっくりと夕暮れが舞い降りる舞台。

照明の鬼無さんの力が存分に発揮された舞台だった。


そして、

泉さんが辿り着いた心優しき物語。

『夕暮れリンカーネーション』



日々幸進(ひびこうしん)

日々幸進(ひびこうしん)

日々幸進(ひびこうしん)

日々幸進(ひびこうしん)

日々幸進(ひびこうしん)

日々幸進(ひびこうしん)

日々幸進(ひびこうしん)


baghdad cafe' 

さんご参加有難うございました。



* * * * * * *


そんな劇団の次回公演作が近づいている。

ここにひょっこり載せておきます。

皆様、是非どーぞ!




baghdad cafe'
Break a leg参加公演

the 12th performance「サヨナラ」
作・演出 泉 寛介


◇日時
2012年6月29日(金)19:30
     30日(土)14:00/19:00
    7月 1日(日)14:00


◇会場
AI・HALL


◇料金
前売・当日とも 2,300円
※5月26日(土)11:00チケット発売開始


◇お問い合わせ
090-3618-2003(劇団携帯)
baghdadcafe_2003@yahoo.co.jp


◇HP
http://www.gem.hi-ho.ne.jp/baghdadcafe/


◇出演者

一瀬尚代
ハシグチメグミ


櫟原将宏(イチハラ会/DACTparty)
大西千保
嘉納みなこ(かのうとおっさん)
川添公二(テノヒラサイズ)
小永井コーキ(彗星マジック)
殿村ゆたか(メロン・オールスターズ)
濱本直樹(DanieLonely)
誉田万里子(オリゴ党)
向田倫子(ババロワーズ)
山根千佳(TAKE IT EASY!)
横田江美(A級Missing Link)
西原希蓉美
遠坂百合子(リリーエアライン)

成瀬トモヒロ
田村めぐみ
米山真理
雀野ちゅん(はちの巣座)