演劇が好き。
その嘘偽りのない気持ちは何物にも負けない。
生身の人間が舞台という異空間で、普段とは全く違う光りを放つ場所。
感情の奔流が一斉に流れ込んでくる特殊な桃源郷。
それが舞台。
その舞台に立つ事が一体、どれほどの犠牲が必要なのかを知る事は、人生を積み重ねればおのずと分る。
時間は様々な足枷を伴いながら緩やかに忍び寄る。
仕事、結婚、親族、ステイタス、しがらみ、友達、夢、
それらは全く予期せぬ角度から静かに身体中に絡みついてがんじがらめにする。
観劇本数年間120本越え。
僕が劇場に足を向けるのは間違いなく舞台(そこ)に情熱があるからだ。
そのマグマから噴き上がるコロナの如き【情熱】。
そうした熱にやられるのだ。
舞台作品1本を作り出すのに費やされた時間と情熱と多大なる犠牲。
尊い。
舞台に立つ者はすべからく美しい。
だからこそその気高い姿に感動するのだ。
そんな姿に出会いたいからこそ劇場へ僕は足を向けるのだ。
さて、
僕の今までの観劇本数は約500本近く。
幾数多の綺羅星の如き舞台作品の数々。
だが、
そうしたお芝居が持つ特殊性は一般客に浸透してないという現状が本当に切ない。
こんなに心躍るものを一般の人が理解していなく、ただ流れるままに公演を重ねられていると
いう事が本当に心が痛い。
多大なる犠牲が報われていない事が本当に切なくやりきれなく、悔しい。
様々な劇団さんや、舞台作品を観劇させて頂きその気持ちは日々大きくなるばかりでした。
そんなある日、【南ホイール】のお芝居版が出来ないかとの話しが。
そして僕が知っている劇団さんにお声を掛けるコトが出来ないかとのお話しを松本大志郎さんから頂きました。
お声を掛けるだけならと・・・・安受けあいしたものの、胸が高鳴るのを抑え切れませんでした。
まず、たたき台として作った案は6劇団、30分の短編芝居。
ショーケースとして、一気に色んな劇団に触れて貰おうという構想。
色んなショーケース的なイベントがある中、一気に観れるというものを特化したいと思いました。
2時間芝居を4日ほどで同じ場所でクルクル切り替えて公演する、というのでは一般客に知らしめる可能性が薄いと思いました。
まったく同じ場所に違う期日に集まる・・・という事が難しいと考えるのです。
だから同日に一気に6劇団という構想が出来上がったのです。
そして企画書を何度か書き綴るに従い、日々は過ぎ・・・
ただ、
どの劇団さんや、どの劇団員さんに聞いてもその企画を魅力的だと言われる。
そして誰もがお声をかけて下さいと・・・・・
そんなお声に勇気を貰い立ち上げる事にしました!
一介のサラリーマン。
42歳、厄年!
ただの演劇ファンが一体何処まで出来るのか?
皆さん知りたくはないですか?
たった一人の呼びかけで、一体どのようなムーヴメントが起こせるのか?
初めの一歩は、どうすればいいのか?
未だに僕は攻めあぐねている。
未だに僕は決めあぐねている。
未だに僕は・・・・・
ただひとつ分っている。
こちらが
正解だ。
よろしくお願い致します。
今、この日記を読んで下さっている皆さん。
皆さんのお力が必要です。
僕一人では何も出来ません。
勇気を下さった皆様から更なる【お力】を頂けませんでしょうか?
勿論、そのお力以上のものをお返しできるように僕の人生を賭けて突っ走りたいと思います。
どうか皆様、よろしくお願い致します!!!