６月１３日（土）
はやにえ 【なんちゃら昆虫記】
http://882a.jugem.jp/
http://
common cafe
20:00
【脚本・演出】アサダタイキ（The Stone Age）
【出演】藤原タケシ、長滝安希、宮脇玲香、高橋恵美子（ババロワーズ）
【感想】
コント形式のオムニバス公演。
しかもコント映像を織り交ぜたツクリで、緩いのにシャープ。
出演メンバーの長所が生かされた公演となっておりスタイリッシュ。
実は、私事ながら今回公演、新しく始まった新規物件の仕事で行けない可能性が大きく、はっきり言って無理なのでは・・・・・と半ば諦めかけていた。
しかし、
奇跡は起きた！
仕事がうまく流れるように片付いたのだ。
間に合う！
剛速球で着替え会場へ！
すると受付には強力タッグが！
ババロワーズ看板女優 【向田倫子】さま！
ワールドリアクションの 【木下なると】クン！
のっけから癒されて会場内へ。
すると中には早速、親友を探し続けているはずの 【藤原タケシ】さんがカウンター内から客席を暖める♪
また会場内を回遊魚のように回り続ける 【脚本・演出】アサダタイキ（The Stone Age）さん！
サイケデリックな衣装をまとい愛らしい。
会場内を見渡すと（The Stone Age）の【緒方晋】さん、勢作の【かんしゃ】さん、ババロワーズ【岩本由佳理】さんがっ！！！（まっ！眩しすぎるっ！！）
コントはテーマである 【虫】 に合わせて 【６４分】 であると謳っている。
が、実際は１時間半近い尺。
とにかくそうした細かい【遊び】が面白いのだ。
発想も凄いが、それを易々と実践するところが凄い。
息をするようにそうした作品ツクリに直結しているトコロに愛を感じる。
日々精進して、自身を高めようとするのが心地よいのだ。
歯切れの良いコント。
しかも演技はフルスイングのやり切る潔さ。
オムニバスでありながらも、
『大人の本気の悪ふざけ』
を堪能できる趣向。
こういった公演は本当に素敵。
そこに至る道程がきらきらしている。
実力という言葉を使われるのは皆様の意思に反するかも知れないが、あえて言わせて頂く。
この実力は、何処に出しても恥ずかしくはない。
今回公演の何処を切り出して、他の演劇人に見せても遜色は全くないはずだ。
中途半端ではないフルスイング。
本気の悪ふざけが、この胸に訪れる幸せなのだと本気で噛み締める。
【藤原タケシ】さん。
黙って静かにしていると、いい男なのにそれが出来ない。
つい、
つい色々と動いて、マニアな言動を露呈してしまう。
また演技についても、コントとはいえここまでガッツリは初めて観たのではないか？と僕は思っている。
だっていつも親友を探す、というものしか観た事がなかったから（笑）
それはそれで凄いけど・・・・
それにしても実力はある！キュートでいい。
【長滝安希】さん。
今回コント映像を担当した才女。
映像を自身のテリトリーとしながらも、爆発した演技をいつも提示できるのだから凄い。
その姿が愛らしいのだ。
一生懸命・・・という言葉ではなく、『情念』という言葉が似合うかもしれない才女。
あのダ●コク●ラッグのテーマ曲に合わせた、女の売り出しセールは本気で悶絶した。
（というかフルコーラス聞いたのは初めてだった！）
【宮脇玲香】さん。
少女から商売女から少年まで、どの演技もいい。
納得が出来るのである。
可愛い。
素直にその言葉が出てくるのが自分でも驚く。
だって激しく汚い役だってまったく違和感がないのに、純白の薄幸の少女・・・でも全く違和感がないのですよ。
本当に尊敬する女優さんの一人ですわぁ♪
【高橋恵美子】さん。
ババフェス というイベントで 『蜘蛛子ハーバーランド』 という役柄があまりにも強烈で大好きになった女優さん。
しかし蜘蛛子も仮の姿。
高橋さんには少年役がよく似合う。
凛！と真っ直ぐな感じがするのだ。
勿体無くも、その姿に引き付けられる。
【アサダタイキ】さま。
嗚呼！やはり面白い。
アサダさんのストーカーになってはや云年。（ストーカー＝ファン）
今回は仕事の関係で初めて土が付く（観劇できず！）といった状況になりかけたが回避！
回避！回避！回避ぃぃぃぃぃ！
自身が持っておられるエッセンスが全部笑いに昇華される様が美しい。
ハザマカンペー が 『止まると死ぬんじゃ』 というくらい、アサダさんも 『（笑いを）止まると死ぬんじゃ』 と無言で言われているような気がする。
途中、役者陣 対 演出の対立は悶絶だった！
役者ボイコットが激おもしろだった！
発想が素敵！
またコント映像では猛禽類として（？）超人予備校の 【日枝美香Ｌ】さんが参戦されていて爆笑！
似合う！
失礼ながら似合うと思ってしまいました。
そうそう、また一般人ながらも打ち上げに同行させて頂き感謝です。
もう・・・・明日の仕事が早かろうと、そんなの関係ねぇ！
楽しくて仕方ない。
木下さんとも向田さんとも長滝さんともガッツリ話せて嬉しかったです！
また、色々と近い内にお話しできたら嬉しいです！
そうそう、打ち上げではないけど岩本由佳理さんとも結構お話できたのも嬉しかった。
あの笑顔はヤバいです。
キラーです。
以上です。