さて何から話そうか。
近頃の仕事の忙しさを語ろうか?
いや、
近年まれに見る盛り上がりの激しい漫画【グラップラー刃牙】について語ろうか?
いや、
めちゃめちゃに期待感をあおる演劇作品が5作品、接近中な事について語ろうか?
いや、
折角、面接をして採用を決めた36歳の内向的な男が3日勤めただけで、4日目の休みの土曜日に他の仕事の面接を受けて憂かったから辞めさせて欲しいと連絡が入った事を語ろうか?
今日、語ろうと思うのは、僕が受けもった物件には、その業務形態もあり(詳しくは書けないが・・・)総勢15名ほどが在籍をしている。
それをシフトで決めて、業務時間中6~7名ほどが仕事をしているという組み方をしている。
その中の一人が昨日お休みをされていた。
お腹をくだしたので休ませて欲しいと・・・のこと。
・・・・・で、今日の朝7時過ぎ。
その現場のリーダーに電話で、まだ調子が悪いが今日は朝に医者に行ってから昼から出勤するから、という旨を伝え電話を切ったという。
勿論、僕はそんな事があったことは全く知らない。
そして11時過ぎ・・・・・
会社に一本の電話が。
どうやらその休まれた方のお姉さん。
二人暮らしをしていて先ほど気がついて一段落したのだという。
何が?
「死んでいるのを発見した」
何と、医者に行くと言っていたのに、そのまま力尽き還らぬ人となったのだ。
ショックだった。
僕の受けもっている現場での初めての経験だった。
話には聞いていた。
他の部署の管理人が亡くなったことなど・・・・・
はっきり言って僕はその方と膝を付き合わせて話した事は一度もない。
ただ挨拶を交わす程度だ。
しかし、その優しい笑顔は今も脳裏に焼きついている。
その人がもうこの世に居ない。
嘘のような現実。
もう少しお話しをすればよかった!
一期一会の言葉が頭を巡る。
悔やんでいる。
後悔という二文字が点滅を繰り返している。
明日はお通夜。
心からご冥福をお祈りいたします Hさん。