劇7 6高校 C地区合同公演 【ZENMAI】 | 日々幸進(ひびこうしん)

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2月16日(土)

6高校 C地区合同公演 【ZENMAI】


ZENMAI』(第3回シアターコクーン戯曲賞受賞作品、演出:渡辺えり子

              Zenmai  金色の草原に立つ時限爆弾を持った少年
      
      公演期間
=平成9年10月16日~10月29日    場所=Bunkamuraシアターコクーン(渋谷)
      作=春口洋     演出=渡辺えり子
      出演富田靖子、堺雅人、小林勝也、岡本麗、不破万作、金山一彦、オナペッツ ほか



この作品は上記が初出のものらしく、それのリズペクトであるのか?

何故この芝居のチョイスだったのかは謎。


感覚的な話しの展開ゆえに演じてる感覚の隙間が気になる。

暗幕の展開時のはけ方に問題がある。

自分では難しいかも知れないが、その辺りはお客の緊張感を分断する事を避けて欲しかった。

それにしても6高校の合同という事もあり、若さが弾けていた。


特に主演の3人のパワーが素晴らしかった。


主人公の風待役の子と、セールスマン役の子は高校生の枠を超えている。

風待役の子は、長セリフに感情を込めることを得意としているらしく、前回のC地区での独り芝居時に実証済みの上での起用なのだろう。見事その大役を果たしたといえる。

セールスマン役の子も高校3年生らしくなく熟年層の風格を見事に体現し(失礼・・・)、ベタながら飄々と演じられたのが気持ちよくこれからの可能性を感じさせてくれた。

そしてゼンマイ役の子は無機質さと透明な感覚をうまくかもし出しロリータ全開の美少女ぶりを発揮。ギコチない動きが勿体無いところがあれど、それをカバーする無機質さが良かった。

また他の端役の子たちも各々の役柄を巧みに演じ作品を盛り上げていた。

マフィアやヤクザ、マネキンなど、突飛な役柄。

そういった役柄の突飛さは物語のステップボードなのだが、物語の必要性を考えた場合、【?】 と感じるのは、深い読解力のなさ故か。


ただ、作品の質とか、劇中の流れであるとかとは別の次元で子供達が楽しんでいる事を感じられたのは収穫だ。


これからの皆さんの活躍を祈る。