ホレゆけ!スタア☆大作戦 ~まりもみ危機一髪!~ 大槻ケンヂ | 日々幸進(ひびこうしん)

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土曜日夜にある深夜番組。


まりもみ というアイドルグループを売り出そうとする 池田タレント・プロモーション(古田新太)(生瀬勝久)が様々なゲストを呼んで七転八倒するバラエティ・トーク・ドラマである。


そこで第11回に、あの筋肉少女帯 のメインボーカルである 【大槻ケンヂ】 がゲストにやってきた。

彼は自他共に認める 【アイドル評論家】、つまりオタクである。

そのアイドル評論家でもある大槻に、
まりもみがアイドルとして芽が出るのかを、プロの目から意見が欲しいと訴える。

熱いアイドル評論を繰り広げる大槻。
ついには、まりもみのキャッチフレーズを全員で考えることに…。

一昔前のアイドルはキャッチフレーズにより方向性を決める!という事だったという。

そこで、今までの一覧表を、ずらりと並べる。(テレビには流れてないものも含む)


浅香 唯        フェニックスから来た女の子

浅野 ゆう子     ジャンプするカモシカ

天地 真理      あなたの心の隣にいるソニーの白雪姫

伊藤 麻衣子     一億人のクラスメート

石野 陽子      スキッピンエンジェル

井森 美幸      まだ誰のものでもありません

岩井 小百合     横浜銀蝿の妹分

インリン・オブ・ジョイトイ エロ・テロリスト

菊池 桃子      REAL1000%

小池 栄子      宇宙一のメロンパイ

香坂 みゆき     飛び出せビーバー14才

椎名 林檎      自称新宿系自作自演屋

高橋 由美子     20世紀最後のアイドル 

太川 陽介      のぼれ太陽くん

チャゲ&飛鳥    九州から大型台風上陸

TOKIO ダテに待たせたわけじゃない

中森 明菜      ちょっとエッチなミルキーッ娘

光GENJI       超新星から送られたメッセージ

本田 美奈子    好きといいなさい!/和製マドンナ

松本 伊代      瞳そらすな僕の妹/田原俊彦の妹

丸山明宏(現美輪明宏)神武以来の美少年

山口 百恵      ひとにめざめる14才

山瀬 まみ      国民のおもちゃ、新発売

吉田 栄作      ビッグになるために生まれてきた男

吉田 拓郎      荒れ果てた荒野に、太いホースで水をまく

和田アキ子     和製リズム&ブルースの女王



どれもこれも、センスの塊である(爆)。


しかし今の世の中、アイドルが売れるのには、あまりに多種多様のものが氾濫し過ぎている。

昔のように、どこを突いてもオリジナル!というものにはならない。

大槻は言う。

「14歳くらいの子が対談で、芸能界は椅子取りゲームですからね。私が座る椅子を探しています」

と、真顔でいうんだよ!ビックリしちゃうよね。

じゃあ、私達が売れるにはどうすればいいの?と、まりもみ。

大槻は即座に切り返す。


【今の時代、ピンポイントしかない訳よ】


つまり、どのようなアイドルというカテゴリーも過渡期を迎えている。

演歌、警察署長、ブログ、バラエティ、演技派、宇宙人、グラビア、競馬、競艇、競輪、パチンコ、コスプレ、正統派、などなど挙げだしたらきりがない。

しかも今ある椅子は、目一杯なので、新たな椅子を探し出すしかない訳で、

それならば、新しい切り口は一体何処にあるのか?

それが分からないから会社は揺れるのだ。

みんな分からないから迷走したりもするのだ。


そんな中、

最近一番ブレイクしたのは 【しょこたん】 であろうという大槻の言葉には大いに納得した。

「誰も 【オタク】 をあそこまでポピュラー化できるカテゴリーだとは思わなかった。瓢箪からコマだよね。彼女は凄いよ」


・・・で、誰も手をつけてない未開の荒野を目指すアイドルは何処へ向うべきかと真剣に語りだす大槻と古田。


その結果、誰も手をつけてないカテゴリーが一つあることに辿り着いたのである。

僕も正直、目からウロコの衝撃のカテゴリーである!

では発表します。

















【ちょっとエッチな介護っ娘ドキドキ


キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!



これは、やられました。

今の世の中、シルバー世代です。

誰も手をつけてない、手垢にまみれていない未開の荒野!(一堂爆笑!)


こりゃあ、一考の価値はあります!

夜中に1人、爆笑していました・・・・たはは♪


大槻ケンヂは、やっぱり頭がいいなァ・・・・と感じた夜でした♪