こんなに簡単!肩の病気である巻き肩改善の基本はストレッチです!色々なストレッチご紹介 | 最高のボディメイクの追求とボディデザインの為の科学的アプローチ〜武蔵小杉

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自然に立つと、手のひらは太もも側を向きますが、細かな作業やスマートフォン、パソコン操作などを長い時間続けると手のひらが下向きになりやすく、立った時に後ろを向く事になります。そうなると、手首から肘、肩へと、内向きの回転がかかって固まり、巻き肩になってしまいます。

前回記事でこの巻き肩による弊害、デメリットについて、一通り書きました。

今回記事ではこの巻き肩の改善方法、直し方について書いていきます。


🔲 手の平を前に向けて腕を振る

手のひらが後ろに向くと巻き肩になるならば、前に向ければ良いので、手のひらを前に向けて腕を振ることで、巻き肩を直します。

また、腕を振ると、手首から肘、肩へと、外向きの回転(遠心力)がかかるので、内に巻いた肩がより開きやすく、筋肉かほぐれやすくなります。

更に、姿勢がよくなる事で痩せ見えしつつ、必要な筋肉をしっかり使えるようになるので、筋肉が鍛えられ代謝がアップします。


🔲 長時間本格ストレッチ


①肩や胸の前にある筋肉の柔軟性を高める(マッサージ編)

鎖骨を見つける。左側の鎖骨のすぐ下に右手の指先を当て、くるくると円を描くようにやさしくほぐす。

次に鎖骨の外側に指を移動させ、コリコリと硬い小胸筋も円を描くようにほぐす。これを左右行う。


②肩や胸の前にある筋肉の柔軟性を高める(ストレッチ編)

あらかじめ柱や壁の近くに移動し、体の左側を壁側に向ける。

肘を少し曲げ、手のひらを上に向けた状態で左手を後ろに伸ばす(小指が外側)。そのまま小指の腹を壁に押し当てる。

腰が反らないよう意識しながら、体を壁とは反対方向、右側に向ける。

空いている右手をパーの状態にして、左の鎖骨部にやさしく添え、鎖骨を押し下げる(このまま2030秒キープ)。これを左右行う。


③前鋸筋の動きを良くするストレッチ

四つんばいになり、両手を肩幅に広げる。

体温計を脇に挟むイメージで、腕を少し下、内側に移動させ、脇をキュッと締めるようにして床をグーッと7秒間押し込む。これを3セット行う。


④僧帽筋・菱形筋の動作を改善するストレッチ

正座してあごとへそを引く。

背中の後ろで両手を組んで、そのまま後ろにグーッと伸ばす。腰が反らないよう気をつけながら肩甲骨を中央に寄せ、10秒間キープ。これを3回繰り返す。

肩甲骨を寄せたまま、後ろで組んでいた両手を離して、天井に向かってバンザイする。グーッと伸ばしたままゆっくりと両腕を下ろし、最後にもう一度背中の後ろで両手を組んで10秒間伸ばす。


🔲短時間簡単ストレッチ



①胸側の筋肉のマッサージ(30秒)

鎖骨のすぐ下にある筋肉を、内側から外側に向かって指でグリグリとほぐす(10回)。

次に鎖骨の外側までいったら、コリコリと硬い筋肉(小胸筋・肋骨と肩甲骨をつないでいる筋肉)を同じように指でグリグリとほぐす。

最後に、後ろ側の脇のすぐ下に手を当て、グリグリとほぐす。

※同じ側の手を使うときは、手をグーの形にして脇腹をほぐす。

 

②胸の筋肉を伸ばすストレッチ(10秒)

手のひらを上にして、肘を曲げたまま両腕を左右に開く。そのまま両腕をグーッと背中側に伸ばして、肩甲骨を背部中央に寄せるようにして胸の筋肉を伸ばす。

 

③肩甲骨のストレッチ(20秒)

体の構造上、肩甲骨を回しやすくするために薬指か小指のみを肩に当て、前後に肩を回す。



巻き肩についてはまだまだ続きます。