ついに1日午前入試を始める農大1中の塾対象説明会に行ってきました。
一、教育
1,教育理念は「知耕実学」(本物に触れる「実学」を通し、「知」を耕す)です。
2,スローガンは「共創し、新たなステージへ」です。
~「共」はともに、「創」は「夢の創造と実現」の「創」です。「共に」部活動、学習、委員会、受験勉強を通して、創造する力を伸ばすこと心がけてください。「共に」には生徒同士だけではありません。先生と共に、歴史上の先人と共に、・・・・があります。「共創し、新たなステージへ」を心がけてください。(https://www.nodai-1-h.ed.jp/?p=1002より)
3,今後の展望
①リベラルアーツ(専門をひとつに絞るのではなく複数の領域を学び融合させることで、実社会の複雑な問題にさまざまな角度から立ち向かうことができる総合力を育てる)
例 一中・一高ゼミ
「一中一高ゼミ」は、学年・教科の枠組みを超えた少人数のゼミ形式の講座で、放課後や長期の休みに開催しています。『知を広げる』『知を深める』を目的に年間 70~80 講座程度 開催されるゼミのテーマは、各教員が得意とする分野を中心に身近なものから学問的なものまで多種多様で、希望する生徒は自由に受講できます。折り紙で立体を作って数学を考えるゼミや、何気なく使っている「コトバ」を音楽・英語・社会という3つの視点から多角的に考えるゼミなど、授業では扱われないようなテーマや視点から考えを深めることで、多彩な考え方に触れるきっかけとなっています。ときには学外と連携することで、学内では触れることのできない本物を通した学びを深める機会もあります。(一中一高ゼミ / Tゼミ / D模試 | 東京農業大学第一高等学校中等部/東京農業大学第一高等学校 (nodai-1-h.ed.jp)より)
②「探究・研究」
例 課題研究発表
本校には、生徒が自分の興味を深められる機会がたくさんありますが、全員が1年以上をかけて探究を行うのは、中3で行う「課題研究発表」です。これは、生徒一人ひとりが自分の興味のあるテーマを見つけ、探究していくというものです。テーマは、医療、経済・経営、心理など本当に様々。担当教員からのサポートを受けながら、約1年以上をかけて1つのテーマに関する探究を深めていきます。(農大一中・一高の学びは、深い。 | 東京農業大学第一高等学校中等部/東京農業大学第一高等学校 (nodai-1-h.ed.jpより)
③国際教育
例 東京農業大学が提携している世界の教育機関と連携。海外の協定校(30 ヵ国・地域、41 校)。
二、大学入試実績
三、入試
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2月1日午前 |
2月1日午後 |
2月2日午後 |
2月4日午前 |
科目 |
国・算・理・社 |
算・理or算・国 |
算・理or算・国 |
国・算・理・社 |
配点(点) |
100・100・80・80 |
100 |
150・100 |
100 |
時間(分) |
50・50・40・40 |
40 |
50・40 |
40 |
国語 |
漢字、説明文or随筆、物語。各4000字程度。記述あり(40字程度)。従来の4回目の入試を参考にしてほしい。 |
漢字、説明文or随筆、物語。各4000字程度。記述なし。 |
漢字、説明文or随筆、物語。各4000字程度。記述あり。 |
漢字、説明文or随筆、物語。各4000字程度。記述あり。 |
算数 |
大問5~6問、グラフ記入問題などもでるが、答えのみ。基本的問題を素早く処理できるかを問う。従来の1日PMを参考にしてほしい。 |
大問5~6問、グラフ記入問題などもでるが、答えのみ。基本的問題を素早く処理できるかを問う。例年より難度を上げる。学習の量を見る。
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大問5~6問、グラフ記入問題などもでるが、答えのみ。基本的問題を正確に考え読み解くことができるかを問う。学習の量、質を見る。例年より問題数を増やす。 |
大問5~6問、一部記述式。理解してきたことを適用して表現できるかを問う。学習の質を見る。 |
理科 |
物理、生物、化学、地学から1題ずつ。表・グラフの読み取り、計算問題、選択問題が中心。記述もあり。 例年の1日PMの問題を参考にしてほしい。 |
物理、生物、化学、地学から1題ずつ。表・グラフの読み取り、計算問題、選択問題が中心。記述もあり。
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物理、生物、化学、地学から1題ずつ。表・グラフの読み取り、計算問題、選択問題が中心。記述もあり。
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物理、生物、化学、地学から1題ずつ。表・グラフの読み取り、計算問題、選択問題が中心。記述、グラフの作成問題もあり。
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社会 |
地理、歴史、公民分野からバランスよく出題。説明問題もあり。 地理、歴史で一行程度の記述問題あり。 |
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地理、歴史、公民分野からバランスよく出題。説明問題もあり。
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※国語の漢字書き取りは「トメ・ハネ・ハライ」も見る。
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