MK’S BAR -169ページ目

お疲れ様です。



23時15分帰宅。


たった今、風呂からあがって・・・・・・


ビールを開けたトコです♪





やっぱり担当を持ってた一日は、心身ともにいつもより消耗度増!!


しかし、充実感と達成感有り。





まさしく勝利の美酒♪


最高に美味しいです。





(V)







花王愛の劇場・・・・・『MK迷作劇場』


『薄毛同盟』へのご感想・ご意見をお寄せください。






構想一日。


行き当たりバッタリで、当初の物語からは既に大きくズレています。(♪)





つづく。

(多分・・・・・♪)








『薄毛同盟』①




『薄毛同盟発足。』


『会員募集中。』







その奇妙なる新聞広告を、山花祐樹が目にしたのは

9月ももう終わりに差し掛かかろうとしていた・・・・・初秋の頃。

オフィスの窓から、強い西陽が差し込んでいた。

そして、西陽に照らされた山花の頭部は惨めなごとく禿げ散らかっている。



小さいながらも、起業して・・・現在は一国の主。

ようやく軌道に乗ろうとしていたビジネスの一方で・・・・・・

彼を悩ませていたのが、年々進行する頭部の薄毛だった。

前髪は今や完全に失ってしまっている。

最近は頭頂部も地肌が透けてきていて、35歳の新進気鋭の青年企業家は少なくとも五つは老けて見えた。


『馬鹿にしやがって』

ゴミ箱に捨てようとして、最後の一文が気になった。




『薄毛同盟はハゲてしまった男性とハゲ頭の男性を愛する女性の集まりです♪
皆様!!どうかハゲていることを卑屈に思わないで!!ハゲに誇りに思ってください!!』


『興味がお有りの方は、まずご一報ください。

薄毛同盟事務局長 西野照一 090ー○△○×ー×○×△』




デスク上の便箋に電話番号を書き留めて、コーヒーを飲みながら考えた。



『どんな話だったっけな?』



山花祐樹は、コナン・ドイル原作の『赤毛同盟』・・・・・

シャーロック・ホームズの物語を必死で思い出そうとしていた。






つづく。


(多分)



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薄毛同盟②




その小説の詳しい・・・・・事の顛末は忘れた。




コナン・ドイル原作、名探偵シャーロック・ホームズシリーズ『赤毛同盟』

その『赤毛同盟』の事務所において・・・・・

毎日百科事典を、2時間転写するだけで日給2万円。

但し、見事なる赤毛の紳士に限る。


『マット・マートンかよっ!!』

(※注釈:阪神タイガースの200本安打を放った赤毛の助っ人外国人打者)

思わず山花祐樹は、古い回想の中で自問自答してしまう。



そして、『赤毛同盟』は突如として解散する。

目的はこの質屋の主人である赤毛の男を一定期間、外に連れ出すこと。

留守となった『赤毛の男の家』にこそ、この一団の目指す目標と狙いがあった。

おぼろげながらも・・・・・確かこんな物語だったと記憶している。



『なんとなく似ているな・・・・・』


『赤毛同盟と薄毛同盟か・・・・・』








PURURURURURUUUUUUUU♪


朝刊に目を通して、社員の報告書を手にしたところで不意にデスクの内線電話が鳴った。

ハッと、我に返る。

山花が新進気鋭の青年社長へと戻る瞬間だ。

『いかん、いかん!何が薄毛同盟だ!俺には他にやるべきことが山の様にある!』

敢えて、演じる様に厳しい声色で応答する。


『もしもし、山花だ』





秘書の声は聡明で・・・そして理知性に満ち溢れていた。


『社長、薄毛同盟事務局長の西野照一様からお電話です♪』





漆黒にあつらえた高級本皮のソファが朝日を眩しそうに浴びている。

つい今しがたまで厚い雲で覆われていた曇天の空が嘘の様だ。

『薄毛同盟』なる組織の事務局長、西野照一からの奇襲攻撃とも取れる電話に・・・山花は混乱していた。

空を覆う雲は存在していても・・・彼の頭部を覆ってくれる毛髪は、もはや無いのだ。



『はい、山花ですが?』





山花祐樹は意を決して、西野照一と対峙した。








つづく。


(多分・・・・・)





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薄毛同盟③


ワタシの身体と心を幾人もの男達が駆け抜けていった。

最後に恋愛をしたのはもう三年も前のこと。

自分では忘れようとしているけど、初めて結婚まで考えた男だったから中々そうもいかない。


『開店10分前です♪スタッフは待機の姿勢を取ってください♪』


店内アナウンスが流れた。

『三島屋百貨店フロアマネージャー泉川由美』

裏側にくっついていた銀色のネームプレートを表へと返して黒のヒールを45度に開く。

ジャケットの襟を正して、スカートのシワを整える。

大学を卒業して、名門百貨店に就職してから早七年が経つ。

二週間後はワタシの三十歳の誕生日。


『本日も三島屋へ起こし頂きましてありがとうございます♪』

いつもと同じ日常の朝。

秋のセールに押しかけた人達のうねりがワタシのフロアにも流れて来た。

ワタシは待機の姿勢から接客態勢へと入った。




ピシュンッ!!


もちろん実際にはそんな音は聞こえないのだが、彼女の心の耳にはいつもそう聞こえる。

記事を書き上げて、更新する瞬間。

もっと言えば、自分の気持ちを全世界にインターネットを通じて、発信する瞬間。


『一流デパートフロアマネージャーの徒然草 ( ´艸`) 』


泉川由美は所謂、『ブログ』を三年前から開設している。

一流百貨店の裏側と歯にものきせぬ物言いで、一日平均3000アクセス。

そこそこの人気ブログとなっていた。

『ゆみりん、すごいです♪』

『どうやったら、ゆみ姉みたいな素敵な女性になれるんですか?』

『ゆみりん、僕に直電ください!!ぜひお会いしたいです!!・・・ホテルマンMK♪』

『ウハハハハハハ♪ゆみさん、素敵です♪』

毎日のコメント数は軽く二桁には手が届いている。





『薄毛の男性を支える会、発足』

『サポート女性会員募集!!高額御礼致します』


『※貴女は髪の毛の多さでその男性を評価するのですか?

その男性の内面を見てください!!そんな心の清らかな貴女を探しています♪』

~管理人ウエスト。




ふと、あるブログ記事が目に留まった。

そして、由美はおもむろにパソコンのキーボードを打ち始めた。




ピシュンッ。


エントリーの瞬間、由美の耳には確かにその音が聞こえた。

長い睫毛にくっきりとした潤んだ二重の大きな瞳。

白く透き通った美しい肌と艶かな黒髪。

明日は早朝からマネージャー会議だ。

午後からは外商部の人間と、クレーム処理で某高級住宅街に赴く予定・・・。


『ホスピタリティと言う名の大義名分に吸い込まれたワタシの青春・・・・・』

独り言をつぶやいた後で美人ブロガーはパソコンを閉じた。


雨が降ってきた。

晩秋に、物思う夜の雨。

これからは、ひと雨毎に・・・空気が冷たくなってゆく。

冬はもうそこまで来ているのだ。



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薄毛同盟④


古い軒並みをくぐり抜けるように歩いてゆく。

角度によっては夜空の向こう側に高いビル群が見える。

都会に住む人々が吐き出したため息と、幾数もの店々が織り成すネオンで空は紫色掛かっている。

角度のある何度目かの坂道を登った所で、左側の路地を曲った。


『MK'SBAR』

『今夜貸切。ハゲちらかってしまった男性とそれを愛するフェチ女性の楽しいPARTY♪』


今夜の店はどうやらここらしい。

泉川由美は手グシで艶やかな黒髪を整えてから店のドアを引いた。



カララン♪

『いらっしゃいませ♪』



パリッとアイロンの効いた真っ白な立ち襟のシャツ。

黒のベストと蝶ネクタイ、意志の強さが感じられる瞳と豊富な黒髪のオールバック。

由美の期待以上のイケメンマスターが出迎えてくれた。


『お客様♪コート、お預かり致しますよ♪』


この店のマスターはスマートでエレガントだった。

今までに何人の女性のコートを脱がして来たことだろうか?

イケメンマスターに心を奪われながらも、由美は店内を見渡してチェックした。

今夜のターゲットは三人。

いずれも見事な禿げ頭がBOX席に座ってソワソワしている。



季節はいつの間にか秋から冬へと変わっていた。

空気は秋に比べて冷たくなったはずなのに・・・・・そのことに気づけない由美がいた。



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つづく。

(多分・・・)






素敵な彼女。


結婚式の『ご記帳受付け係り』は・・・新郎新婦、友人の仕事。


ご両家の代わりに、この仕事を代行している訳ですから・・・・・

結構重要なポジションな訳です。



たまに・・・・・

MK流業界用語『受付戦闘能力』・・・・が高いご友人がいます。



まず、頭の回転が早い。

気が利く。

僕達スタッフをいいタイミングで利用してくれる。

ハキハキ、テキパキしていて、何より笑顔が素敵。



『絶対、この人は自分のフィールドでも仕事がデキているんだろうな・・・・・』

って思わず感心してヘッドハンティングしたくなります。(笑)




今日の新婦ちゃん友人も『受付戦闘能力』・・・・・かなり高かったです。

新郎側の友人が遅刻して来たため、一人で(もう一人新婦友人がいてましたが・・・)

さばく、こなす!!

(もちろん僕もお手伝いしましたが・・・・・)


結局、大分遅れて新郎くん友人がやって来た時には・・・・・

大方の受付業務は終了していました。(爆)


また、この新郎友人達が・・・・・

遅刻して来るだけあってMKスカウターの計測上ではかなり戦闘能力低め!!




『新婦様のご友人が代わりに頑張ってくれたので・・・・・御礼言ってあげてくださいね♪』

(受付と言う大事な仕事をなめるんじゃねえ!!とばかりに嫌味な一撃!!)






(爆)






素敵な彼女でした。


何より美人でしたし♪

(やっぱりそこ!?)


胸の谷間が際どかったですし♪

(結局そこっ!?)







ハイ、何か?









着信アリ・・・・・。


20時と21時に知らない番号から着信有り。


ゲストアテンド中で気付かず・・・・・


たった今気付きました。(泣)



お客様だったら、オフィスの電話にも掛けて来るはず・・・・・・

(ゲストにケイタイ番号は公開しています)


気になる・・・・・・。




まっいいか!

明日、コールバックします♪





明日はMKプロデュースの担当結婚式です。


俄然張り切ってしまいます。






(V)







回想~『スーパー戦隊シリーズ』


秘密船体戦隊ゴレンジャーの後を引き継いで・・・・・1977年放映。






ジャッカー電撃隊♪






MK、6歳の頃。


今思えば、劇中のハートクイーンに恋焦がれたのが・・・・・・・

僕の初恋だったかもしれません。








おやすみなさい。

ホテルマンの歌♪



♪~誰も知らない 知られちゃいけない

ホテルマンが誰なのか? 何も言えない(泣) 話しちゃいけない(爆) ホテルマンが誰なのか?(笑)

人の世に愛がある 人の世に夢がある この美しいものを守りたいだけ

今日もどこかでホテルマン 今日もどこかでホテルマン~♪







おやすめ!!